fangle WORLD'S LIFETIME FITTINGS, GOODS & ORIGINAL ARTICLES
奈良でアンティークの家具・雑貨、古道具、オリジナルの鉄ものを扱うfangle。
 





iron speaker



楽器に金属が使われているのは至って普通のことだけれど
鉄製のスピーカーって
どんな音がするんだろうか

そんな好奇心から生まれた鉄製のスピーカーです。



金属の中でも加工が難しく、重厚感に長けた鉄ですが
丸みのあるボディと地に足をつけたフォルムは
可愛らしさをも醸し出しています。

鉄がspeakする音、必聴です。
是非、店頭にて体感してください。

#iron_speaker #s&s_audio #斎藤鉄平











フレームがやっと出揃いました。

大きめのフレームが一枚だけ壁に掛けられているのもいい。
階段の壁にずらりと並んでいたり、
ランダムに壁にひしめいているのも憧れる。

小振りなものも揃って
店頭にわさっと並べています!

fangle オンラインショップにも各サイズ
アップしました。

ONLINE SHOP Ⅳ FRAMES

framework for tomorrow







Robed in Wool
今年もウールカディのローブコートができています。

何度も言うようだけど
(好きで仕方ないからお伝えする)、
heiのローブコートは
和服のような直線的な裁断で無駄がなく
ストールやルンギの布端、耳を上手く使うから厚みが出ずに体に馴染む。

そして布自体がとてもきれいに見える形だと思う。





平織ウール版は
軽やかなのでアウターというより室内で着ていられる。
コットンのローブと重ねたらアウターにもいける。





ワイルドウール版は
男性にも是非来ていただきたい。
ロングコートなのに堅苦しくない、
ワイルドで重厚なウールは程よいスカしぐあい。





詳しくは
fangleのオンラインショップ「WARDROBE」から
https://fangle.jp/onlineshop-wardrobe.html/

カディのガムチャ、ルンギもやっとこ
オンラインショップにアップしました。

@8hachino
#hei + #fangle #robecoat #woolkhadi #shawl #lungi #gamcha





Shepherd and Pink dots



ウールカディ、店に並べています。

定番の大判ストールは重厚でワイルドなウール。
肩に羽織るとコートと同じくらい寒さを凌いでくれる。
室内でも腰に巻く、膝に掛ける、くるまる、四六時中一緒です。



平織ウールも4色入荷しました。
平織ウールは素朴な雰囲気がとても好きです。
こちらは少し薄手で小さめのストール。



今回は生成りの色も入れました。
紡いだり織ったりする過程で混入する草やらゴミ、シミが目立つので何かと扱いにくい生成り。
でもやっぱり平織ウールの生成りがほしい!という事で
カディワラが厳選してくれました。

が、時折ピンクの点がうっすら付いています。
でもこれは汚れではありません。言うなら印の名残。
シェパード(羊飼い)たちが、
あまたの羊の中から自分の羊を識別する為
羊の体にピンクの印を付けるのですが、
それがそのまま刈り取られ紡がれ織られ、
ピンクのドットとなってストールに現れるのです。



そんな光景に想いを寄せつつ
この冬、是非ウールカディを。









Ahimsa : non-violent Silk
Katiya x Matka

またまたですが、
fangle+hei ローブコート。
好きだから仕方ない。

今回は秋使用、シルクのローブコート
とクルタ(と名付けてしまおう)。

KatiyaとMatkaはシルクの中でも
Ahimsa Silk とよばれている
非暴力?シルク。
特に緯糸のタッサーシルクKatiyaは
羽化した蚕が飛び立ち破けた繭から紡いたものなので、
糸がボコボコ。
経糸のMatkaは
マルベリーシルクのsilk waste(シルク落ち綿)から紡いだもの。

経緯糸ともに
繭が本来持っている膠質を取り除いていないので、
初めはシャイニーでもなく滑らかでもなくハリがある。
それが洗濯と使用とともに、柔らかく鈍い光沢を携えて
どんどん気持ち良くなっていくのが何とも魅力でございます。

一般的なシルクより大分強いと思います。
お手入れ、私はネットに入れて中性洗剤かシャンプーで洗濯機、日陰干し。

後日、オンラインにも掲載予定。





@8hachino #robecoat #haori #tussarsilk #katiya #ahimsasilk #matka
#saviojon #banjara
#acchicocchibacchi





ルンギ、ガムチャ、ハンカチなどなど
小振りから大判まで色々あります。





ガムチャはいわゆるタオル。
大体2サイズで、
小さめは幅70㎝弱、長さ130㎝前後
大きめは幅90㎝前後、長さ180㎝弱
ぽんぽんフリンジが付いてるタイプもあり
薄手のものはショールにぴったり。
現地のおじさんたち風に首から掛けて
手拭きや風よけにも。
暖簾のように間仕切りにも丁度良いサイズです。
少し厚みのあるガムチャはバスタオルに。
パイル地のバスタオルより個人的には好き。
髪の毛が長くっても十分、吸収します。
コンパクトになるから旅先には持ってこいのガムチャ。
何しろすぐ乾く!





ルンギは腰巻布のこと。サロンです。
幅が120㎝前後、長さが180~200㎝ほど。
テーブルクロス、カーテン(日除け)として重宝します。
凹凸のある生地が引き立つ使い方。
おススメは、身に着けること。
簡単なスカートやパンツなら一枚で作れるし、
勿論サロンでもエプロンも良い。
季節が過ぎたけど、海や川でも何かと活躍する。
赤ちゃんのお包みなんて最高ですよ。
抱っこしやすいし、赤ちゃんも気持ちいいはず。
出かけるときは一枚で
お包み&肌掛け&授乳中のショール&おむつ替えの敷布。
バシャバシャ洗えてすぐ乾く!



ハンカチは洗いっぱなし、
アイロンなんてかけずに使ってほしい。
手を拭くのも汗をぬぐうのも、何しろ気持ちがいいから。
ハンカチより少し大きめのキッチン・クロスと名付けたものは
食器グラス拭きに最高だし、晒のようにキッチンであれこれに使えます。
赤ちゃんのスタイにも。

シーツっていう括りのサイズもありますが、
日本の規格とは違うので残念ながら布団にもベッドにも
シーツとしては使えない大きさですが、
テーブルやソファ、大きなものに広げるのには持ってこい。

#万能布カディ #ルンギ #ガムチャ









Ready or not, Here it comes!

入荷していた多種多様たっくさんのカディ、
洗濯や補整を終えて準備ができました。

現地に行けないから仕入れはリモートや画像。
こんなのはどうだ~い?
って勧めてくるカディワラ。

長年の付き合い、
私たちの好みや仕入れの基準を知ってくれているし
彼らのカディ審美眼を信用もしてる、
だけども荷物が届いても箱を開けても
何よりも洗いが終わるまでは心配。

No Poly かどうか、
洗濯糊がっちりアイロン!
されていると見るだけでは勿論、触っても
綿ポリインチキカディかどうか真贋が見極められない。

だから全部洗って確かめる。



でも洗うようになったのは別の理由。
そもそもカディを扱い始めた頃はインチキなんてなかった。

15年くらい前、
今は 波羅蜜 @paramitajunji をやっている潤さんときこちゃんが
逗子で coya をやっていた頃、
インドに仕入れ行ってるんだったらカディって布買ってきて~
って言われて、
布好きな私は喜んで引き受けて
以後ずーっとカディをやってる次第。

ある時
coya の oku でカディ展をやってくれて、
洗ったハンカチをディスプレイしてると
それが欲しい、
ってお客さんが言うから
毎日ハンカチ洗ってるの、ときこちゃん。

これは!私たちがしなきゃいかない事でしょ!って
以来、全部洗ってから納品するようになったという訳です。

量も量だから、とてもとても大変だけど
洗って広げて干してたたんで整える
を一枚一枚することで検品もできるし、
それぞれをよく知る事にもなる。
同じく見えても一枚一枚違うし、
何しろdiversityに富んでいる。

これまでずっとこの作業をしてきたことで
カディの事は勿論、たくさん色んな事が見えてきたり考えさせられたり。

カディについては想いも語りたいことも
酸いも甘いも色々あるからね、
今回はカディの洗濯について、その断片。





#handkerchief #kitchencloth #lungi #dhoti #blackisbeautiful #greengreen
#黒と緑が好き







fangleでは定番のフレーム、
やっとオンラインショップにあげました。

フレームのページを設けまして、
今回は小ぶりなSサイズをアップ。
小ぶりなフレームは、高さや間隔を変えて何枚を壁に飾るのも面白い、
季節や気分でフレームインする内容を変えるのも楽しいです。

木枠のフレームには
石膏で模様が施されているものもあり、
その模様が好いように剥がれてたり、
背板に鉄板やブリキの板が使用されているものは
背板自体も表情があるので、
あえて小さなものを入れても面白いし、
フレーム自体がおごまかしくなったりしないのがよいところ。

お部屋の壁に、
ちょっとしたスペースに如何でしょうか。

次回はMサイズをアップする予定です。


【年末年始の営業について】
年末は26日(土)まで。
年始は6日(水)から営業いたします。
check this OPEN CALENDER










オンラインショップに商品をアップしました。
今回は deya 灯火器がずらり。

インドでdeyaと呼ばれる灯火器。

小さいものは各家庭の祭壇で灯されます。
床置きで腰の高さほどあるdeya等は、火を灯す箇所が5つや7つのものも。
大きいもは大体、寺院などに設置されています。
五大思想の地・水・火・風・空の5。
チャクラの数7。

使用する油はインドではギー(バターオイル)が一番神聖、といわれているけれど
日本では古くから菜種を初めいろいろな植物油が灯火器には使用されていて、
ちなみにfangleの店でいつも灯しているdeyaは菜種を使っています。
食用油であればオリーブ油でもサラダ油でも、
油を器に入れ、綿製の芯を浸して火を灯すことができます。
使用イメージ

deyaの灯は蝋燭の灯とも一味違った趣があります。
一日の中でdeyaの灯とともに過ごす一時、是非お試しください。

各種deyaはこちらから










商品アップしました。

今回のメインは石と鉄。

南インドは石の産地で、幹線道路を走っていると石切場があちこちに見られます。
日常道具も石製のものが結構あって、
石のプレートは本来フライパンとして窯の上に置かれ、
チャパティ(インドのパン)を主に焼いていたもの。
煤で黒く、そして経年により艶が出ている箇所と
枯れたような粗さが表面に出ています。
飾り台や燭台に。

鉄のものはムガール時代のもの。
ざっとムガール時代といっても、
ムガール帝国は1526~1858年まで続いていたのでバラつきはあるし
イメージがつかないかもしれないけれど、
かの有名な「タージ・マハル」がつくられた時代です。
ムガール建築の特徴にも見られるデザインが鉄の道具にもあって、
どれも鉄味が良くて、
貴族や名家から出て今日まで存在しているものは
鉄なのに、すごく細やかな模様が施されていたり状態も良い。

是非、オンラインショップでも見てみてください。
ONLINE SHOP Ⅰ GENERALS

そして実店舗にお越しの際はオープンカレンダーをご確認ください。
10,11月は通常通り、水~土の12:00~19:00オープンです。
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