ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

あのお二人によるプリンスの最新ファントムシリーズラケット徹底分析きたー!!

2022-05-02 08:22:31 | テニス

 

 

 

現在足首を負傷してしまいプレイ不可なので

怪我が治った時の為の研究に勤しむ日々が

しばらくは続いてしまいそうな雲行き?

という事で気分が沈み込んでしまいがちなそんな

日々に気力を補充してくれる、心強い存在があの

お二人による動画チャンネルだったりします。

 

今回は色んな意味で他にはないちょっと尖った

ラケットを出してくれているあのプリンスさん

のファントムシリーズの解体新書とのことで

もうタイトルだけでも期待が高まります。

現在ファントムo3を使っているのもあり期待

MAXで見てみました。

 

 

ぶっちゃけ今回は98sq、305g、18/18パターン

で24.5-22-21mmと変速フレーム厚(CTS)

という、これまたプリンスさんの攻めの姿勢が

素敵な新作のF1に興味が集中しました。

 

F1のトップ部分が24.5mmということで、その

部分だけは黄金スペックに近いというのは振り

抜きという部分ではマイナスになりそうな気も。

メインガットが18本でフレームトップ厚がある

というのは、弾道は上り難くフラット系特化で

パワーアシストは少し欲しいという我儘にも

応えてくれるための仕様?

 

お二人によるファントムシリーズの順シナリと

縦シナリの計測によれば、縦シナリはF1が一番

少なく(硬い)o3が一番大きい(柔らかい)んだとか。

縦シナリが大きいとスピンがかけ易い傾向になる

というのは、確か過去の動画でW社さんのブレード

B社のピュアドラなどでも触れられていました。

 

そういう意味で今回F1の縦シナリが少ないという

のはスピン系ショットよりフラット系のショット

の威力特化を狙ってなのでは、という分析は最近

使っているファントムo3のフラット系ショット

の微妙な伸び具合の感じでも、つい納得を?

(※技量不足)

 

今回のお二人による動画でファントムにおける

o3とF1の性能曲線の違いが大変興味深く、面白

そうなのを改めて理解できました。つい試したく

なるのがラケット好きの性というものなのですが

ただF1を導入するのに難点というか、自分を納得

させ乗り越えなくてはならないハードルも幾つか

ありそうです。

 

フォアはともかく、現在バックハンドストローク

のスピン量の増大と安定を今年の隠れテーマに

しているのもあり、だったら今はスピン性能に

優れるo3の方がいいのかなと。

結論として自分の武器を伸ばすならF1で、弱点を

カバーするならo3の方が良さげのような感じで

しょうか。

 

あとどうしても気になるのがF1の、、(以下略)

なデザインです。個人的にツートンカラーにする

なら、もうちょっとな感じも。

まぁ好みは人それぞれですし、この辺は如何とも

し難い部分ではあります。

 

プリンスさんが近頃のウイルソンさんぐらいに

フットワークが軽かったら、芸術家の方とコラボ

したのを出しつつ、その発表をしたばかりのすぐ

後にしれっと、グランドスラム限定デザインのを

出すのでしょうけど。

今後プリンスさんにはそういう方面でも?頑張って

欲しいと思う今日この頃です。