皆さんこんにちは。
もうお彼岸だというのに雪がよく降りますね、
春の雪と言いつつ、本当の春が来る前の
冬のもうひと踏ん張りというところでしょうか
今年は本当に雪が多いです。
雪害に見舞われた地域の方々にはお見舞い申し上げます。
春早く来てー!
さてさて、
そんな訳で桜の附下が洗い上がってまいりました。
早速仕上げの作業です。
桜のしべを描くのです。
「においを入れる」作業です。
一花、一花、丁寧にしべを描きます
裾に短冊を配して、中に桜の景色を友禅しました
金泥で、てん、てん、と匂いを入れますよ、てん、てん、てん、
この附下は胸元をすっきりさせて模様を入れなかった代わりに
背中に友禅で花紋を描きました。
その花にもてん、てん、てん、・・・
細かいです。
こんな感じの桜が裾にちらほら
地色は薄ーい「胡桃染」っぽい色。
帯も合わせて、出来上がりのイメージはこんな感じです。
銀箔の砂子を少し蒔いたので、部分的に生地が少し寄っていますね
この後、「湯のし」をかけてお仕立てです。
早く仕上がりが見たいなー。
こちら岩手県一関市の京呉服すがわら でございます。
東北にある小さな呉服屋ですが、店内の工房らくぜんで
お客様のご要望に合わせて、
工房らくぜんでは、色やデザインに至るまで、
お客のご希望に沿うように精一杯制作致します。
何か作りたいものがございましたら、
いつでもご相談くださいねー!
お店の情報等載ってますのでどうぞご覧になってみて下さいねー!
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