週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

「会津磐梯山」に感動しました

2015年02月28日 | 日記

 今週の仙台は 曇りの日が多かったです。昨日は夕方に雨がみぞれに変わり、風が強く吹いたため、とても寒く感じました。

「2月は逃げる」とはよく言ったものです。あっと言う間に終わってしまいました。1月は忙しぶっているうちにとっくに過ぎて行ったし、こんな調子で3月も慌ただしく去ってしまうのでしょうね。勤めていたときは 確かに、3月といえば年度末で いろいろ忙しかったし、人事異動に引っかかるのでは、とか期待があったり不安になったり、気分的にも落ち着かない月でした。今はそういった心配はしなくてもいいのだけれど、代りにということでもないのだけれど、年金のこと とか いろいろ、なにかしら悩ましいことがあるもので。これは性分で、損しているな とは思うのですが。

という訳で、今日は月末だったので、カラオケランキングで どの曲がどれくらい歌われているのかを、お客様がいらっしゃる前にチェックしたいと思っていたのだけれど、あいにく11時半に一人目の常連さんが来てくださったために、できませんでした。いずれ 正午前から お客様が複数名 来てくださったので カラオケのチェックどころではなく、おかげさまで私としては忙しかったです。

今日は歌の好きなお客様が多く来てくださって、たくさん歌っていただきました。その中で私が本日のカラオケ一番と思ったのは、春日八郎の「居酒屋」という曲。歌われたのは、山形からのお客様。今までに 数名の方の同曲をお聴きしていますが、旋律の流れが誰よりもスムーズに思えましたので、たぶん今日の歌が一番ではないかと。声もやわらかく、聴きやすかったです。京山幸枝若(二代目)の『長谷川伸 原作「関の弥太っぺ」より 弥太っぺ情け宿』という曲もとても良かったです。コブシのきいた歌も、役者が演じているようなセリフも見事でした。聴いて得した気持ちになりました。

ところで今夜は「NHKのど自慢 チャンピオン大会 2015」がありました。店から帰り いろいろ片づけ事をしつつ、午後7時30分からテレビを見ていました。優勝したのは、福島県郡山市からのチャンピオン 高校生の石井敦子・姉の雅子 姉妹で、曲は「会津磐梯山」。今回出場した14組中 ただ一組の民謡でしたが、姉妹の笑顔と、素晴らしい歌声に感動してしまいました。かつて、岩手・金ヶ崎町の出身で 双子で民謡を歌い 同じように のど自慢のグランドチャンピオンになり その後 プロ歌手になった「祐子と弥生」を想い出しました。

(写真は、3月14日(土)から18日(水)まで開かれる「国連防災世界会議」で、仙台にいらっしゃる方々を歓迎するステッカーとのことです)


猫の日

2015年02月22日 | 喫茶

 仙台、今日は曇りがちの天気で、でもさほど寒くはありませんでした。かと言って暖かかったわけでもなく、店までの行き帰りにやはりマフラーは手放せませんでした。今週で2月は終ります。3月になれば いくらなんでも本物の春が来るはずで、私としては今は去る冬を惜しむ時期です。そういえば今日 北陸・中国・四国・九州北部の各地方に春一番が吹いたと発表されていましたね。

今日、喫茶には正午ちょうどにお客様が来てくださいました。その方は昨日も来てくださったので、二日連続。当店はこのように、常連さんに支えていただいております。本当に「毎度ありがとうございます」です。それから、最近は ほぼ欠かさず毎週 来てくださるお話好きなお客様が友人と寄ってくださり、また、山形から実に8か月ぶりに歌の上手なお客様が顔を見せてくださって 数曲 控え目に歌ってくださいました。それからこちらは初めてのお客様、山形でスナックを営業している方が、友達と来てくださって、マスターと話をしたり、カラオケを歌ったりして楽しんでいらっしゃいました。

ということで 今日もほとんどの方が歌ってくださったのですが、その中で私が本日のカラオケ一番と思ったのは、ハン・ジナの「窓」という曲です。歌われたのは上記 山形のスナックのマスター。今までにもこの曲を歌った方はいらっしゃいましたが、たぶん今日の歌が一番だったのではないかと。やわらかくて、聴く者を包み込む やさしい歌声で、新鮮でした。

ところで今日は「猫の日」だったそうです。日本の「猫の日実行委員会」が1987年に制定した記念日とのこと。なぜ今日なのか、理由は単純明快、猫の鳴き声が「にゃん、にゃん、にゃん」だから「222」で、2月22日。全国の愛猫家からの公募によって決めたということです。

偶然なのかどうか、今朝NHK教育テレビで放送された「NHK俳句」は、季題が「猫の恋」でした。「猫の恋」は春の季語です。私は俳句のことはよく分かりませんし、たまたま見ていただけだったのですが、ゲストに、動物写真家の岩合光昭が出ていました。出席者がそれぞれ猫の恋で俳句を詠んだのだけど、ある女優が「猫」という字を、草カンムリで書いていました。猫と云ったら、獣ヘンでしょう。この前の朝ドラにも出ていた有名な女優さんで、チョッと引いてしまいました。

(今日は なにも写真のネタがなくて。お客様が カラオケランキングバトルゲームで、中島みゆきの「麦の唄」を歌っていましたので・・・)


心の凝り

2015年02月21日 | 喫茶

 なかなか春の気配みたいなものを感じることができない今週でした。週半ばには 冷たい雨とか 雪とかが降って、寒い日が続きました。やっと昨日今日と晴れて、少し暖かくなり、ホッとしたような。それにしても2月は時の進み方が早いんじゃないの。もう下旬だよ。しかも2月は短いから、あと一週間で終わってしまうよー。

今日の喫茶は、正午ちょうどに来てくださった常連さんで開店。それから 次々と みたいにお客様が。おかげさまで今日も私にしてみたら大忙しでした。そして、8割がたが歌い手さんだったので、カラオケが切れることは ほとんどありませんでした。

そんななか 私が選んだ本日のカラオケ一番は、細川たかしの「艶歌船」です。この曲は彼の〝芸道40年記念曲〟として昨年9月に出されたものらしいです。歌ってくださったのは約8か月ぶりに 友人と顔を見せてくださった かつての常連さん。久しぶりにお聴きした歌声でしたが、高音部の伸びが特に素晴らしいと思いました。

私も以前は細川たかしのデビュー曲「心のこり」とか よく歌ったものです。その曲に関して、あるとき誰かが「これは「心の凝り」とも読める」と言ったので、なるほどと感心したことがありました。でもこのデビュー曲、当初は「私バカよね」というタイトルになる予定だったそうです。それが「心のこり」になったのは、あいさつ回りのときに「このたび「私バカよね」でデビューすることになりました細川たかしです」と言うのはマズイだろうとの判断からだったとか。それはそうかも知れませんけど、仮に「私バカよね」という曲だったら80万枚も売れたかどうか・・・。

なにしろデビューした1975年に、岩崎宏美とレコ―ド大賞の最優秀新人賞を争い、岩崎宏美が敗れ、彼女の大ファンだった私も悔しい思いをしたものでした。その後1982年「北酒場」と、1983年「矢切の渡し」でレコ大を連覇。翌年は「浪花節だよ人生は」で最優秀歌唱賞まで獲ってしまい、現在まで、こんなに長く活躍するとは驚きでした。やはり民謡出身は強いような気が。

(写真は今日 夕方の西の方角。不鮮明ですが、それはそれは見事な飛行機雲が出ていて、なかなか消えませんでした。ということで天気は下り坂。三日 晴れが続かないのは春だから?)


1月のカラオケランキングなど

2015年02月15日 | カラオケ

今朝は晴れていたのに、日中は雪とか雨とか、落ち着きのない天気だったようです。気温は今日も低め、特に夕方になって冷え込みました。今は暴風警報が出されているので、注意が必要です。

喫茶には今日も正午前から常連さんたちが来てくださって、会話や歌でゆったりと過ごしていただきました。おかげさまで今日もほどよく忙しかったです。本日のカラオケ一番は、西島三重子の「池上線」だったと思います。あるお客様のリクエストに応えて、少し若い方が歌ってくださいました。この曲は当店では根強い人気を保っている感じです。私は若い時に東京・世田谷に住んでいて、二子玉川に職場がありました。そして姉のアパートが旗の台にあったので、東急田園都市線(今は大井町線に変わったようですが)を時々利用しました。五反田と蒲田を結ぶ池上線も 旗の台を通っていたので、誰かがこの曲を歌うたびに当時を懐かしく想い出してしまうのです。

それはそれとして、今日は11日(水)の「建国記念の日」に来てくださったお客様のうち、3名もの方がまた来てくだるという 思いもかけなかったことが起こりました。何故そんなに驚いたかというと、今日 私は11日と同じ服装だったからです。同じシャツを着て、同じズボンをはいて、同じエプロンをつけて、同じ手拭いを頭に巻いていたからです。中3日で同じ格好をしたのは私の誤算でした。間隔が短かすぎました。シャツもズボンもエプロンも手ぬぐいも、他にたくさんあるのにもかかわらず。いくら自分の中で特に気に入っているアイテムだったとはいえ。以後 気を付けようと思います。・・・なにはともあれ、常連さんに支えていただいているのだなと、改めて思った次第です。

ところで、1月のカラオケランキングが出ていましたので。

1位.天城越え(石川さゆり) 2位.南部蝉しぐれ(福田こうへい) 3位.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 4位.雨の港町(キム・ヨンジャ) 5位.酒よ(吉幾三) 6位.北の旅人(石原裕次郎) 7位.雲母坂〜きららざか〜(川野夏美) 8位.さざんかの宿(大川栄策) 9位.郡上八幡おんな町(永井裕子) 10位.つぐない(テレサ・テン) 以上がベストテンでした。 「南部蝉しぐれ」の首位返り咲きはなりませんでしたが、次月に期待します。

(写真は一番町の飲食店ビル。今日の帰りは6時ごろになったので、食事を済ませて帰ろうかと。早い・うまい・安い の他に、できるだけたくさん食べられるところが好きなのですけど)


バレンタインデー

2015年02月14日 | 喫茶

 今朝起きたら雪がモサモサと降っていたので 驚きました。大粒で、見る間に、辺り一面真っ白に。どうやら この冬 最後の雪の抵抗みたいな感じでした。でも 空が晴れて 日差しが出たら、サッと消えてしまいました。気温があまり上がらなかったので、建物の陰になるところは融けずに残っていましたけど、やっぱり春が来たなと思った次第です。

本日は「バレンタインデー」でした。女性から男性にチョコレートを贈る日。または自分へのご褒美とか言って高級なチョコを食べる日みたいです。サラリーマンを辞めてから、自分にはまったく縁のない日になりました。まあ 義理でもらったチョコレートに お返しをどうしようかなんて考えることも、それなりに楽しかったような 苦痛だったような、なーんてね。今日喫茶に来てくださったお客様のなかにも「職場でチョコレートを何十個もらったけど今度はお返しが大変だ」と、チョッと自慢げにおっしゃる方がいたので、私なりに明るく「お幸せですね」と申し上げました。お菓子屋さんの思うつぼ、とか言ってはいけないと思いましたので。

今日は正午少し前に常連さんが来てくださって営業開始でした。それからほどなく二人目、三人目とお客様がいらして、おかげさまで今日もまあまあ忙しかったです。前半は会話中心で、皆さんでワイワイ 話しに花が咲いたので、カラオケが好きなお客様は我慢していたようでした。後半には、歌好きなお客様たちが来てくださって、歌い手さんが代わる代わるマイクを持って、まるでカラオケ大会のようでした。特筆すべきは、演歌とナツメロだけで 賑やかに 閉店まで歌っていただいたことです。

その中から私が選んだ本日のカラオケ一番は、竹山逸郎の「泪の乾杯」です。歌手も曲も 全然知らない、全く初めて聴く曲でした。歌われたのは 震災で被災された福島の方。コブシを回して大きな声で 思いっきり たくさん歌ってくださって、どれも聴きごたえがありました。この曲は1947年、平野愛子の「港が見える丘」のB面だったとのことです。どうやってこの曲を見つけ覚えたのかと 不思議に思ったのですが、どうやら、スマホのユーチューブからだったようです。あゝ憬れのスマホ、欲しいけど高いんだろうな。

(写真は市営駐輪場がある国分町元鍛冶丁公園の今朝。こんなに積もったのに、さすがに春の雪、あっという間に融けてしまったようです)


梅花節

2015年02月11日 | 喫茶

 仙台は昨日の朝 最低気温 氷点下4.3℃と冷え込み、一昨日は最高気温が1.1℃しかなくて、寒い日が続きました。それに比べたら 今日は過ごしやすい寒さでした。

本日は祝日「建国記念の日」だったので、喫茶を営業しました。「建国記念日」は、明治憲法下の時代には「紀元節」という祝日でした。紀元節は 『梅花節』 とも呼ばれていたそうです。上巳の節供を桃の節供、端午の節供を菖蒲の節供、というように、節目となる日にその季節の代表的な植物の名を取って呼ぶことがありますが、立春すぎの まだ寒さの残るこの時期の紀元節には、他の花に先がけて咲くことから〝花の兄〟と言われる梅の名を付けて呼んだようです。

喫茶には、11時半に最初のお客様がいらっしゃいました。その後はポツリポツリと常連さんたちが来てくださって、前半はいろんな話で盛り上がりました。なにがきっかけだったのか、懐かしいテレビ番組の「スチャラカ社員」とか「てなもんや三度笠」のこと とか。ミヤコ蝶々のダンナだった南都雄二という役者の芸名が、難しい漢字を読めなかったので「何という字?」と尋ねたことから決まった、とか、物知りさんから教えていただきました。それにしても、森山加代子が函館出身とは知りませんでした。

後半は「いま喉を痛めていて、歌ってはいけないと言われている」とおっしゃるお客様以外の方たちでカラオケタイムになりました。いつもはあまり歌わない方までがガンガン歌われて、賑やかでした。たくさんの曲の中から 私が選んだ 本日のカラオケ一番は、村下孝蔵の「初恋」です。ある方のリクエストに応えて、少し若いお客様が2人で歌ってくださいました。リクエストした方は、「この曲を聴くと、高校時代に木造校舎の2階の教室で カーテンが風に揺れ、外の景色をボンヤリと眺めていた自分を想い出す」とおっしゃっていました。村下孝蔵は私も大好きな歌手の一人で、この曲もカセットテープに録音して車を運転しながら何度も聴いたものでした。彼は1999年6月24日に46才で亡くなってしまいました。私と同学年なのに、こんなに早く亡くなってしまい とても残念に思いました。

(写真は、これも先月の「大人の休日倶楽部」パスの旅行から。新幹線 「はやぶさ」と「こまち」です。ところで私は、指定席を取っていても並んで待っていることを不思議がられるのですが・・・)


福島からのお客様が多かった日

2015年02月08日 | 喫茶

 昨夜から今朝にかけて、雨が降ったようでした。雪にならなかったのは冷え込みが少なかったためで、今日の最低気温はプラスの1.8℃、冬日にもなりませんでした。とはいえ このまま春の暖かさが訪れるわけもなく、明日には寒さがぶり返すとの予報。三寒四温をくり返してだんだん春めいていくのでしょう。いつか来るホントの春、あせることなく待ちましょう。

本日の喫茶には福島からのお客様が多く来てくださいました。どういう訳か、地元のお客さまよりも多かったのですよ。仙台・福島 間は高速バスで1時間15分ほどらしいのです。料金も鉄道よりダンゼン安いし、国分町の入口 「広瀬通」 にバス停があるので 仙台駅まで行く必要もない、ということで案外気軽に来ていただけるのかもしれません。しかも「福島の人は特に人柄が良い」とマスターはいつも言ってます。何はともあれ有り難いことです。

今日は半分の方が歌い手さんで、競うように歌ってくださいました。その中で 私が思った本日のカラオケ一番は、山川豊の「きずな」という曲でした。私は初めて聴いたのですが、1993年3月発売の曲だったようです。歌われたのは、福島からの 昨年暮れ以来のお客様。静かに しっとりと 聴かせてくださいました。

ところで、今日は 今年になって初めて「NHKのど自慢」を見ました。1月は駅伝があったりで放送されないことが多かったし、先週もマラソンを見たりして、本日の 栃木県・小山市からの放送が今年初めて見た のど自慢 だったというわけです。でも結局 お客様がいらっしゃると じっくり見たり聞いたりできないのはあたりまえで、今日も ゲストの坂本冬美の歌を聴き逃してしまいました。

その「のど自慢」、2月28日(土)には チャンピオン大会があり、平成26年中のチャンピオンの中から グランドチャンピオンが決まるのだそうです。でも 気が付かなかった。観覧希望の応募は1月26日に締め切られたようです。今回も、どうやって決めたのか分からないのだけど、14名のチャンピオンだけが出るとのことです。その中に、福島県・郡山市と岩手県・滝沢市と秋田県・男鹿市と、東北から3人のチャンピオンが出場するらしいので、見て応援しようと思います。

上の写真は、大人の休日倶楽部パスで上京した1月27日(火)のもの。場所は、東京駅の目の前のビル。中にたくさんの人が集まって、何かを待っていた様子。吹き抜けの2・3階の通路まで人が溢れていました。いったい何があったのか。後で分かったのですが、この日はハリウッド俳優 ジョニー・デップ が妻とともに来日したそうで、それを一目見ようと集まった人々だったようです。東京はイッパイ刺激があって面白いですよネ。


暦のうえだけの春

2015年02月07日 | 日記

 今週3日(火)は節分でした。暦では冬と春の境目。面倒くさいなとは思ったのだけど、みんなと同じようにやるのが良かろうと、豆を買って来て豆まきをしました。「鬼はーそと。福はーうち」と。でもマンションの隣の部屋に聞こえるような大きな声を出すのは恥ずかしいので、ほんの小声で。それから「恵方巻き」も買ってきました。タダの太巻きが、この時ばかりは高いな、とも思いましたが、これも 世間並にやっておいたほうが良いかな と。今年の恵方は約 西南西だったそうで、だいたいそっちの方角だろうと 壁を向いて食べました。豆まきも恵方巻きも自分の気持ちの問題で、やらないよりはやって良かったと思った次第です。

そして 4日(水)は「立春」でした。暦のうえだけは春になりました。私は四季の中では一番春が好きなので、なんとなく この日から 自分も明るくなれるような気になるのです。キャンディーズが、明るい声で「雪が融けて川になって流れてゆきます・・・」と歌った「春一番」の曲を口ずさみたくなります。小柳ルミ子の「春の渚をあなたとゆくの・・・」も良いですね。寒さはまだ当分 続くのでしょうが、冬至の頃に比べたら太陽の力強さは「ダンチガイヘイコウボウ」ですからね。

本日の喫茶は、正午ちょうどに来てくださった常連さんが口開け。その後は、地元の方々や首都圏の方や福島の方たち、久しぶりの方達や初めてのお客様 等々、(私にしてみたら)たくさんのお客様が来てくださって、おかげさまで忙しかったです。お客様の前で 豆を挽いてから淹れるコーヒーが「とても美味しい」とおっしゃっていただくと、お世辞と分かっていても嬉しくなってしまう単純な私です。

今日は8割が歌い手さんでした。たくさん歌っていただいた中で、私が本日のカラオケ一番と思ったのは、五木ひろしの「千曲川」でした。歌われたのは宮城ナツメロ会の役員さんとか。私なんぞに言われたところで 嬉しくもなんともないとは思いますが「さすがにお上手」でした。この曲は五木ひろしが恩人だと語る 故・山口洋子の作詞で、先日放送された「NHK歌謡コンサート」でも五木が特別な思いを込めて歌っていました。

それから、福島から来てくださる M さんが 昨年の4月以降 ナント44回目のご来店で、本日は 4度目の料金サービスをさせていただきました。特に感謝申し上げる次第です。

(写真:先月「大人の休日倶楽部パス」で旅をして来ました。JR両毛線に初めて乗りました)


2月になりました

2015年02月01日 | 喫茶

 今日は最高気温が3.0℃で、平年に比べたら 若干低め。そして最低気温は、たぶん今夜記録した氷点下0.5℃ではないかと思います。朝は0.3℃で、氷点下に達しませんでした。 昨日は歩いて店に行ったのですが、今日は自転車で。帰りのことを考えて自転車にしたのだけれど、夕方は風が冷たかったです。道路のところどころが凍っていました。さすがに寒中でしたね。それにしても日が長くなりました。本日の日没時刻は午後4時58分でした。

さて暦は2月になりました。如月です。〝きさらぎ〟の語源や漢字の由来みたいなことについては去年もつぶやいていましたので割愛します。でも、その内容を、覚えてはいないのです。この記憶力の低下が、今の自分なのだと自覚しています。それでいいよ、読みかえせば良いだけのことだから。

そして今週の3日(火)は節分、翌4日(水)は「立春」で、暦の上では春になる訳ですが、本当に寒いのはたぶんその後なのだろうと思います。昨年も一昨年も、2月の中旬ごろに真冬日があったようでしたし。ところで「豆まき」や「恵方巻き」をどうしよう。面倒くさいな、とか言って。

喫茶店に、今日は午前11時30分に最初のお客様が来てくださいました。その方は昨日も、大した積雪の中 街に出ていらしたそうですが、あの雪で 店が閉まっているかも知れないと勝手に思い込んで寄らなかったとのことでした。残念、昨日のほうが、ゆっくりおしゃべり できたのですが。それから、岩手から かつての常連さんが来てくださって、今年初めてだったので「2月になりましたけれど、本年もよろしく」と言ってしまいました。あとは、喫茶に初めて来てくださったお客様と、しばらく振りの方などなど、おかげさまでちょっと忙しかったです。

今日は少し多くの歌い手さんがいらして 「2015別府大分毎日マラソン大会」 のテレビ中継の後で、代わる代わる歌ってくださいました。その中から 私が本日のカラオケ一番と思ったのは、吉永小百合と和田弘&マヒナスターズの「寒い朝」でした。今の時季だからとおっしゃって、地元のお客様が歌われたのですが、なつかしかったですし、やわらかな声で、丁寧に歌ってくださったのが印象的でした。今日は 福田こうへいの「風やまず」を歌った方がいらして、それも良かったのですけどね。

(写真は昨日、晩翠通り沿いの花壇で。雪をかぶった可憐な椿が、寒さに震えているようでした)