寂しいな。

部署の主任さんがすごく素敵な人でしたが休職されるそうです。



50代くらいかな？



入ってすぐ、


「あたしも体調悪いんですー。」


と教えてくれた。





身体の痺れや痛みもあるそうで、繊維筋痛症かも、と言われてるけど、確定は出来ないらしい。


騙しながらやってきたけど、やっぱりしんどすぎるんだろうな。



「病名がこれ、って決まったら気持ちの持って行き方もあるんですけどねぇ。」


「あたしの病気みたいに目に見えての症状だったり数値に表れたら確定もできるんでしょうけどねぇ……。」



「何件も病院まわって、それでも分からなくって、挙げ句の果てには“気のせいなんじゃないの？”って言われました。」



「…ヒドイ…。」




思えるもんなら、こっちだって気のせいだと思いたい。



目に見えない痛みや痺れを説明して信じてもらえないなんて、かわいそすぎる。




「診断書も取れないから、退職願いも却下されて、とりあえず休職で。」



「絶対にゆっくり休んでください！」




あたしの帰り際には



「病気でも元気なkanonさんのパワー分けてください！」


と言ってくれた。




「あたしのパワーなんか、へのツッパリにもならないかもしれないけど、いっぱいあげるっ！！！」



と、かめはめ波のように送ってきました。




その医者、しばくど。




用事がなけりゃあ病院なんかわざわざ行かんのじゃあっ！！！




患者の気持ちが分かる、いや、分からなくても分かったフリの出来る人間に診てもらいたいよ。



倒れるまで分かってもらえないなんて悲しいな。




主任、頑張って！！！