APECで9300社生産停止=工事中断も4万カ所―北京周辺
【北京時事】27日付の中国紙・法制日報によると、11月上旬に北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)期間中、微小粒子状物質PM2.5などによる大気汚染の対策として、北京市、河北省など6省・自治区・直轄市で9298社の企業が生産を停止した。環境保護省のデータとして伝えた。
このほか3900社が生産を制限し、操業を停止した工事現場も4万カ所以上に達した。
[時事通信社]
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この記事もひどいですね。だいたい中国という国は先進国で当たり前のモラルが存在するのか?
利下げに踏み切ったのは、経済の減速が大きく、7%をきる可能性もあるのか? でもこの成長率も、あるいは中国の統計発表自体も、あまり信用できませんが。八百長試合のようなものと思っても?
来年は、7%は無理だと思いますが。
中国の銀行、みせかけの融資拡大策が横行 当局の対策後手
[上海 27日 ロイター] - 中国は先週、予想外の利下げを実施し、当局は銀行融資が拡大し中小企業にも資金がいきわたることを期待しているが、実際にはみせかけの融資拡大策が横行しているとの指摘がある。
10月の人民元建て融資の伸びは9年ぶり低水準になるなど伸び悩みが著しい。
銀行によるみせかけの拡大策の1つは、実行した融資の一部を銀行の理財商品購入にまわす方法。これにより銀行は融資増と理財商品の販売目標達成が可能となる。
もう1つは、融資の30―40%程度を融資銀行への預金とする方法。
銀行監督当局は、このような慣行は違法としており、実行しているのは「一部の銀行だけ」としている。しかし大手行の関係者は「普通に行われている」としており、まだ多くの銀行で行っていることを示唆した。
9月に当局は違法行為をやめるよう通達したが、取り締まりは緩く実効性が乏しいと銀行関係者は指摘する。
別の関係者は、融資の一部を預金にまわす方法は以前のように書面ではなく、口頭で要請する形で行われていると指摘している。