週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

今年最後の営業

2014年12月28日 | 喫茶

 今日は今年最後の喫茶営業でした。今年の始めは マスターの体調がイマイチで、2月までお休みさせていただきました。3月に再開してから、この暮れまで何とか営業することができて良かったです。忙しいときも それほどでないときも いつもお客様に支えていただいたおかげで 頑張ってやることができました。ありがとうございました。

本日は、明るい陽射しが降り注ぎ 気温も最高7.8℃まで上がり、小春日和になった、今年最後の日曜日でした。開店準備を終え、マスターは昨日に続いて 鏡やガラスを拭いたり、トイレの壁を磨いたりしていたのに、私はお客様が来る前に少し歌の練習をさせてもらいました。掃除の手伝いもしないで申し訳なかったのですが、今年の歌い納めになると思ったものですから、スミマセン。そして正午過ぎに地元の常連さんが来てくださって、それから福島の方や 久しぶりに岩手の方も来てくださって、楽しげな会話で盛り上げてくださいました。本日の歌い手さんは、一人だけ、1曲だけでした。本当は歌いたかったお客様がもっといたはずですが、会話組の勢いに押されたのかもしれません。今年最後の営業日に「本日のカラオケ一番」を書けないのは残念ですが、歌は年明けに としていただければ。今日のご来店が11回目だった、地元の飲食店のマスターに、料金をサービスさせていただきました。

振り返ってみたら、今年も良い年でした。何とか無事に終わりそうで、そのことに感謝です。この「週末のひとりごと」にも、土日祝 一年間ほぼもれなくつぶやくことができました、内容の可否はともかくとして。今日いらしたお客様が、分厚い本を持参されました。駅前の大きな本屋さんで買っていらしたとのことでした。中身を説明してくださったのですが私には難しそうでした。その方は一日に2~3時間は読書するそうです。私より五つほど年が上かと。尊敬してしまいます。見習ったほうが良いとは思うのですけどね。

来年も良い年になればいいな。良い年に、できればいいな。

(写真は、大晦日まで続く 定禅寺通りの 光のページェント。見上げて、いろいろ考えました)

(おまけ。ガラス張りの建物 「せんだいメディアテーク」 に映る光)


紅白にひとこと

2014年12月27日 | 紅白歌合戦

 今週 仙台は まあまあ良い天気の日々でした。でも昨夜は雪が降り積もったようで、今朝 起きたらうっすら以上 ドッサリ未満の積雪がありました。天気は良かったので、キラキラ輝く 白銀の世界をベランダから眺めることができました。しかも今朝は寒くて、最低気温は氷点下4.3度。この冬一番の冷え込みでした。

土・日・祝だけの喫茶店。今年の営業は、今日と明日だけになってしまいました。今日は 最初のお客様が午前11時10分に来てくださいました。正午前にお客様がもう一人、こちらも常連さん。それから県外の方々、久しぶりの地元の方などが、寒いなか 顔を見せてくださって、歌ったり喋ったり読書したり それぞれに過ごしていらっしゃいました。

ほとんどの方が歌い手さんで、セリフが上手だったり、こぶしがクルクル回ったり、声量があったりとみなさんの特徴が出ていました。紅白を意識してか、今年の大トリの曲を2度歌われた方も。その中で 私が思った本日のカラオケ一番は、前川清の「花の時・愛の時」という曲。地元の常連さんが 素直に味わい深く歌われたので、他のお客様たちも「上手い」と耳を傾けていらっしゃいました。

さて、上に記しましたが、今年の紅白、大トリは松田聖子の「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」に決まったようです。25日(木)にNHKから「第65回紅白歌合戦」の曲目と曲順が発表されました。今までは先に曲目を、その後で曲順を というように もったいぶった感じで出していたのに、今年はなぜかバタバタと 同時に発表しました。決めるのに大変苦労したということなのかも。

そうであれば、それに対して一言 申し上げるのは失礼かも知れないのだけど。香西かおりの「酒のやど」について、3年連続で同じ曲というのはいかがなものかと。ゴールデンボンバーの「女々しくて」が3年連続なのは、私的には納得できますけど。それから、なんで福田こうへいに「東京五輪音頭」を歌わせるのか、今年のヒット曲がない訳じゃないのに。って言うか 今年 ヒットがなければ、2年連続では出られない立場でしょうが、とか思ったりしました。それと、松田聖子の大トリには なんか批判もあるのだとか。「あなたに逢いたくて」が今年 大ヒットしたとでもいうのであれば何も文句はないのだけれど、そうじゃないのだから、このさい紅組最多 38回目の出場になる和田アキ子に大トリをやらせれば、自分から「もう紅白卒業します」と言いだしたんじゃないか、てなことを言う人もいたみたいです。あと 森進一の「年上の女」もなぜなのか、驚きました。こうなったら、私の意見。大トリは、白組最多 連続47回出場、森進一の「おふくろさん」が良いのではないかと。

(写真は光のページェント、勾当台公園の輝き。バックにシンボルツリー。今夜もすごい人出でした) 


冬至・天皇誕生日・クリスマスイブ

2014年12月23日 | 日記

 昨日は冬至でした。仙台の日の出は6時50分、日の入りは午後4時20分。なので昼は9時間30分、夜は14時間30分ということでした。やっと冬至がきて、これからは昼がだんだん長くなっていくと思うだけで、私は ウキウキ感を抑えられません。本格的な寒さはこれからだというのに。

ところで 昨日は陰暦の11月1日でした。1日のことを朔日といいます。そして 今年のように、陰暦の11月朔日が冬至にあたることを〝朔旦冬至(さくたんとうじ)〟というそうです。これは19年ごとに1回めぐってくるもので、非常にめでたいとされているのだそうですよ。古代中国では、11月の月初めと冬至とを、それぞれ年の始めとする考えがあって、両者が重なることから 大吉 なのだとか。

私はそんなこととはつゆ知らず、いつものように「冬至といえば カボチャ」ぐらいにしか思っていませんでした。だから とにかく カボチャは食べました。今年は天ぷらで、ほんの一切れだけでしたけど。自分で料理をしようとカボチャを買っていたのだけれど、昼に天丼を食べたら たまたまその中にカボチャの天ぷらが入っていたので、今年はそれで済ませた訳で。でも19年に一度の めでたい冬至 と知っていたら、もっと なんか、他にやりようがあったかも。

それから今日は祝日「天皇誕生日」だったので喫茶を営業しました。今日も正午前から常連さんが来てくださって、その後から会話好きな常連さんたちもいらっしゃって、とりとめのない話に花が咲いた感じでした。皆さんに長い時間 くつろいでいただけたかと思うのですが、会話の中心になった方がしゃべり疲れなかったか気になりました。たまたまなのか「宮城の方言」が書かれた単語カードを持っていらしたお客様にも話題を提供していただいて、さらに盛り上がりました。本日のカラオケは 最後にいらしたお客さまの 2曲だけでした。

今日も寒い一日でした。天気は良かったのだけど、最低気温 氷点下2.2℃、最高気温は4.4℃止まりでした。

さて明日はクリスマスイブです。なんら宗教的に関係ない人たちも飲んだり食ったりして騒ぐ日だと認識しています。勤め人だったときには 付き合いで大きなケーキを買ったり、若い時にはクリスマスパーティーに参加したりして、仕方なく酔ったり 糖尿が痛くなったり(?)していたけれど、今はそんなの関係なしだから良かったです。それにしても多くの日本人に クリスマスイブというのは、訳も分からずに「すきやき」とか「すし」とか「やきにく」とか、ただご馳走を食べる日と刷り込まされているような気がします。キリストの降誕を祝う聖夜に「すし」ってどうなのかな。

(写真は光のページェント、シンボルツリーなど。今年も、いつもと同じようにきれいです。初めて目にしたときはスゴク感動したのですが)


有線大賞のことなど

2014年12月21日 | 雑記

 仙台 今日は普通の冬の日 並みに寒かったです。喫茶には 正午前から 複数名の方が来てくださいました。曇りがちだったけれど 雪や雨が降ったわけではなかったし、地元で名のある方のシャンソンショーがあるとかで寄ってくださった方達もいらして、午後からも思ったより多くのお客様が来てくださいました。で、わりと忙しかったです。寒い中でもアイスコーヒーを注文するお客様が、いらっしゃるんですね。「申し訳ありませんが、もうやってません」とお断りしてしまいました。アイスコーヒーを お客様の目の前で作ってお出しする自信はなかったものですから、スミマセンでした。それでも「ホットコーヒーも美味しい」とおっしゃっていただいて、恐縮しました。「カップとソーサーののセットが素敵だ」とも。感謝です。

ひとしきり会話がはずんだあとは テレビで「全国高校駅伝」の経過も見ながら、後半はカラオケで 賑やかになりました。そして今日も出ました、紅白の大トリの話題。どうやら松田聖子の線はカタいようです。で、曲目はやはり「赤いスイトピー」なのかもしれません。という話をしていたら、このところ なんか常連さんになっていただけそうなお客様が、すぐに歌ってくださいました。明るい声がこの曲にピタリと合っていたと思いましたので、本日のカラオケ1番にしようかと。

ところで やはり紅白関連、ではないかもしれませんが、1984年・第35回の紅白で総合司会を務めた、元NHKの 生方恵一 アナが12月15日に肺炎のために81歳で亡くなったと今日の新聞に出ていました。その年の紅白を最後に引退することを宣言して 大トリを務めた 都はるみ を「ミソラ」と言ったと騒がれました。たった一言の間違いで、気の毒だなと思ったものでした。それよりも私は その場面で、白組司会の鈴木健二アナの「私に1分間 時間を下さい」発言のほうがイヤだと思ったし、「普通のおばさんになりたい」と言って引退したのに 未だに頑張って歌っているお方が、決して嫌いではないのだけれど。あと、言い間違いなら1986年・第37回の紅白で、加山雄三が、少年隊の「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」と曲紹介したことの方が、と思ったりしています。

それから昨夜、第47回日本有線大賞が発表されました。「水森かおり」とアナウンスされて、彼女はビックリしていました。なんか「どうせ今年も氷川さんで決まりでしょう」と思っていたから みたいに。でも喜びのあまり泣くわけでもなく、笑顔で しっかりと「島根恋旅」を歌っていました。三山ひろしの「あやめ雨情」がロングリクエスト賞をもらったようで、良かったです。私にしてみたら、12月30日に決まるレコード大賞よりも、馴染んでる曲が少しは多い有線大賞の方が親しみやすかったりします。だって今年のレコ大の候補を見たのだけど、知らない曲が多すぎです。今は音楽番組が少ないし、私もめったに見ないせいもあるからなのだろうけど。レコ大の新人賞は、4人のうち 徳永ゆうき しか知りません。でも 最優秀新人賞に、彼が届くかどうか。

(写真は 今夜、トナカイのソリ ならぬ自動車で「光のページェント」に現れたサンタクロース。私の目の前を、逃げるように走り去りました) 


麻雀大会に駆り出されました

2014年12月20日 | カラオケ

 今週は、ずっと荒れ模様の天気でした。雪が降ったり雨になったり、風が強かったりして、落ち着きのない感じでした。そして、寒かったーっ、あわや真冬日に というときもありました。今日も昼までは曇りだったのに、午後から冷たい雨が強く降りました。

今日は マスターが、定例の麻雀大会に出るため、喫茶は臨時休業しました。この大会は三ヶ月に一度のペースで、年に4回もあるのです。マスターは去年の今頃は病気で寝込んでいて、麻雀どころではありませんでしたから、元気になって本当に良かったです。ところでそうなると 私一人では店をやれないので 臨時休業することに前もって決めていました。なのに昨日になって、急遽欠席が出たからと連絡があり、今回は私まで出る羽目になってしまいました。私はほとんどのとき、会場に顔を出していろいろ手伝ったりしています。その中で、当日 来なかったり、普通では考えられないことなのだけど 途中で帰ったりする人がいて、代わりに出たことが何度かあります。でもそれはアクシデントみたいなもの。今回のように最初からメンバーに数えられていることはめったにないので、実は前日から 胃が痛くなるくらい緊張していました。そして結果は、やっぱりビリでした、チャンチャン。それにしても、こういったゲームを通じても、人間性って分かるものですね。

ということで 今日は喫茶を休業しましたが、先月のカラオケランキングを。

1位.南部蝉しぐれ(福田こうへい) 2位.雨の港町(キム・ヨンジャ) 3位.郡上八幡おんな町(永井裕子) 4位.天城越え(石川さゆり) 5位.峠越え(福田こうへい) 6位.酒よ(吉幾三) 7位.浮草の川(神野美伽) 8位.霧笛の宿(大月みやこ) 9位.北の旅人(石原裕次郎) 10位.海峡岬(市川由紀乃) 以上がベストテンです。

「南部蝉しぐれ」は20か月連続の首位となりました。「雨の港町」と「霧笛の宿」が初登場です。「津軽海峡・冬景色」と 原田悠里の「涙しぐれ」が後退しました。


今年の漢字、紅白のトリ

2014年12月14日 | 紅白歌合戦

 仙台は今日、とんでもなく寒い一日でした。最高気温 わずかに1.9℃だったとのこと。店のカウンターの中にいると分からないものです。喫茶営業を終え、衆院選の投票を済ませて家に帰り、テレビで開票速報やら 羽生結弦のグランプリファイナル連覇の美技を見つつ、データ放送で本日の最高気温を見て初めて知り、驚きました。そして改めて「今日は寒かったなー」って。

本日 喫茶には思いがけずたくさんのお客様が来てくださって、おかげさまで大変忙しかったです。ほとんどの方からコーヒーのご注文をいただきました。寒いときに飲む 熱いコーヒーは格別、なのに「ホットですか、アイスですか」と聞いてしまう私はアッホーですね。それと今日のお客様は全員 歌い手さんで、カラオケがずっと続き、最後まで賑やかでした。皆さんがたくさんの曲を とても上手に歌ってくださいました。その中で本日のカラオケ一番と私が思ったのは、井上陽水の「人生が二度あれば」です。歌われたのは、たしか2度目 県北からご来店のお客様。良い声で、シッカリと歌って聴かせてくださいました。

ところで、12日(金)から定禅寺通りで「SENDAI 光のページェント」が始まりました。今年で29回目。700m続く160本のケヤキ並木に60万個の発光ダイオードの電球。31日の大晦日まで、毎晩午後5時半から輝きます。昨日も今日も店の帰りにチラリと観ましたが、いつものように綺麗で、たくさんの人で賑わっていました。

それから、今年の漢字に「税」が選ばれたそうです。1995年から 日本漢字能力検定協会が公募しているもので 今年で20回目。毎年12月12日の「漢字の日」に発表されます。今年の「税」は、4月に消費税率の引き上げがあったから。2位には「熱」、3位には「嘘」が選ばれたそうで、そういえばデング熱や、佐村河内・新垣氏のゴーストライター問題、野々村号泣会見とか騒がれましたね。消費税率10%への再引き上げは 来年10月からのはずが、29年4月から と1年半先送りされるようです。もしかして29年の漢字に再び「税」が選ばれたりするかも、ですね。

ついでと言ってはなんですが、今年の紅白、大トリが松田聖子なのだとか。いま、当店はその話で持ちきりです。しかも「赤いスイートピー」を歌うだろうとおっしゃる方も。そうなると NHKの 歌手順・曲目の発表がチョッと楽しみになりますね。はたして 今年復活させた長渕剛や椎名林檎には、どんな曲を歌わせようとしているのだろう。初出場の薬師丸ひろ子には? まさか今さら「セーラー服と機関銃」じゃないよね。 今日 常連さんが「週刊文集」を持って来てくださり、その中に 北島三郎が「今の紅白は大人が楽しめない」と言った との興味深い記事がありました。先程ようやく目を通したのですが、読むほどに 確かに楽しめないかも と思った次第。ちなみに今年の紅白には総勢341人も出場するそうです。やっぱり多すぎると思います。


あれもこれも、どれもハズレた年

2014年12月13日 | 日記

 今週は総じて寒さがキツイと感じました。天気があまり良くなかったので、洗濯物がなかなか乾きませんでした。今の時期は たとえ天気が良くても、日暮れが早くて困ります。12月22日(月)の冬至まであと10日足らずなのだけど、それまでは まだ日没が早くなる、それから日の出が遅くなるのかと思いきや・・・。仙台の日の入りの時刻を調べてみました。そしたら、12月3日から11日までが午後4時15分で一番早いということになってました。それから日の出は、来年の1月5日から7日までが午前6時54分で一番遅いとのことです。つまり冬至の日はソコソコ遅く日が昇り、ソコソコ早く日が沈む日ということで。太陽の南中高度は、12月20日から24日までは28.4度となっています。そのなかでも冬至の日は 一年で最も低い軌道を通るはずです。確かにこのところ 日の光は、部屋のずいぶん奥の方まで入ってきていると実感しています。

今週は衆院選の「うるさい週」だったはずなのに、全然やかましくありませんでした。明日が投票日で、今日は最後の選挙演説ぐらい聞こえてきてしかるべきなのに。立候補者は駅前とかショッピングセンターとか、人が多く集まる場所にだけ行ってるのでしょうか。なにしろ近所は静かなもので、全然期待されてないところ みたいな。まあ 自分の気持ちはもう決まってますけどね。

ところで先日NHKからハガキが届きました。紅白歌合戦の観覧、またも〝落選〟の連絡。やっぱりね、無量大数 分の一程度 期待していたぶん 落ちこみました。実はその少し前にも、12月11日に岩沼市民会館で行われたはずの「ごきげん歌謡笑劇団」観覧もハズレました。それと、「七十七 スターライトシンフォニー チャリティーコンサート 加山雄三with仙台フィルハーモニー管弦楽団」という長いお題の音楽会も申し込んだのだけどあえなく・・・、がっがりでした。当たれば昨日 聴きに行けたのに。そういえば 6月 名取市で行われた「BS日本のうた」もダメだったし、てんでツキのない年だったな。でもでも 無事に終りそうだから、それだけで幸いだよね。

今日は最高気温5.1℃で、とても寒い日でした。店から帰る午後6時ごろにはさらに冷え込んでいた様子。駐輪場の隣の公園に 木の板を敷いた部分があるのだけど、そこがすっかり凍っていたようでした。前を歩いていた 中年と思しき男性が、見事にスッテンコロリンと。頭も強打したように見えたのですが、声掛けには しっかり応じてくれました。大事に至らなくて良かったです。

一時 雪も舞った あいにくの天気にもかかわらず、おかげさまで喫茶には常連さんなどが来てくださいました。あれこれ お話をしながら、ゆっくりと過ごしていらっしゃいました。カラオケを披露してくださった方は少なかったのですが、福島から来た方が歌われた、水田竜子の「〜世界遺産平泉を唄う〜雪の細道」という曲が記憶に残りました。平泉には 一度目の世界遺産挑戦の直前に視察に行ったことがあります。カラオケの背景に なつかしい中尊寺・金色堂が映っていました。こんな曲があると初めて知りました。よくぞ覚えて歌ってくださったと、感謝です。

(写真は紅白ハズレのハガキなど。当りは赤い文字で印刷されるらしいので、文面を読む前に落胆してしまいました。1,385,357通も応募があったそうで、宝くじとまでは言わないけど)


今年の流行語大賞など

2014年12月07日 | 雑記

 今日も仙台は寒かったです。最低気温は氷点下1.2℃、日中は昨日よりも少し低く 5.2℃しかなくて、晴れたけど寒い一日でした。朝起きたときにうっすらと積もっていた建物陰の雪が、夜になっても消えずに残っていました。

喫茶には、11時40分に地元の常連さんが来てくださいました。その後は福島や山形からも。(私にしたら)たくさんのお客様が顔を見せてくださって、おかげさまで大忙しでした。けっこうグッタリ疲れました。それから今日は ほとんどの方が歌い手さん。ほぼ切れ目なくカラオケが予約され、かなりの待ち時間になった場面もありました。昨日に比べて 今日の歌い手さんはお気の毒だったかも。否、聴き手もたくさんいたので、歌い甲斐があったかも。

そんなたくさんの曲の中で、私がいつものように 独断と偏見 で選んだ本日のカラオケ一番は「花言葉の唄」です。昭和11年に 松平晃と伏見信子が歌ったそうで、確かに聴いたことがありました。本日歌ってくださったのは(たぶん)地元の、ご年配。友達と たまに歌いに来てくださいます。このほかにも、岡本敦夫や霧島昇の曲など、いわゆる 本物のナツメロ をたくさん歌ってくださいました。どれもみな 懐かしく聴かせていただきました。

ところで先週、12月2日(火)の新聞に、二つの 気になる記事が載っていました。一つは、仙台出身の俳優 菅原文太が 11月28日(火)に 81歳で、転移性肝がんによる肝不全のために亡くなったこと。私は「仁義なき戦い」とか「トラック野郎」とかの映画には興味がなくて、観たことはなかったのだけど、あの独特な、人を引き付ける声は魅力的だと思っていました。高倉健と同じように追悼の映画がこれから放送されるでしょうから、観ようと思います。

もう一つは、2014年の新語・流行語大賞に「ダメよ~ダメダメ」が選ばれたとの記事。女性お笑いコンビ・日本エレキテル連合がコントで使うフレーズです。確かに流行りました。喫茶に来てくださる年配のお客様たちも面白がって 発していらっしゃいました。一昨年は スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が大賞に選ばれ、その後パッとしないので、「ダメよ~ダメダメ」の彼女らも選ばれて複雑な心境なのだとか。でも、一瞬だとしても一世を風靡したんだから、それだけでも「いいじゃ〜ないの〜」とはいかないか。あと一つ「集団的自衛権」という言葉も大賞に選ばれたのだけど、それはどうでも「いいじゃ〜ないの〜」って、しつこいですか。

(写真は この前まで立体駐車場だったのに取り壊され 今は空き地の隣接地の今朝。薄く積もった雪、水たまりには氷が張っていました。いったい何が建つのだろう。今日も冬日でした) 

 


師走になっちゃいました

2014年12月06日 | 日記

  仙台 今週前半は雨ばっかりで、鬱になりそうでした。後半は なんとか曇り止まり、かと思ったら霧雨が降ったり、暗い天気に悩まされました。そして、昨日5日(金)の正午過ぎには、ついに初雪を観測しちゃったそうです。平年より11日、去年よりは24日も遅かったとのことです。いよいよ本格的な冬到来、やっぱり冬というからには雪が降らなくては始まらないと思うのは東北人だからなのでしょうね。そして、本日は初積雪を記録したそうです、めでたしめでたし。雪が嫌いな人達にはゴメンナサイですが。今日は ついにといいますか やっとといいますか〝冬日〟を記録、最低気温は氷点下2.6℃まで下がり、最高は5.3℃までしか上がりませんでした。

さて、暦は12月に入ってしまいました。今年も月が替わるたびに「早いもので〇〇月になりました」と書いてまいりましたが、この常套句は12月にこそふさわしいと思います。何と言っても〝師走〟ですから。もう後がありませんから。とはいえ「おかげで今年も無事に生き切れそう、あとひと月 頑張ろう」といった安堵感みたいな気持ちも持つのですよ、おかしいですね。

仙台の師走といえば 全国的に有名なのは、定禅寺通りのケヤキ並木を彩る冬の風物詩〝SENDAI 光のページェント〟ですが、今年は来週の12日(金)から31日(水)まで行われるそうです。去年は6日からだったし、一昨年は7日から。震災があった平成23年は12月2日に始まったし、その前年は12月3日からだったので、今年は始まりが遅いですよね。何らかの事情があるのでしょうが詮索不要。ただ今年もやってもらえることに感謝です、楽しもうっと。

喫茶、今日は正午の時報と同時に常連さんたちが来てくださって 会話が弾んでいました。私はお話を聞いてうなずくだけなのですが、それが楽しいし、いつも勉強になります。本日のお客様はみんな歌えるはずなのに、実際に歌われたのはお一人だけでした。福田こうへいの「南部のふるさと」も歌ってくださったのですが、改めていい曲だなと思った次第です。彼は 昨年に続いて 2年連続で紅白に出してもらえることになりました。おごることなく、それから 週刊誌でたたかれるスキャンダルなどを起こさずに、これからも頑張ってほしいものだと思いました。

(本日夕刻の一番町、天井にも光の道。まもなく定禅寺通りのケヤキ並木も光で溢れます)