銭日和・凛日和

銭の名前は、ルパン三世の銭形警部から付けました♪

アトロピン負荷試験

2023-02-02 14:52:12 | 徐脈性不整脈
前回からのつづきです



薬を飲ませ始めて一週間後の
1月23日、かかりつけ医の2回目の診察

この日は心電図
先生二人体制で診てくれた







心電図って、もっと波形がジグザグするのに
相変わらず波形が全然ない。。
この間は、心臓が動いてないんだよね

一週間飲んでたネオフィリンというお薬の効果は
ほんの少し心拍数が増えた程度だった
一分間に40~60の間



それにしても、だいぶ年季の入った心電図
私が仕事を始めた頃の、デスクトップPCのような・・
よく見ると日付が狂ってるよ・・(*´∀`)

いやいや、聞くところによると
心電図がない動物病院もあるみたいで
古くても、あるだけスバラシイらしい

動物病院に行ったけど
心電図がないから詳しく検査できなくて
紹介状を書いてもらって心臓専門医に行く
なんてこともあるそう。。



この日は、アトロピンというお薬を静脈に注射して
心拍数が1.5倍以上に増えるか増えないかの
反応を診る試験をした


心拍数が増えない場合
・洞不全症候群
・心臓の洞結節の働きが悪くなっている
・効く薬はあまりなく、最終的にペースメーカーになる


心拍数が増える場合
・脳の心臓を動かせ。という命令を伝える神経の障害
・洞不全症候群ではない
・徐脈性不整脈
・薬はあるけど、数が少なくあまり期待できない
・最終的にはペースメーカーなる

↑先生の説明と、調べたのを総合した私なりの見解がこれ
病気を検索して、このブログに辿り着いた方は
きちんと先生に聞いてくださいねっ!



京の結果は、注射をして数分後に心拍数が増えた
一分間に70~130という数字も見えた
先生も「普通のワンちゃんですね」と・・(;´∀`)

という事は、洞結節は正常で神経の障害になる
その神経は、自律神経や迷走神経

薬は期待できない事が多いけど
ごくわずか、薬で正常値に戻る子もいるそうだ

京は小さい時に首を痛めて、首の神経の病気になっている
詳しくは、カテゴリーの『環軸椎亜脱臼・不安定症・・・』を読んでね

関係あるか聞いてみたら
神経の場所がちょっと違うらしい



前回もらったお薬は、失神があったし
効果が薄かった事から、お薬が変更になった

今回からのお薬は「シロスタゾール」
一日二回、一回一錠

アトロピンで心拍数が上がってる時間が、30分くらいという話
そんなに短いのか💦

じゃぁ、心拍数が上がって少し元気なうちに
ちょっと歩いてみる?といって、病院の駐車場でウロウロ・・
診察後だったから服も着てなくて、寒そう😖



久し振りに外を歩いた気分はどうかな?
でもあまりにも寒そうだから、早々に撤収~

車の中でも、最近はグッタリ寝てる事が多いのに
帰りは顔を上げてた  おぉー👏



寄り道で買い物して車に戻ったら
助手席で立ち上がってたよ
うそ😲  ビックリ!

危ないから助手席のベッドから
後ろのクレートに入ってもらって帰った

病院からは30分以上かかる
家に着いた頃には
いつものように、ふにゃふにゃな京に戻った



結局、心臓の機能は正常って事は
心臓病じゃないんじゃないの?と、頭が混乱🌀

一瞬、心臓病じゃなかったと大喜びしたんだけど
不整脈は心臓病に入るらしい

でも「洞不全症候群」という病気ではなかった
好発犬種がミニチュアシュナウザーの高齢犬のメスって💦💦
びっくりしたよね
でも他の犬種でも、なる可能性はある

京の病気は、先生がはっきりと言ってくれないので
調べた感じだと「徐脈性不整脈(洞性徐脈・洞停止)」に
なるんだと思う



新しいお薬が効きますように。。


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