ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

最新モデルの前にヘッド2020グラフィン360+プレステージPROを打ってみた!

2021-11-22 10:46:23 | テニス

 

テニスラケット界の三種の神器という

ヘッドさんのプレステシリーズですが

先日2021最新のモデルも発売に。

ですがその前に、、ということで今回は

G360+のPRO(現TOUR)を個人的な

好みに調整後、使ってみました。

 

なのですが、、実は発売後に一度使って

とある理由から放置をしてしまっていた

事をここで告白をしなければなりません。

 

以前使ってみた時に、一つ前のモデルとなる

グラフィンタッチのプレステージPROと比較し

G360+版にマイルドさも感じたのですが

その分何かシャープさに欠けそれがボールの

直進性にも少し現れていたような気がしたのと

思ったより軌道も上がってしまうような印象を

当時は受けたのでした。

 

でも良く考えたら軌道が上がってしまうという

のはボールが持ち上がりやすいということで

相手からの厳しいボールにも対処し易いという

ことでもあります。どうやら当時の判断は間違い

だった可能性も。

 

ということで基本的に今回は何も弄らず、その

ままの状態で打ってみました。

見た目的に十分イケてるので敢えてガットは

張替えず、そのままで試してみます。

 

 

正直なところ少しガットにノッチも出来ていた

ような気もしますが、それでも打ってみると

プレステージシリーズ独自の持ち味は損なわれ

てはいませんでした。

やはりプレステPROはボールの直進性が高く

フラット系のショットがまるで矢のように飛ん

でいきます。

パワーアシスト的なものは希薄ですが、その分

ボールが自分のイメージ通り飛んでいくので

それがとても気持ち良く、クセになりそうで

改めて久しぶりに打ってみると、本当に快楽性

も高いラケットだなぁと。

 

以前に使った時に感じたというボールの軌道が

勝手に上がってしまう問題も、今回は特に感じず

打ってて問題ありませんでした。

やっぱり95sqでフレームが22mm厚、そして

16/19のストリングパターンというのは昔から

馴染みがあるし、ラケットの抜けが良くシャープ

に振れるというのはよりボールを潰しやすく

フラット系のショットを打つ時にもとても

良い感触でした。

 

ゲームでも使ってみたのですが、やはり守りの

凌ぐ時のバックのスライスなどではいつもより

誤魔化しが効きにくく、打っていった時の攻撃力

に対し守りが課題に。

この辺がフェイス95sqの厳しいところで、使う

には覚悟が必要な部分かもしれません。

 

ということで敢えてラケットをバボラの某黄金

スペック系ラケットに途中からチェンジして

試してみました。

そしたらやっぱり攻撃も防御もかなり違って

守り全般も良くなったのですが、まず凌ぐ時の

スライスがとっても楽。

深く返すのもボールにキレを出すのもプレステより

イージーに出来るので、なんか急に勝手に自分の

レベルが上がった?ような感じさえしたり。

 

攻撃でもリターンでも余裕を持って楽に振っても

良いボールが返るので視野も広がり、プレーの

幅も安定性も上がりました。

ただ唯一打っていった時の安心感というか自信を

持って厳しいところを攻めていくのは打ったままの

飛びのプレステの方が強弱がつけ易く、そういう

余裕があって攻めるような時はやっぱりプレステ

PROの良さを感じました。

 

 

2021オーセチック版プレステージをどうするか

問題ですが、やはりいくら進化しても覚悟が

必要なラケットには変わりはないはずなので

どうすべきかまだ結論が出せません。

ただある程度考えがまとまってきました。

素直に心の声に従って次の一歩を踏み出そうと

思います。