週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

「ひよっこ」終り

2017年09月30日 | 日記

 今日は9月晦日の土曜日。ここまでくれば季節は秋以外の何ものでもありません。今週は晴れの日が多く、28日(木)以外はほぼ晴れ。ところがそんな日に限って用事が、ね。28日は朝から病院通いでした。今週の晴れは雲一つない日本晴れの雰囲気で、見えるとしても「青いお空にぽっかりと白く浮かんだ綿の雲」という感じ。そういえば 鰯雲とかサバ雲とかウロコ雲とかは この秋 まだあまり見ていないような気がします。気温はだいぶ低くなりました。昨日の朝、仙台は10.7℃まで下がりました。盛岡では氷点下になったところもあり、今シーズン本州初の冬日と報じられていました。北海道利尻山でも29日に初冠雪とか、北から冬の足音が、みたいな。

さて、NHKの朝ドラ「ひよっこ」が今日最終回を迎えました。このドラマ はじめのうちは視聴率が低かったそうです。私は初回からすごく面白いと思って見ていたので不思議だなと思っていたのですが、もしかしてその前の「べっぴんさん」が後半イマイチだったからそのせいかもと思ったり。でもだんだん高くなり、その後は順調だったみたいで良かったなと思ったり、ホントはどうでもいいことなのに。自分が良いと思ったものはみんなにもそう思ってほしいというか、要はみんなと同じでありたい自分ということで。

でも実は、有村架純は私の中ではイマイチだったかも。「あまちゃん」に出てきたときはケッコウ好印象だったのに、それが終わってから、能年玲奈がロクに仕事をさせてもらえないとかゴタゴタが聞こえてきて、気の毒だと思って。なのに有村とか橋本愛とか足立梨花とか福士蒼汰とか どんどん出まくってて、なんか気分悪ィーて思って。そしたら有村は去年の紅白の司会までやって、事務所の力どれだけあるんだよーと思ったから。だから彼女の主演ドラマとか全然見なかったし、見たのは映画の「びりギャル」だけ、かろうじて、テレビで。何だか「私は売れっ子で忙しいのに、すぐ泣けるし、演技力もスゴイでしょう」みたいなオーラに反発したかも。

そしたら「ひよっこ」には初回からお涙ちょうだいをやられました。第一週は毎日泣かされたような。共演者が良かったと思います。桑田佳祐の主題歌も。とにかく時代がピッタシはまった感じ。懐かしい歌謡曲がいっぱいかかったのも私には高得点でした、みたいな。次回作も期待できそうで、楽しみです。

という訳で今日の曲は、「ひよっこ」で流れていた当時のヒット曲から、黛ジュンの「恋のハレルヤ」と、荒木一郎の「いとしのマックス」ということに。


覚えのない胃の検査予約

2017年09月23日 | マイ癌

 今週は天気の良い日が多くて、けど暑かったり寒かったり。昨日の朝の最低気温は14.7℃で、なんかヤバイ、風邪気味かも と。それでも昨日は「萩まつり」開催中の野草園までバスで行って来ました。見頃が過ぎてたような気もしたけれど、良い一日でした。

ところで、去年の5月に 早期胃ガンの内視鏡手術をして、その後の状況確認のため 胃カメラ検査を9月にやってもらっていました。それから丸一年。今年は きたる9月26日(火)に2回目の検査をしてもらうことになってます。5年間ぐらいは継続しないといけないようなので、若干気が重いけれど ありがたいことと行かせてもらいます。いま糖尿病の関係で飲んでいる薬を 検査の前後に休まなくてはいけないというようなことがあったので、去年渡された 注意事項が書かれた書類の入ったクリアケースを昨夜取り出して見直しました。私は片付けが下手ということもあるのですが、大切なものは常に目につくところに置いておくタイプ。病院関係の書類は、すぐ手の届くところに、去年の9月から立てかけておいたものでした。

ところがそのクリアケースの裏側から、記憶にない10月3日(火)の予約票が出てきてしまったのです。9月26日の予約票には、昨年の9月20日の日付が書いてあって、忘れてはいけないと暦にも書いておきました。なのにその一週間後の10月3日の予約票の方には、いつ予約を申し込んだとかの日付が一切なしで、覚えナシ、メモにも記録なしでした。

昨年は5月の胃ガン手術、9月の検査の後にも、11月下旬の二度の救急車騒ぎがあり、その関係の通院が12月と、今年の2月にもありました。でも そのなかで、10月にまた検査をとか言われた記憶が全くないのです。大切なことなのに暦にも書いてなかったし。自分はもっとしっかりしていると思っていたのに全然そうではなかったような、少しはあったかもしれない自信が、すっかりなくなりました。まあ事前に分かったから良かったし、それだけは自分の神様に助けていただいたなと思いますけど。近くのお医者様のおかげで何とか無事に生きていられてて、もう必要な検査ではないかも知れない とか思わない訳でもないような。

いずれ記憶を保持する力と思い出す力はすっかり衰えています。今日は祝日「秋分の日」で、秋の彼岸の中日。このマンションの一階には値段の高い和菓子屋さんがあり、今日はそこでお萩を買おうと数日前から決めていたのに すっかり忘れてしまい、夕方行ったらもうアウトだったし。とはいえ、例えばお昼に何を食ったかは忘れても、昼飯を食ったこと自体は忘れないから、まだセーフかも、とか思ってますけど。今のところはね。・・・

今日の曲は、SPEEDの「STEADY]です。平成8年11月発売、彼女らの2枚目のシングルで、そのころ仕事帰りに立ち寄る盛岡駅前の飯屋の有線でよく流れていました。先日 安室奈美恵が、来年9月16日に引退すると大きく報道されていましたが、そのことで余計に想い出した曲です。最近「このハゲーーーッ!」と下品に絶叫し、逃げ隠れしたあげく 不謹慎に笑ったり過去の自慢話を繰り広げながら 且つ週刊誌の記者にえげつなく反論するという前代未聞の謝罪会見をしたトヨマユが世間を騒がせていますが、スピードの今井絵里子も国会議員が不倫したと話題になりました。私は島袋寛子の声の方が気に入ってたし、上原多香子は美人だなと思ってスピードを見ていました。


台風の接近

2017年09月17日 | 俳句

 今日9月17日は「台風襲来の特異日」なのだそうです。今日と9月26日ごろが 『大型台風襲来の特異日』 だと書かれていました。昭和20年9月17日の「枕崎台風」。鹿児島県枕崎付近に上陸し、九州を横断、その後、原爆投下から間もない広島市を襲い、2千人を超える犠牲者を出したそうです。それから昭和36年9月16日に「第2室戸台風」が高知県室戸岬に上陸し、17日にかけて日本列島を駆け抜け、室戸岬で84.5メートル以上の暴風を記録したとのことです。また9月26日では昭和29年に1千百人以上の犠牲者が出た「洞爺丸台風」と、昭和34年に5千人超の死者行方不明者が出て、戦後の台風被害では最悪だったといわれる「伊勢湾台風」があるとのことです。

今年の台風18号は、本日11時半頃に鹿児島県南九州市付近に上陸したそうです。夜にかけて四国や中国・近畿を通過し 日本海に抜け、明日 北陸の沿岸を進んだあと東北や北海道に接近または上陸する恐れがあるとのことです。

今日は朝から テレビは台風の報道ばかりで「NHKのど自慢」も台風の影響で休止になりました。山口県下関からの予定だったのですが、前日の予選会も行われなかったそうです。こちらは朝からなんとなく厚い雲に覆われて昼ごろからポツポツと来ました。たぶん台風被害とかは出ないと思うのだけど、いつ何があるか分からないですからね。

さて、昨日はいつもの句会がありました。これで12回目。いつものように5句持って行って、出席者から「良いかもね」をもらったのは次の4句でした。

湯上りに纏わり付くや秋の蠅   祖母の背で秋の山越え診療所   底紅の通学路抜け「止まれ見よ」   茸飯苫屋に満ちる笑顔かな 

「イマイチかもね」だったのは次の句

寝待月カーテン閉めず明り消す

9月8日の晩 ベランダに出たら、美しい月が出ていました。その日は旧暦の7月18日だったので「カーテンを閉めず消灯居待月」という句が浮かんできました。月の満ち欠けで 15日の満月を過ぎると、16日は「十六夜の月」、17日は「立待月」、18日は「居待月」、19日は「寝待月または臥待月」、20日は「更待月」と言うらしかったので。でも 調べてみたら、その日の月の出は午後7時16分だったので、寝るにはまだチョイと早いな とか思い「寝待月」ということにして「寝待月カーテン閉めず明り消す」に直した訳。私とすれば、月は秋の季語なので、1年に12〜13回出くわす寝待月の中で、俳句にするなら 今でしょうと、それ以上何も考えなかったのです。

そしたら、俳句では十五夜が中秋の名月で、陰暦八月十五日の月をさすように、十六夜も立待月も居待月も寝待月も、みんな陰暦八月十五日に続く月のみを言うということらしいのです。マータ間違ってしまいました。たぶん気付いた人がいたと思うのですが、言われなかったことが良かったのかどうか。誰も指摘してくれなかったことに 少しショックだったりして。そしたら「無月」の句を持ってきた人がいて、無月とは十五夜が雲で見えないことを言うのだからまだ早いのではとか思ったのだけど、自分の間違いには気付かなかったくせに、人のことだけ言わなくて良かったと。深く反省しています。せっかく参考書が手元にあるのに使いもせずに。電子辞書にだけ頼っていてはダメなんだよね。

今年は10月4日が中秋の名月だから、居待月なら10月7日、寝待月なら10月8日しかダメということになるのでしょうね。難しいものです。ちなみに十三夜は11月1日です。

さて月といえば、思い浮かぶ曲は、ジュディ・オングの「たそがれの赤い月」でして、それを今日の曲ということに。 

 


爽やかや・・・

2017年09月09日 | カラオケ

 仙台は昨日と今日、まあまあ日本晴れっぽく、カラッとしていて気持ちが良いです。秋爽と言うのでしょうか、実に爽やかで心地よかったです。日中の気温は、やや高めだけれど、朝晩はほどよく下がって、いかにも秋の雰囲気。今年 もし いつもの暑い夏が来ていれば、このところの朝晩の涼しさに身震いして喜んだに違いないとか思いを巡らしております。ちなみに今朝の最低は16.7℃、日中の最高は28.7℃でした。朝の16℃台は寒いです。昼の28℃台は暑いです。半ズボンを洗ってしまわないでいて良かったなという感じ。

けど今月に入ってからは日差しはケッコウあり、日照時間は平年並になったかも。もしかして稲は何とかなるかもなどと思っておりますが、あいにくも素人なもので。

今日は9が重なることから「重陽の節句」なのですが、なにもしません。もう少しすると「秋の彼岸」です(俳句では単に彼岸といえば春の彼岸をさすそうで、秋の彼岸には秋を付けないといけないとか、アーめんどい)。その中日の「秋分の日」といえば、昼と夜の長さが理論的に同じになるはずなのですが、何しろ太陽が低空飛行をするようになったと。故に部屋の奥まで光りが差し込むようになったわけで、そんなところからも秋を感じます。恥ずかしながら 食欲はいつもあるので、とりたてて食欲から秋を感じることはないです。

いずれ体調は悪くはなくて、ただ最近やたらと昔のイヤなことを想い出してしまいます。もう先があまりないのに、イヤなことを引きずっていてはつまらないし、明るく生きられないから、できるだけ想い出すまいとすればするほど。良いことばかり覚えておきたいのに、そもそも良い想い出があまりないって、結構ツライ・・・。

さて8月のカラオケランキングが出ていましたので。

1位.天城越え(石川さゆり) 2位.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 3位.はぐれ花(市川由紀乃) 4位.つぐない(テレサ・テン) 5位.早鞆ノ瀬戸(水森かおり) 6位.心化粧(田川寿美) 7位.時の流れに身をまかせ(テレサ・テン) 8位.酒よ(吉幾三) 9位.ラヴ・イズ・オーヴァー(欧陽菲菲) 10位.わすれ宿(五木ひろし)   以上がベストテンでした。

 

天気がよくて、爽やかで、夕日も美しい昨日今日です。本日9月9日の日没は午後5時55分でした。ということで今日の曲は、ザ・スパイダーズの「夕日が泣いている」です。ボーカルの堺正章の高音が耳に心地よい曲でした。

先日 NHKの「うたコン」に、堺正章が出ていました。そのなかに筒美京平特集があり、彼は「さらば恋人」を歌ったのですが、昔の声が出なくなったこともあったのでしょうか、かなり崩して歌ってました。変に伸ばしたり切ったりタメたりで聴いていて嫌な気持ちになったというか、申し訳ないけど、聴くにたえなかったというか。

「さらば恋人」は昭和46年5月の発売で、私が東京に出て寮暮らしをはじめた時にヒットしていました。で同室になった友達と喧嘩したときに、私は 押し入れの板壁に「悪いのは僕の方さ君じゃない」ならぬ「悪いのは君の方さ僕じゃない」と書いたそうです。自分では全然覚えていなかったのですが、ずっと後で友達から言われました。そんな想い出の曲だったので、譜面通りに歌ってほしかったのだけど、残念でした。それからその番組で、井上順の「お世話になりました」を堺正章と山内惠介が2人で歌ったのだけど、ハッキリ言って合わなかった感じ。同じ聴くなら、井上順の音痴っぽいのを聴きたかったというか。山内惠介だってこんな曲を歌いたくはないと思っていたのではないかと、なーんてね。

 


夏と思えなかった8月

2017年09月02日 | 日記

 今日の新聞に載っていました。『 9月1日に 気象庁は今年の全国の梅雨入りと梅雨明けの時期を確定し、8月2日ごろとしていた東北地方の梅雨明けを「特定しない」に修正した 』とのことでした。『冷たく湿った北風の影響が弱まらなかった』からなのだそうですが、梅雨明けが特定できなかったのは2009年以来とのことです。梅雨明けしたかどうか よくわからなかったということには「アッ、やっぱりな」という程度で、特に驚きもしませんでした。そうじゃないかと思っていましたからね。

そしたら 今朝の新聞には、さらに次のようなことも書いてありました。仙台では 先月8月の31日間のうち、29日で雨を観測したそうです。この前は「降雨が7月22日から8月26日まで36日連続し、最長記録を83年ぶりに更新しました」とつぶやいたのだけど、その後 まだ雨が降るんだ と思った日が何日かあったので、このことについても「あゝやっぱりね」という感じでした。それと 先月の平均気温は 例年より1.2℃低い23.0℃で、最高気温が30℃を超えた「真夏日」は6日しかなかったそうです。それから 日照時間は合計57時間ほどで 例年の4割ぐらいしかなく、過去最低だったとのことでした。それで コインランドリーの利用者が大幅に増えたとか 除湿器がいつもの何倍も売れたとか、そのかわり扇風機やエアコンが全然売れなかったとか・・・。そりゃあ寒くてジメってたらあたりまえですよね。

という訳で、暦は9月に入ってしまいました。9月といっても、まだまだ暑くて「残暑がキビシーザンショ」という年もあったりするのだけど、今年は全然まったく。8月はとても夏とは思えなかったし、まだ8月なのに もう秋なのか という感じでしたから。

その9月。1日(金)は「二百十日」、11日(月)は「二百二十日」、20日(水)は「八朔」で、以上が「三大悪日」です。台風とか来なければいいのですが。また祝日は「敬老の日」が18日(月)で「秋分の日」が23日(土)で、曜日の並びがイマイチっぽくてシルバーウイークには程遠い、みたいな。なんかワクワクさせてくれる「芋名月」は10月だし「栗名月」と「十日夜」は11月までお預けで、なんだかつまらない長月といった感じ。けど、9日(土)の「重陽の節句」とかはなじみがうすいし、だいいち最近はあまり酒を飲まないようにしてますし。下旬には一昨年の「胃ガン」手術のその後の検査、3回目をしてもらわないといけないし。今年の9月は、なんかなー。

今日の曲は、石原裕次郎の「紅の翼」です。小樽にあった裕次郎記念館が8月いっぱいで閉館したと報道されていました。数年前、北海道に行ったときに電車で通ったのですが、途中下車してまで寄ろうとは思わなかったことをプチ後悔。いつかまた機会があるさ、などと思っていると失敗するものですね。

「紅の翼」は小学校低学年のときに 学校の講堂で、2つ上の兄達が主催した村民映画会の上映作品の主題歌です。今思うと たぶん 二谷英明の悪役が迫力あったなと。