さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

公園散歩(チョウトンボ達も・・・・)

2015年06月30日 | 散歩の出来事
ベニイトトンボなどを撮りながら、池の周辺をのんびり歩いてみます。

池のスイレンも、今が盛りですが、白いスイレンが綺麗に咲き始めたようです。





もちろん、一番最初に咲き始めた赤いスイレンも相変わらず綺麗ですよ。



池の周辺では、これもここの名物(?)チョウトンボも姿を見せ始めました。

これから本格的な夏に向けて、たくさんのチョウトンボが飛び始めます。



今回は、取り敢えず、顔見世程度で・・・・



赤い色が綺麗なショウジョウトンボの姿も・・・・これから先、いろんなトンボの姿が見れそうですね。



雨上がりの日だったため、あちこちの蜘蛛の巣のには、宝石がいっぱいです。





紫陽花の花には小さな恐竜がいます。ニホンカナヘビでしょうか。



こうして自然を散策しながら歩いてみると、いろんなものが見つかりますね。

今回は、久しぶりに、少年気分で公園散歩を満喫してきました。

この後は、隣の釣り池へ、カルガモ親子を見に行ってきます。


*今回も連載のため、コメント欄を閉じてます。
コメント

今年もベニイトトンボ健在

2015年06月27日 | 昆虫
うっとうしい梅雨空が続くある日、久しぶりにM公園に出かけてみます。

この公園の池では、もう何年前からになるでしょうか、ベニイトトンボが繁殖しています。

このベニイトトンボも、すっかりこの公園の住人になったようで、今年も元気な姿を見せてくれました。



紫陽花をバックに・・・・・こちらは色が少し薄いので、雌でしょうか。



そして、尾も真っ赤な雄です。



正面から撮ってみると、案外、滑稽な顔してますね。

大きな目は、プチトマトみたいで、はち切れそうです。



傍らの、池の畔では、アオモンイトトンボのつがいです。もちろん下の方が女の子。



暫くすると、傍の枯れ穂に移動してくれました。ハート形には程遠いですね。

アオモンイトトンボの雌は、この個体のように色が薄いタイプと、雄と同色タイプがあり、さらに未熟タイプが加わると3種類。

特に、未熟タイプは上のベニイトトンボと似ていて、一瞬、戸惑うこともあります。



ちょっと角度を変えて、スイレンを入れてみましたが・・・・・



つぎがアジアイトトンボの雌でしょうか?

尾の先のブルーの班がありません。



もう少し探せば、他のイトトンボも見つかったかもしれませんが、風が出てきたので、今回のイトトンボ探しはここまで!!


名前が間違ってたら、指摘してくださいね。
コメント (23)

オナガの目覚まし

2015年06月25日 | 野鳥
いつもはカラスの鳴き声がうるさくて目を覚ますことが多いのですが、このところ、早朝からオナガの賑やかな声が目覚まし代わりです。

今まで我が家の近くまで来ることが無かったのですが、新しいカップルが近くにでも営巣したのでしょうか?

新しい縄張りのエリアに、我が家も入ったようです。

定期的に、2羽のオナガがやってきて、時には、近くのヒヨドリと大バトル!!

今回は、昼間やって来たオナガをベランダから・・・・・

樹の中に入ると、黒いお洒落な帽子(?)のお蔭で、目が見えません。



明るい所に出てくると、やっと目が見えますね。



オナガ(尾長)

ユーラシア大陸の東西両端の2つの離れた地域に分かれて分布する留鳥です。

日本でも、留鳥として中部以北の本州でみられるカラスの仲間。

この、オナガの分布については諸説あるようで・・・・・・・・

「昔は、ユーラシア大陸の広く分布していたが、氷河期を経て、東西の端にだけ残った」(「野鳥の名前」より)

「日本でも、今は九州地方で見られないのは、カササギ(カチガラス)に、勢力争いで負けた」

・・・・・・・など、面白い説があり、ちょっと神秘的な鳥です。

以前は、本州全土と九州の一部でも見られたようですが、1980年代以降、西日本で繁殖は確認されておらず、留鳥として姿を見ることはなくなったそうです。

現在は本州の石川県以東、神奈川県以北で観察されていますが、その勢力範囲を縮小した原因は定かではなさそうです。

このように、西日本では、ほとんど見る事が出来なくなったオナガですが、東日本に残された群の個体数は減少どころか増加の傾向にあります。

現に、我が家の近辺でも、春から秋にかけて、あちこちで見る事ができ、人家の間近くで営巣することもしばしばです。



名前の由来は、尾羽が長いことから付いた名前ですが、淡いブルーと黒い帽子模様が特徴です。

カラスの仲間だけあって、頭がよく、学習能力もカラス並みかも知れません。

モビング(擬攻撃)行動も盛んで、巣が襲われた時などには、集団で防衛することでも有名です。

そんな攻撃的な性格に便乗して、ツミなどは、このオナガの巣の近くに営巣することも多いですね。



飛翔写真でも撮ろうとしたのですが、今回もやっぱり後姿です。



今度は、ちょっと失礼して後姿。

尾羽にかけて、淡いブルーが綺麗です。



この日は暑かったせいか、木陰で暫し休憩!!口を開けて体温調整??



次の写真は、、在庫から引っ張り脱してきたものですが、オナガの雛です。

巣立ちしたばかりでしょうか。



頭の羽がまだ生え変ってないせいで、禿げ頭みたいで不細工すね。・・・・・失礼!!




コメント (24)

紫陽花ア・ラ・カ・ル・ト(パート2)

2015年06月23日 | 
紫陽花ア・ラ・カ・ル・ト(パート2)です。

前回は、ガクアジサイの事を少し書いてみたのですが、ヤマアジサイも、ガクアジサイとは違った趣があります。

ヤマアジサイ

他のアジサイと違って小ぶりで、日本でも人気が高いですが、これもたくさんの種類がありますね。

ヤマアジサイは全国に自生してるアジサイですが、広範囲に分布してるためか、たくさんの変異種があるようです。

花はガク型、手毬型があり、花色も様々です。花の咲き方は一重、半八重、八重があります。



次の2枚の写真は、ヤマアジサイ??ガクアジサイ??





次の写真は、お馴染みのシワバアジサイ

北アメリカ原産で、葉が落葉樹のカシワに似ているのでこの名前があります。



次は、装飾花が丸みを帯びた、ユニークな形のウズアジサイです。



次は、ガクアジサイ「墨田の花火」?



アジサイの花の部分をマクロで撮ってみました。まるでカタツムリの角ですね。



1輪だけ、ひっそりと咲いていた白いアジサイが印象的でした。



その他のアジサイも載せてみます。やっぱり、紫系統が多いですね。





一つだけ、ポツンと小さなブルーの装飾花が良く目立ちます。



こんもりとしたドーム型が、まるで、電灯の笠みたいでした。



いよいよ最後です。



今回のシリーズで載せた色々な種類のアジサイ、他にもオーソドックスなアジサイもあるのですが、今回はここまでにします。

来年、また新しいアジサイが増えてることでしょう。  楽しみです。


コメント (19)

紫陽花ア・ラ・カ・ル・ト(パート1)

2015年06月20日 | 散歩の出来事
前回、「指扇氷川神社の紫陽花」の全景を紹介しましたが、ここでは20品種程のアジサイを見る事が出来きます。

種類が多すぎて、目に付いた花を手当たり次第に撮った写真の中からその一部を2回に分けて紹介したいと思います。

もちろん種類や名前はあやふやで、ほとんど分かりませんが・・・・・


紫陽花も品種改良が盛んで、いろんな色・形の種類がありますが、大きく分けて、ガクアジサイ・ヤマアジサイ・西洋アジサイ・外国種のアジサイの4つに分類されるようです。

特にガクアジサイは、アジサイの基本種で、いわゆるアジサイ(ホンアジサイ)と呼ばれる種も、ガクアジサイの一つだそうです。

原種は、日本に存在していたガクアジサイだそうですよ。



ここ指扇氷川神社には、コガクウツギ・コアジサイ・ヤクシマアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイ・ホンアジサイ・

アメリカアジサイ・カシワバアジサイ・イワガラミ・タマアジサイ・ノリウツギなどが植えられています。(「アジサイ祭り」のリーフレットより)

まずは名札が立てられて、名前が付いていたものから載せていきますね。(ほとんどがガクアジサイです)


一重のガク咲き種で、「初恋」・・・・・・淡いピンクの装飾花が綺麗です。



八重のガク咲き種で、「星の桜」・・・・・・赤い装飾花にブルーのラインが印象的です。花の真ん中にはバッタがいました。



同じく、八重のガク咲き種で、「ダンスパーティ」・・・・・・小ぶりで可愛いです。



一重の手毬咲き種で、「モナリザ」・・・・・・紫色に白い縁が付いて、名前の通り、何とも神秘的です。



八重の手毬咲き種で、「ギャラクシー」・・・・・・まさに手毬のようです。



次の写真からは、花札が無かったのですが、なかなかユニークなアジサイ。これも手毬型なんでしょうね。



今度は、白いアジサイですが、不思議なことに、ガクが下を向いています。



そして、次の花は、同じ白でも立体的です。西洋タイプかな????



奇麗なブルーの、よく見かけるガクアジサイですが、どういう訳か、真ん中に装飾花が・・・・・



濃い紫色の手毬型です。



次は、あまり見かけない白い縁取りが印象的なアジサイです。



如何ですか??

花の種類などははっきりしませんが、取り敢えず、お楽しみくださいね。(種類の分類など、間違いががあればご指摘ください)

・・・・・・・・・・・・次回に続く!!

コメント (20)