今週の仙台は 曇りの日が多かったです。昨日は夕方に雨がみぞれに変わり、風が強く吹いたため、とても寒く感じました。
「2月は逃げる」とはよく言ったものです。あっと言う間に終わってしまいました。1月は忙しぶっているうちにとっくに過ぎて行ったし、こんな調子で3月も慌ただしく去ってしまうのでしょうね。勤めていたときは 確かに、3月といえば年度末で いろいろ忙しかったし、人事異動に引っかかるのでは、とか期待があったり不安になったり、気分的にも落ち着かない月でした。今はそういった心配はしなくてもいいのだけれど、代りにということでもないのだけれど、年金のこと とか いろいろ、なにかしら悩ましいことがあるもので。これは性分で、損しているな とは思うのですが。
という訳で、今日は月末だったので、カラオケランキングで どの曲がどれくらい歌われているのかを、お客様がいらっしゃる前にチェックしたいと思っていたのだけれど、あいにく11時半に一人目の常連さんが来てくださったために、できませんでした。いずれ 正午前から お客様が複数名 来てくださったので カラオケのチェックどころではなく、おかげさまで私としては忙しかったです。
今日は歌の好きなお客様が多く来てくださって、たくさん歌っていただきました。その中で私が本日のカラオケ一番と思ったのは、春日八郎の「居酒屋」という曲。歌われたのは、山形からのお客様。今までに 数名の方の同曲をお聴きしていますが、旋律の流れが誰よりもスムーズに思えましたので、たぶん今日の歌が一番ではないかと。声もやわらかく、聴きやすかったです。京山幸枝若(二代目)の『長谷川伸 原作「関の弥太っぺ」より 弥太っぺ情け宿』という曲もとても良かったです。コブシのきいた歌も、役者が演じているようなセリフも見事でした。聴いて得した気持ちになりました。
ところで今夜は「NHKのど自慢 チャンピオン大会 2015」がありました。店から帰り いろいろ片づけ事をしつつ、午後7時30分からテレビを見ていました。優勝したのは、福島県郡山市からのチャンピオン 高校生の石井敦子・姉の雅子 姉妹で、曲は「会津磐梯山」。今回出場した14組中 ただ一組の民謡でしたが、姉妹の笑顔と、素晴らしい歌声に感動してしまいました。かつて、岩手・金ヶ崎町の出身で 双子で民謡を歌い 同じように のど自慢のグランドチャンピオンになり その後 プロ歌手になった「祐子と弥生」を想い出しました。
(写真は、3月14日(土)から18日(水)まで開かれる「国連防災世界会議」で、仙台にいらっしゃる方々を歓迎するステッカーとのことです)