よく晴れた土曜の午後 庭にいた雪だるま
お隣から奇妙な声が聞こえてくる なんだろう お経?
しばらくしてようやく解ってきた
「ハ~ウ~ ア~ゥ~ユウ~」
「ア~イ~ム~ ファ~イン~」
中学生になった子どもとその母親が英語の教科書で
AとBに分かれて勉強しているらしい
あまりにもゆっくりだったので解らなかった
雪だるまがプリンスエドワード島出身のかっこいい
英語の先生に教わったことで驚いたことは
レッスン中はもちろん、たとえばジャスコで会ったとしても
「How are you?」に対して
「I'm fine.」などと答えたら、
その場で腕立て伏せをしなさい!と言われた
なぜかというと先生いわく
I'm fine.は決して間違いではないが実用的ではなく
教科書のような会話はしていない
I'm fantastic.
I'm pretty good.
I'm not good.
他に数え切れないほどあるじゃないか、
熱が38℃もあって気分が悪い時でも I'm fine.と答えるのかい?
臨機応変に使い分けることが大事と教えられた
語彙の問題でもある。
今現在教わっている 明るい二ユージーランド出身の先生も同じように
新しい生徒が教室に入るときの挨拶で うっかり
I'm fine.などと答えようものなら顔色が変わる
新しい生徒はどうして?どうして?という顔になる
またまた なぜかという上記と同じような説明が延々と続く・・・
でも、I'm fine.と答えたくなってしまう
中学校で学んだことって一生忘れないような気がする