医王寺からの 鞆の浦港
医王寺の上には オランダ商館 医師 シーボルトが上ったという山道の途中にある 太子堂からの眺めは絶景だということで 早速 上ってみることにしましたが・・・
数十メートル上ったところからの 鞆の浦港 雰囲気がガラッと違ってきました
不規則な階段 曲がりくねった 坂道 歩き難いです
途中 途中には 無数の石仏が鎮座・・
行けども 行けども 太子堂が 見えてきません
何回 曲がりくねったでしょうか やっと、太子堂が見えました
このお堂が 聖徳太子を祭ってある 太子堂です
太子堂前からの眺め
素晴らしい 眺望 四国が見えるかも知れません
鞆の町並みも こんなに入り組んでいたんですねー
シーボルトが上った山道は現在のグリーンラインの展望台に通じるハイキングコースになっているらしいのですが 太子堂の横には 大木が倒れ道をふさいでいたので 今回はここまでとしました。
昔、 政治 経済 文化など 色々な分野で先進的な役割を果たしてきた 尾道水道
そこから、石段を数段上ったところに在るのが 聖徳太子創建と伝えられ
足利尊氏ゆかりの寺として有名な浄土寺 (中国地方屈指の古刹)
浄土寺 山門と 山門から見える本堂
山門は国の重要文化財で 本堂は 国宝です。
境内 右手には阿弥陀堂と多宝塔 阿弥陀堂は国の重要文化財で 多宝塔は国宝
御本尊は 十一面観音菩薩 実際には見ることが出来ませんでした
また、本堂の横には
唐門と方丈 国の重要文化財です
方丈の横には庭園が在り 伏見城から移築したといわれている茶室 露滴庵が築山の奥に寂然と建っています
築山の奥に見えるのが 茶室 露滴庵
今 平成の大修理中 鉄骨や土嚢が積んである関係で 全体を撮影できなかったのが残念
方丈の間から眺めた庭園 には
ひっそりと 杜若が・・・
方丈の間
襖絵が 凄い
方丈 上段の間と襖絵 凄いですねー
お茶会の時は この場所が使われると聞いて へー 開い口がふさがりません
六百余年の風雪を凌いで今日まで その威容を保ってきた 古刹・浄土寺は 尾道駅から一番遠い位置にある関係で 拝観する人も少ないそうですが
もったいないですねー