週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

夏至への想い

2019年06月22日 | 病院・病状など

 今日は二十四節気の「夏至」だったのに早起きをしませんでした。以前は日の出の時刻を調べて、それより前に起き 散歩に出かけ、歩道橋から日の出を拝んで帰ったりしたこともあったけれど、少し昔の 相当元気だった頃のこと。今じゃあそんな気にはなかなかなりません。だいいち今の時季は「梅雨」で、日の出を見られる保証だってないわけだし。

ところで今朝の仙台の日の出は、午前4時13分でした。ついこの前は、引っ越しの片づけのために 朝4時過ぎに起きだしたこともあったけれど、それも今は昔の感。今朝は夜中の2時ごろ目が覚め そのあとなかなか寝付けないでいたけれど、寝なければと頑張ったたわけで。けど 今日が夏至だと気がついたのが起きてからだったので・・・。

こうなりゃせめて午後7時3分の日没を見ようかと思うわけで、けどそれも晴れてて 見られればの話だし・・・。

何はともあれ 今日は一年で昼が一番長い日。明日からは だんだんだんだん昼の時間が短くなり、12月の「冬至」までは短くなり続けるのです。ということで、私にとって夏至は、落胆の日とでも言いますか。冬至を「一陽来復」といいますが、夏至は陰が来る日か、陽が去る日か、なんかそれらしい言い方がないかと思い調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。

冬至が来て喜べるまで ジッと我慢するしかないようです。以上 毎年同じような、夏至への想いでした。

引越しの片付けは、今日の午前に箪笥の中の自分の物を整理したことで、私的にはなんとか一段落したような気でいます。これからは穏やかに、落ち着いて、頑張らず、淡々と、などと思ってますが、さて。

仙台は今日も、今のところ曇りです。夜には雨が降りそうですが、まあ梅雨なんだから当然といえば当然かも。ということで今日の曲も雨関連に。角川博の「雨の函館」です。喫茶をやってた時にお客様のMさんがよく歌っていらっしゃいました。Mさんは、演歌の新曲を、もしかしたら誰よりも早く覚えて歌ってくださってました。まだお元気でご活躍でしょうか。

追伸、引っ越した部屋に 新しい「手すり」が、昨日つきました。5月27日(月)に越してきて、はや ひと月になろうとしています。特に 風呂の時に困っていましたが、やっと昨日、風呂場と あわせて廊下とトイレと洗面所にも付けてもらいました。これでひと安心、やっとホッとしました。

 


二百十日

2018年09月01日 | 病院・病状など

この一週間はほとんど雨で、寒くて、暗く 落ち込んでしまいそうでした。たぶん先週末から一秒もお日様をおがんでいません。そうなると、暑くてもいいから太陽が恋しいとか 本当に自分勝手でいい加減なものですね、人間は。昨日で8月は終わりました。もう誰が何と言おうと季節は秋です。さわやかな空気、空は青く高く、まわりを静寂が支配する感じ。秋来たりなば冬遠からじ、とは言わないでしょうか。けど、来たるべき冬に向けて、何かをしなければならないのかも、とか思ってしまいます。あゝ 一年の3分の2が過ぎてしまったんだなー。

そして今日から暦は9月。今日は「関東大震災記念日」で「防災の日」。それと 立春から210日目で、暦 雑節の「二百十日」。10日後の「二百二十日」とともに、嵐が来る時期とされています。そしたら本当に、近いうちに台風が来そうです。今度のは、猛烈な勢いに発達した台風21号。何やら25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸しそうなのだとか。後悔は先に立たないから、憂いないように備えておくべきなのでしょうけど、心のどこかに少しワクワク感があったりするバチアタリ者もいたりして・・・。

さて、マスターのことですが、脳梗塞で入院したのが3年前の9月2日の早朝でした。2015年9月1日に「福田こうへいコンサート」に行って帰ったその晩に倒れた訳で、今日がちょうど発症して三年の満了日みたいな。で、9月2日から28日まで仙台医療センターに、その後29日から翌年1月19日までリハビリの長町病院に入院しました。退院後は、療法士さんに来ていただいたり、施設に通ってリハビリに励み、順調に。でも たぶん今年の4月半ばに腰を痛めてしまい、整形外科に通ったり 針治療とかをして、やっと痛みが和らいだみたいで、少し回復したかなという感じだったのだけれど、数日前から なにやらまた腰が痛みそうな予感がすると言ってます。それと ほぼ4ヶ月もの間運動がほとんどできなかったため、すっかり足腰が弱まったようで、歩く訓練をしながら筋肉をつけて を、また一からという感じになっています。2016年秋から、リハビリの一環として始めた月一の晩翠句会も、疲れが残るしもう止めたいとか言っていますが、句会の参加者も みんな頼りにしていますから、大変だとは思いますが強い意志で頑張ることでしょう。

ところで先月15日に漫画家のさくらももこが乳がんのために53歳で亡くなったそうです。さくらももこ といえば「ちびまる子ちゃん」の作者ですが、彼女の死亡が あのNHKのニュース速報で流れましたから 大したものだったのでしょうね。まさかそんなことになるとは思っていなかったので、テレビアニメのオープニング B.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」やエンディングの西城秀樹「走れ正直者」は、今日の曲に使ってしまってました。ということで、今日の曲は、ちびまる子ちゃんの登場人物の好きだった歌手から、まるこは山口百恵、みぎわさんは桜田淳子、山根は城みちるだったと思うので、山口百恵の「としごろ」と桜田淳子の「天使の初恋」と城みちるの「イルカにのった少年」の3曲を。


年度始め

2017年04月02日 | 病院・病状など

 暦が4月になりました。時の流れは速いです。とても身を任せてなんかいられません、とか言ったりして。もう一年の四分の一が過ぎちゃいました。

5日前の3月28日(火)は、若林区にある仙台市農業園芸センターまで梅を見に行きました。3月7日(火)に行ったときはまだ一分咲き程度で、梅も人もまばら。おまけに寒くてトンデモナイ梅見だったのですが、今回は満開っぽくて 「梅を見る会」も行われていたようです。人出もまずまず チラホラ(そりゃあそうか平日だもの)でした。でも相変わらず風が強く冷たく、ゆえに寒くて往生しました。ここは6年前の震災のとき 1メートルの津波に襲われたそうです。それまでシンボル的だった大温室が全壊して、今はそこに土日祝にトマト狩りができる温室や、みどりの杜のカフェが建てられていました。カフェの中には津波の写真も張ってあり、見るに忍びなかったのですが。

園芸センターからバスに乗り、荒井駅から地下鉄東西線に乗り「国際センター」で降りて遅いランチ。その後、また地下鉄に乗り「大町西公園」から帰って来たのですが、陽はまだあるのに 風の冷たさが際立って「オー寒」でした。今度からはバスで楽に帰って来ることができる方法を選びたいと思った次第。大反省でした。

最近でも 日中暖かい日はあるものの、朝晩は寒い感じです。イヤ、朝は分かりませんが、夕方はたいてい寒いです。彼岸を過ぎてまだ十日ですからね。昼はだいぶ長くなりましたが、寒さはまだまだです。で昨日から4月。事務的には、新年度の始まり。

ということで、マスターがお世話になっていたヘルパーステーションの担当ケアマネージャーが4月から変わりました。「担当が変わります」と言って挨拶に来てくれたのが3月15日だったのですが、実は定年で退職するということだったようです。後で聞いたら、今まで担当してくれていた方は、ものすごいベテランに見えたのだけど、まだ60才だったそうで、私としては「エッ、私より若かったのか」という驚き。女性にそんなことを言ったら失礼になるから、うっかり言わないで良かったです。それから週一で訪問看護ステーションから来てくれていた療法士さんも、人は変わらず、曜日が変わりました。

そんなわけで、こちらの一週間の動き方も変わります。ヤッパリ変化のある4月です。

さて今日の曲は、石野眞子の「春ラ!ラ!ラ!」です。彼女の一番のヒット曲だったそうです。「春という字は三人の日と書きます」で始まる歌詞は、なるほどと思わない訳ではなかったけれど、それ以前にも「明日という字は明るい日と書くのね」と歌った、アン真理子の「悲しみは駆け足でやって来る」という曲もありましたからね。でも漢字を分解したのは「ウン、考えたね」という感じ。ところが春という字を三人の日と書き出したばかりに、恋人同士と元カレと3人で会って何をするのか、訳の分からない曲になったと言う人もいました。ちなみに作詞は伊藤アキラ、作曲は森田公一です。

それから 今日初めて、あの「花が咲く」をオリンピック選手たちが歌っているのを聴きました。歌の上手くない人もいたけれど、そんなことは全然問題じゃない。ヤルジャンNHKみたいな。感動してしまいました。


祝日はリハビリも休み

2016年02月11日 | 病院・病状など

 今日は 国民の祝日「建国記念の日」でした。つい「建国記念日」と言ってしまうのだけど、それは正しくないとのことです。 以前だったら土日祝は喫茶営業をしていたので、みんなが休む日は仕事、その代わり みんなが仕事の日はのんびりできる日という認識でおりました。 でも今は毎日が休みと同じで、どうしても規則正しい生活をしなくてはいけないという気がなくなってきています。これはヤバイです。だらしなく暮らしてはいけないのに。けれど もう少し暖かくなればきちっとした生活ができるさ、とか言って 寒さのせいにしたりして。

でもこの冬はやっぱりクマムシ、もとい あったかいんだからぁ。てか、寒い日が少なかったといいますか。最低気温が氷点下の冬日はあっても、最高気温もマイナスの真冬日は全然ありませんし。今日も冬日でしたが 天気が良くて、ホントの春までもう少しという感じでした。最高気温は6.7℃まで上がりました。

マスターが退院してから初めての祝日だったのだけど、週に2日お願いした「訪問リハビリ」も今日は休みになりました。一週のうち2日は「訪問リハビリ→訪リハ」あと2日を「通い、つまり通所リハビリ→通リハ」で頼んでいるわけで、頼りにしている専門職である療法士さんのリハビリを一日でも休まれるのは困るのですけどね。などと言っても仕方がないので、自宅で手や指や腕や肩のマッサージをしたりマッサージ器をあてたりしていましたが、効果のほどはどんなものかと。

そういえば昨年の9月に入院してまもなく、シルバーウイークの5連休があったときも、ずっと放っておかれたような気がして、いらだちました。そのときはまだリハビリの『り』にも入っていなかったからね。もっと早くからリハビリを始めるべきだったと思うし、とにかく時間がもったいなかったな。

ところで 介護保険では、訪リハと、通リハは併用できないと言われているようですがなぜなのか分かりません。リハビリ施設に通えるんだったら、自宅に来てもらう必要はないだろうということらしいのだけど、どうも得心がいかないのですが。

今日聴きたかったのは、南沙織の「早春の港」でした。立春過ぎの今の時期にピッタリの曲だと思います。冒頭の波音が早春を感じさせます。東京で、独身寮で、風邪をひいて心細い思いで寝込んでいたときに枕元のラジオから流れてきたこの曲に元気をもらったものでした。

 


ケアプランが決りそうです

2016年01月30日 | 病院・病状など

 今週は中頃だけ日中暖かくなりましたが、週始めも週末も厳しい寒さに見舞われました。そして昨日は日中パラパラ、夜はシンシンと雪が降りました。たくさん積もったわけではなかったのだけれど朝 一面真っ白で、寒さが目から入ってきました。今日も晴れ時々雪のあいにくの天気。今週は今日まで毎日 最低気温が氷点下の冬日でした。そのうえ今日は最高気温がわずか1.6℃しかなく、この冬一番の寒さとなりました。もう少しで春、いましばらくの辛抱です。

こう寒いとマスターのリハビリもはかどりません。退院して10日 経ちましたが、どうも調子が上がらない様子、毎日キツイと言っています。今週も療法士さんにリハビってもらうことはできませんでした。でも「お試し」を経て、なんとかケアプランが固まりそうです。週2回は療法士に来てもらい、2回はこちらから出かけて行って週4でリハビリに励むということで落ち着きそうです。ホントは退院前に決まっていなければならなかったのだけど、ケアマネさんが のんびり構えていたからかもね。

それと、ケアしてくれる事業所の中に、品物を見せずに売ろうとする商店みたいなところもありますね。本人が希望するサービスを提供できないのに、初回に契約書を持って来て、リハの腕も見せずに 話だけ。で ハンコ下さい、アンドその回から料金をいただきますって、それはないでしょう。介護保険を使うので 本人負担が僅かで済むから文句が出ないだろうとタカをくくっているとしか思えないよ。すべてを人に任せておいて言えたことではないのだけれど。

日延べになっていた手すり工事が昨日やっと終わりました。室内のほとんどは杖なしで歩いて移動できそうです。トイレと洗面所と風呂にも手すりがつきました。とにかく今は、転ぶことが一番怖いらしいのです。おかげでホッと安心です。

病院から診断書をもらってきたし、快気祝いと寒中見舞いもどうにか送り終えました。今年は年賀状を出せなかったので、マスターはずっと気に病んでいたのだけど、一応 月内決着ということで。あとはもうすこし暖かくなってくれれば、体も動かしやすくなって 新たな気持ちでリハビリに励めるというものです。春よ来い早く来い、というのが今の心境でしょうか。

今日聴きたかったのは佐良直美の「私の好きなもの」です。好きなものを並べまくって 最後は あなたが一番好き と歌っているだけなのだけど、忘れることができない曲です。なんでかな。


さあ、頑張らなくては

2016年01月17日 | 病院・病状など

 今朝の最低気温は 氷点下3.4℃と、この冬一番の冷え込みでした。最高気温は5.3℃で ほぼ平年並みでしたが、肌を刺すような空気の冷たさを感じました。天気は曇ったり晴れたりで 雪は降りませんでしたけど、今夜半から降り積もるとの予報が出ていたようで、明日病院に行くのは大変かも、と思いながら眠りにつくかも、です。

今日は日曜日で、マスターのリハビリは午前中の1コースだけでした。そしてお昼から 「第34回全国都道府県対抗女子駅伝」 がありました。いつもなら 喫茶のテレビでお客様たちと見ながら地元を応援したりするのだけれど、今年は病院の中。で、マスターは「それを見ながら横になるから、ゆっくり飯でも食ってきて」と言うので、私は 不要な荷物を家に持って帰って来ようと思いました。そして地下鉄とバスを乗り継いでマンションに入ろうとしたときに初めて、カギがないことに気付いて。カギは 今朝 自転車に付けたまま駐輪場に預けていました。仕方がないので 駐輪場まで荷物を持ってテクテク歩き 自転車を取って家に帰り 荷物を置き、すぐにUターンして、駐輪場、地下鉄、病院と戻ったのだけど、その間 2時間半を要してしまい、時間と駐輪代を無駄にしてしまいました。まったく、先々を考えることができなくて、今年初の(?)自己嫌悪。こんなことでどうするんだよ、と。

さてマスターの退院まで、いよいよあと2日です。明後日は、天気が崩れそうな予報が出ているようですが、暗い旅立ちにならなければ良いのだけど。マスターは今日も 合間を見ては歩行訓練や手のマッサージをしていました。リハビリは早く始めるほど効果があるわけで、昨日も病院のリハビリ室では、どう見てもリハビリをするのは早すぎるだろうと思わるるような患者さんが、鼻に通された管からゼイゼイと苦しそうに息を吐きながら、訓練を受けていました。それを見て「あゝ、前の病院で過ごした数週間は 本当に無駄で もったいなかった。もっと早くからリハビリを始めていたなら、どれだけ回復していただろう」と思った次第です。

リハビリのための病院に、ここを選んで良かったと思っています。たちの悪い看護師が約1名いたけれど、それだって やさしさのかけらもない看護師だらけだと思った前の病院に比べたら。そういえば、昨日、前の病院の担当医師から私の携帯に電話がありました。マスターの現状を聞きたかったようですが、私は意図せず 出ることができないでしまいました。・・・

さあ、これからも頑張らなくては。

今日歌いたかった曲は、徳永ゆうきの「夢さがしに行こう」でした。今朝は早く目が覚めてしまい、ベランダから東の空を眺めていたら、この曲が良いなと思いました。徳永ゆうきは2012年の「NHKのど自慢」のグランドチャンピオンです。そのとき歌ったのは 大川栄策の「はぐれ舟」で、きっと優勝すると思った見ていました。2013年11月のデビューシングル「さよならは涙に」もいい曲でした。


もうすぐ退院ですが

2016年01月16日 | 病院・病状など

 「寒」に入り 平年並みの寒さになったようです。今週は冬日が5日もありました。そして今朝は雪。11日(月)の「成人の日」に、観測史上もっとも遅い初積雪を記録したのだけど、今朝起きたら雪が降っていて、道路にも積もっていました。だから今日は地下鉄の駅まで歩きました。自転車で行けそうな気がしなかったわけでもないのだけれど、歩いてみて実感。歩道にはケッコウ積もっていて、絶対に自転車では無理でした。自分にしては珍しく正解だったと自画自賛、なーんてね。でも駅まで歩くとなると、すごく時間がかかるのです。やっとの思いで地下鉄に乗って行ったのに、病院の辺りに雪はほとんどありませんでした。スノーシューズにしなくて良かったと、そちらも正しい判断でした。

さて、病院通いもあとわずかになりました。でも19日(火)の退院が 急に決まってしまったので、退院に向けて 何も準備ができていません。まあ何もできないくせに言えたことではありませんけど。いまのところは 入院中に 病室に持ちこんだ いろんな物を少しづつ持ち帰っている程度です。家の中は全然片付いていません。手すり等の工事は、内容がやっと決まり、退院の3日後に行うことになりました。

今週12日(火)にケアマネージャーが病院まで来てくれて、マスターと療法士さんとソーシャルワーカーとで打ち合わせをして行きました。それで来週早々、というか退院の前日に会議を開いてケアプランを決めるということです。「自宅まで療法士に来てもらい リハビリを、手を中心にやってもらいたい」とか「自分ひとりでも、自宅内外でリハビリを頑張るし、デイサービスも試してみてもいい」といったようなことをマスターは希望していたみたいでしたが、さてどんなプランになりますか。

けれどマスターはこのところ元気がありません。毎日寝不足で、調子が悪いと言っています。なんか退院が決まってからというもの、苦しかったこの数か月間を想い出して、感傷的になっているかのようです。実は私も、毎日病院に通っていたのに、もうやらなくても良いことになったので、なんか残念なような。気持ちの切り替えにしばらく時間がかかるかも知れませんね。

で、今日聴きたかった曲は、倍賞千恵子の「下町の太陽」でした。年が明けて、日の出が少しづつ早くなり、太陽が力強さを取り戻しています。今朝 一面に積もった雪なんか、あっという間に融かしてしまったようでした。


ある新聞記事から

2016年01月10日 | 病院・病状など

今日は曇りで 少し寒い仙台でした。気温的には平年よりやや高めでしたが、風が冷たく感じました。午後、久し振りに、昼食を食べようと病院の外に出ました。マスターの退院まで日が残り少ないので、今まで入ったことのない店にと思い歩き回りました。評判の店は今日も行列ができていたのであきらめました。日曜なので休みの店もありました。結局 ずーっと歩いて歩いて、やっと初めての店に入ってランチを食べたのですが、病院からかなり離れてしまい、帰りは地下鉄に乗りました。いつもの私なら食後の運動も兼ねて、地下鉄の一駅区間くらいは歩いて帰るのだけど、今日は風が冷たくて風邪をひくのが怖かったもので。予報では明日以降はもっと寒くなり、平年並みの気温に戻りそうとのことです。

ところで今日の新聞に、脳梗塞の治療に関する記事が出ていました。それを見たら、発症から4時間半以内に血栓を溶かす点滴治療を行うと、後遺症が残らず治るというようなことが書いてあった、と思いました。そのことは 今までにも喫茶のお客さまから聞いていましたが。そうするとフツ―、脳梗塞になった人には 黙っていてもその治療をしてくれると思いますよね。でもマスターはそのほかに、これもその記事にあったのだけど、足の付け根からカテーテルを通して血栓を吸い取る「血栓回収法」というのもやられたみたいで、それがうまくいかなかったのかなと思いました。せっかくの治療法も、ちゃんとした医者にあたるかどうかが分かれ目ということでしょうか。運ばれた病院と担当した医師に恵まれなかったのだろうか、マスターは不運だったのだろうか、悔しいです。この記事、何で今 この時期にという思いで読みました。他の患者さんにもコピーをあげてしまいました。

さて、マスターの退院は1月19日に決まったのですが、それに向けて どんな準備をすればいいのか分からず うろたえています。でも、担当の療法士さんや 病院にある医療相談室のソーシャルワーカーの方が ケアマネージャーに連絡を取ってくれて、この連休明けにケアプランを作って、関係者会議を開くとか。周りの方たちが動いてくださるので ありがたいです。

 私が今日歌いたかった曲は、西条秀樹の「ブルースカイブルー」です。彼は03年と11年、二度脳梗塞になったそうです。サウナ好きだったのが原因とか言われているようですが、私も風邪をひいたときに 大汗をかいて治そうと思ったのがきっかけで、この1年ぐらいの間に、すっかりサウナ好きになってしまいましたけど。

 

 


退院が決まりました

2016年01月09日 | 病院・病状など

 今週は天気が良かったとはいえない日が多かったです。でも太陽が出なくても気温は平年よりやや高め。今週も雪は降りませんでした。6日(水)は二十四節気の「小寒」で、「寒」には入ったのですが、今年はイマイチ実感がわきません。今日から年明け早々、睦月の三連休。この連休最後のあたりで気温は平年並みに戻りそうだと気象予報士が言っていました。私としては、暖かくて困ることはありません。特にこの冬は 毎日出歩いているので、寒くなくて助かっていますけどね。

それはともかく、ついこの前まで正月休みだったのにもう連休。言いたくないけどホントに休みが多すぎませんか。祝日法改正の趣旨は、国民をゆっくり休ませることよりも「祝日を月曜日に動かして 連休を増やしてやるから、さあみんな どこかに出かけろ」ということだったような気がするのだけれど、そう言われても 先立つものがなくてはね。だいたい、家にいても 行楽に出かけても、どちらも疲れるだけでチットモ休まらないような気もします。

ところで、日が長くなりました。冬至が一番昼が短いとはいっても、日没は12月12日から次第に遅くなっていましたし、日の出は 昨日、1月8日から早くなるようになりました。やっと底を脱しました。私は昨年の秋から、自然に早く目が覚めるようになり、たまには日の出を拝むことも。なので、日々 日昇時刻が早くなるのが分かるだろうと。これから本当に「一陽来復」を実感できると思います。それで物事が少しずつ良い方向に向かうと良いのだけれど・・・。

さて病院のこと。7日(木)に 院長先生との定例面談がありました。いつもの通り 経過と現状、リハビリの成果などが説明されたあと「退院はいつにしましょうか」と、軽い感じで院長先生の方から切り出してくれました。それに対して マスターは「できるだけ早くお願いします」と。かりに「どうしてそんなに急いで退院したいのですか」とでも聞かれたら、例の看護師への不満を カクカクシカジカ と説明するつもりだったようですが 言わずに済みました。で、さすがに来週は無理だけれど、では再来週に ということになり、結局1月19日(火)の退院と決まりました。年末年始を自宅で無事に過ごし、また大人しく病院に戻ったのも良かったようです。だってクリスマスイブに無断で病院を飛びだして自宅に帰り、連れ戻された患者さんもいましたからね。

なにしろ急に、あっけなく決まってしまったので、自分たちも慌ててしまった感じです。これから退院に向けてやらなくてはいけないことがたくさんあると思いますが、まずは本人の希望がかなって良かったです。マスターは本当に良く頑張りました。

今日聴きたかった曲は岸洋子の「希望」です。これから日が長くなるし、良いことばかり起こりそうな気が。希望を捨ててはダメ、ですね。彼女の「夜明けのうた」もいい曲ですよね。


昨日は冬至でした

2015年12月23日 | 病院・病状など

今日は今年最後の国民の祝日「天皇誕生日」でした。街なかを黒い車が「君が代」を流しながら走行していました。今朝は少し冷え込んだ気がしましたが、最低気温は1.2℃と平年よりは少し高かったようです。今年の冬は、大型で記録的なエルニーニョ現象の影響で暖冬になるだろうと言われています。やっぱり。こちらでは、まだ最低気温が氷点下の「冬日」は記録していません。でも暖冬とはいっても大雪が降るかも知れないとか、よく分からないことで。

昨日は冬至だったので、病院の帰りに、仙台駅脇にある大衆食堂でカボチャを食べました。さすが、甘くてホクホクで美味しかったです。自分ではこんなふうに煮ることができません。ところで、マスターが入院している病院でもカボチャが出たそうです。でもでも、付いた人と付かなかった人がいたそうで、チョッとした騒ぎになっていました。カロリーの関係かなんか知りませんが「冬至にはカボチャ」と思っている高齢の患者さんが多いのですから、何かを削ってもカボチャはみんなに付けるべきだったと思うのですけどね。まあ、出されたカボチャが、それだけは他の献立と違って美味しいなんてこともないかも知れませんが、気持ちの問題。

それにしても、この病院の食事、確かに美味しくはなさそうです。食事の時間、食堂には生臭い臭いがただよいます。これでは普通の人は、食欲はわかないと思いますよ。まもなく食事の時間だからと放送して 食堂に患者さんたちを集めておいて、よくわからない順番で一人一人にお膳を配り始め、もらった人はすぐに食べ始めます。だから最後の方に配られた人がやっと食べ始めたときには、早い人はもう食べ終わって歯磨きをしている状態。全員のお膳が揃ったところで、みんなで一緒に「いただきます」と言って食べ始めるのでなければ、一体感というか アットホームな雰囲気は生まれないと思うのですが。これでは、食堂にみんなを集めるのは看護師さんの都合としか思えません。でも、言っちゃあなんだけど、看護師さんだって、見てて、嗅いでて、何も感じないんでしょうかね。病院の入口とかに、出された食事以外は食べてダメだみたいに書いてあるものだから、まじめな患者さんは辛く苦しいのを我慢してますよ、きっと。でもまあ前の病院よりはマシかも。

だけど、惜しいよね、リハビリが素晴らしい病院なのに、食事がこれではね、とか言って。だから年末年始に一時帰宅するマスターには、そのときは、食べたいものを、できるだけたくさん食べてほしいと思うのですが。さて明日はクリスマスイブです。でも たぶん関係ないでしょうね、ここでは。

今日歌いたい曲は、西郷輝彦の「君と歌ったアベマリア」です。アベマリアといえば、キリスト教で、明日はイブ。安達明も「女学生」で、薄紫のふじ棚の下で アベマリア を歌ったと。