様々な歴史の舞台となってきた 鞆の浦
万葉集には鞆の浦をよんだ歌が八首残されていると言いますから・・・
その歴史の舞台となったのが潮待ちの 鞆港 (医王寺からの景観)
江戸時代からの港湾施設や歴史的な町並が残る。
中でも、江戸時代からの港湾施設が今でも残っている鞆港は 最後の歴史的港湾と称されています。
波戸
船番所跡 現在は私有地 石垣は往時のもの
雁木
御影石作りの 常夜灯
満潮時の鞆港 潮が引き干潮時になると 焚場 (船を修理する場所)
この五点がセットで残るのは 全国でも鞆港だけ
しかし、鞆港埋め立て架橋計画で この大切な文化財が・・ 風光明媚な景観が なくなろうとしている現実があります
鞆の持つ自然や文化を評価し いかに残すかという 歩み寄りが必要なのではないでしょうか。
いよいよ 知事の審判も 最近・・・・