実家があったところの村はずれには、養鶏場を営んでいる民家があって、ほぼほぼ現代のお値段と変わらないくらいで、鶏卵が販売されていた。昭和の時代には鶏卵は高価なもので、
滋養強壮の薬かのように扱われていたので、急なお客様などには鶏卵を化粧箱にいれてもらって、お土産としてお持ちかえり頂いた記憶が残っている。
そんな急を要する時には、養鶏場まで走る役目はワシに必ず回ってくる。今は商品管理が完璧で、なんなら2個玉まで省かれて売られているが、当時は
カルシウムが足りない鶏が産んだ卵は、薄皮だけで柔らか卵でも正常な卵がはいっている。殻がふわふわベコベコで割ると言うより破って食べるような三級品もあった。
殻が歪な膨らみ方をしているものや、親鶏が突っついて殻に傷がついたものなども含めると、
商品にならない鶏卵が意外と多く含まれているのは、おおかたの皆さんがご存じないところだろう。鶏卵の回収を手伝ったら、二級品鶏卵は貰える道筋を付けて置くのは、子供であっても容易いことだった。
ふわふわ卵の親鳥には貝殻を砕いて割ってご飯に混ぜ与えると、効き目が無茶苦茶早く次回からは正常な卵を産むそうだ。きょうは、話題の鶏卵を使わず鶏肉を使って
鶏かつを揚げて盛りつけてみた。ポテサラには半熟茹で卵を使っているが、ウスターソース・ケチャ・マヨなどをチョン付けして戴くのが俺流であった。
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