毎年、毎年、安い物を買って捨てている
”安いのだからまた買えばいい”
そんな自分が嫌になるときがある
絹製品を
洗濯する時は、やさしくやさしく手で洗い
タオルで包んで水分を取ってふんわりと干す
繊細で生きているから大切に扱わなくてはならない
手がかかるから愛おしくなる
着るのではなく纏うという言葉がふさわしい
私達をやさしく包み込んでくれる絹
癒しの繊維
心地よい絹を纏っていると気持も穏やかになる
安い物ではないから大切に扱って長く使いたい
やさしく扱うほど、やさしさを返してくれる
雪だるまは絹製品に触れて
忘れていた大切な何かを想い出した様な気がする