今日は晴れて絶好の洗濯日和という感じ。だから、少ししかありませんでしたが、一応 洗濯機を回してベランダ干しに。空気が乾燥していて、いかにもすぐに乾きそうに思ったのだけど、そうは問屋がおろさない。やっぱり夕方までかかりました。
春の兆しを探すつもりで、午後から散歩に出てみました。ところが家の中からは分からなかったのですが、風が かなり強くて しかも冷たい。それが風花を舞わせながら行く手をさえぎるようで、春を探すどころか マンマ冬。さすがにまだ寒中、なめてはいけませんでしたね。ホントに、これだけ寒くて空気が乾燥していればインフルエンザが流行するのも当たり前、みたいな。
そう、宮城県では23日(木)に県全域に今季初となるインフルエンザ注意報を発令しました。13日から19日の一週間で、県全体の患者数が倍増したのだそうです。教育現場では学級閉鎖も出たそうですよ。
インフルエンザのウイルスは、直径100ナノメートルとのことです。1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1、つまり1メートルの10億分の1。この小さな小さなウイルスが、感染した人のくしゃみ1回で大量に空気中に飛び散る。くしゃみ一発で1,940,500個との統計もあるそうです。これを他の人が吸い込むと、ノド、鼻、気管支などにウイルスが付着して感染してしまう。このウイルスは非常に強い感染力と繁殖力をもっているそうです。湿度が高いと6時間ぐらいでほとんど死滅するらしいのですが、気温が低くて空気が乾燥していると、いつまでも、生きたまま空気中にただよっているとのこと。
予防の基本は、手洗いと うがい。でもインフルエンザは空気感染するので、手を洗うだけではダメ。外出にはマスク、帰ったら うがい。また髪の毛にもウイルスがつくので、洗髪もインフルエンザ予防に効果的だとか。一番良いのはどこにも出かけないこと、だったりして。
私は去年のうちに予防注射をしてもらいましたから、チョッと安心しています。