目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

詩吟を知らないって驚きでした。

2015-02-22 | 日記
こんにちは。

雨がシトシト日曜日。

家人は寝違えでも起こしたのか首が痛いと云って今日は布団に入ったまま。

分厚い雲に覆われて暗い冷たい日曜日。

朝から近所の友が遊びにやって来ました。

こんな天気では仕事になりません。

退屈しのぎにお喋りしに来たのです。


この人は男のくせに案外お喋りが好きなのよ。




一緒にお茶していたら今度はまた別の友人が・・・・


雨の日はみんな暇なのか,と思ったら

何と彼は今から習っている詩吟の試験を受けにいく途中でした。


街まで出るので買い物が有ればついでに済ませて来てあげる、と

親切に寄ってくれたのです。


先に来ていた友人はまだ三十代で、

後から来たのが詩吟の話をすると、

「えー、なに、それ、おれ、知らない・・・・しぎん?どういう字書くの?」ってよ。


「えー。なに、それ、詩吟を知らない?」

「信じられない」って驚いたのはこっちの方です。


詩吟、本当に知らなかったみたいですよ。


そう言えば何年か前、

浪曲の話をしたらやっぱり三十代の人だったけど知らなかったな。

聞かせてやったら


『カッコいい」なんて云ってました。

広沢虎造の森の石松のくだりです。



私の年代の人間だってもう浪曲なんて聞かない世代でしたよね。


だけどそう言うジャンルがあった事とか、ラジオとかで番組が有ったのも覚えています。


浪曲がまだ身近に有った時代でしたよね。

詩吟も同じです。


でも自分の子供の世代には伝えられなかったみたいです。


ちょっと芸能シーンを見渡すと、

落語はあんなに盛況で残っているのに浪曲ってほんとマイナーっていうか、

消えているって気がする。


どうなんでしょう。


浪曲界の新人なんているのでしょうか。


あまり気にかけた事がないです。



まあ、そんなこんなで試験の前に一曲唸って見てよ,と云う私たちのリクエストにおじさんが応えてくれました。


姿勢を正して一唸りすると、


「試験の前に大きな声が出せて緊張がとけたよ、

おかげで喉が開いていい声が出せそうだ、ありがとよ」と言葉を残して意気揚々と出かけていきました。


きっと受かるでしょうね。





第一、受験料を出せばみんな受かるようになっているらしい。

初めはね。

彼もまだ始めて二年目ですから有る程度まではすんなり昇級間違い無しなんですって。


な~んだ


残った友人ったらそれからしばらくユーチューブで詩吟を検索して聴いていたわよ。


『オレも習いに行こうかな」ってホントかしら?
































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コメント
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