週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

インフルエンザに罹らないように

2014年01月26日 | 雑記

 今日は晴れて絶好の洗濯日和という感じ。だから、少ししかありませんでしたが、一応 洗濯機を回してベランダ干しに。空気が乾燥していて、いかにもすぐに乾きそうに思ったのだけど、そうは問屋がおろさない。やっぱり夕方までかかりました。

春の兆しを探すつもりで、午後から散歩に出てみました。ところが家の中からは分からなかったのですが、風が かなり強くて しかも冷たい。それが風花を舞わせながら行く手をさえぎるようで、春を探すどころか マンマ冬。さすがにまだ寒中、なめてはいけませんでしたね。ホントに、これだけ寒くて空気が乾燥していればインフルエンザが流行するのも当たり前、みたいな。  

そう、宮城県では23日(木)に県全域に今季初となるインフルエンザ注意報を発令しました。13日から19日の一週間で、県全体の患者数が倍増したのだそうです。教育現場では学級閉鎖も出たそうですよ。

インフルエンザのウイルスは、直径100ナノメートルとのことです。1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1、つまり1メートルの10億分の1。この小さな小さなウイルスが、感染した人のくしゃみ1回で大量に空気中に飛び散る。くしゃみ一発で1,940,500個との統計もあるそうです。これを他の人が吸い込むと、ノド、鼻、気管支などにウイルスが付着して感染してしまう。このウイルスは非常に強い感染力と繁殖力をもっているそうです。湿度が高いと6時間ぐらいでほとんど死滅するらしいのですが、気温が低くて空気が乾燥していると、いつまでも、生きたまま空気中にただよっているとのこと。

予防の基本は、手洗いと うがい。でもインフルエンザは空気感染するので、手を洗うだけではダメ。外出にはマスク、帰ったら うがい。また髪の毛にもウイルスがつくので、洗髪もインフルエンザ予防に効果的だとか。一番良いのはどこにも出かけないこと、だったりして。

私は去年のうちに予防注射をしてもらいましたから、チョッと安心しています。


春隣り

2014年01月25日 | 雑記

 20日(月)は二十四節気の最後「大寒」でした。ここから2月4日の「立春」までが、一年で一番寒いときのはずです。確かに仙台では昨日 最低気温が氷点下4.6℃になり、この冬の最低を記録しました。でも今朝はプラスの1.9℃、冬日にさえなりませんでした。あげくに今日の最高気温ときたら9.8℃もあって、3月中旬並みの暖かさだったとか。

大寒のあとは立春。昔ふうなら一年の始まり、新春です。冬のことを〝春隣り〟とも言うそうです。今の時季、天気が良ければ太陽の力が強くなってきているだけに「ああ、春が本当に近くまで、隣まで来ているな」と実感することができます。仙台では今年 雪がほとんど降らず、積雪がないので なおさらです。もちろんこのまますんなりと春が来ることはないかもしれませんが。

近所のスーパーなどでは少し前から2月3日(月)の「節分」にむけて豆まき用の豆を売り出しています。恵方巻きの予約も受けているようです。私は直前でも大丈夫と思っていたのですが、結局昨日、豆を買ってしまいました。まいた豆を簡単に食べられるよう、今年も落花生で済ませますが、御利益的にはどうなのでしょうね。

今日も喫茶は休みでしたし 寒くもなさそうでしたから、散歩にでも出かければ良かったかも。でも来客があったので、掃除をしたり 一日 家の中にいてしまいました。春の兆しを探しに出かけるのは明日にしましょうか。近くに蕗の薹は出ているかな。

さて21日(火)に、観たかった映画 山田洋次監督の「小さいおうち」の試写会に行くことができました。新聞販売店さんのおかげでした。まあ面白かったです。本日のロードショーに向けて、新聞やテレビでバンバン宣伝していましたね。

上記試写会の件、ハガキで 早くから申し込んでいた分は当たらなかったようです。チケットが送られてこなかったのですから、はずれたということだったのでしょう。ところで、よく懸賞などで「発送をもって発表に代えさせて頂きます」というのがありますが、あれって本当に正しくやっているのでしょうかね。こちらで調べることはできませんから、運営側を信じるしかないんですよね。 だけど当たらなかったからといって そんなことを考えてしまう自分に〝喝〟ですね。


〝のど自慢〟の日

2014年01月19日 | 日記

 今日は晴れたり雪が降ったり、落ち着きのない天気でした。寒さは変わらず、風が冷たく最高気温は3.3℃止まりでした。 

さて、今日は〝のど自慢の日〟でした。1946(昭和21)年1月19日に ラジオで 「のど自慢素人音楽会」が開始されたことを記念してNHKが制定したのだそうです。とは言っても本日は「第19回 全国都道府県対抗男子駅伝大会」を実況中継したために、いつもの のど自慢は行われませんでしたけど。もしやっていたら、司会の小田切千アナが声を大にして視聴者に知らせたと思います。

毎週日曜日の午後0時15分から1時までの「NHKのど自慢」。仙台に住むようになってから、地元や近県で行われたときなど、知人やお客様が出るのではないかと思いながら見ていました。喫茶に来てくださるお客様達はほとんど歌好きなので、営業しているときはたいていチャンネルを合わせていました。お客様達も番組が終わるまではカラオケを待って、出場者の歌をチェックしたりとか。

出場申込みをしたことがあるという方のお話を聞いたことがありますが、予選会に出ることさえ かなり難しいようです。昭和21年の第1回のとき、応募者は900人で予選通過者は30人、競争率は30倍だったそうです。69年目になる今でも12倍を超える狭き門なのだとか。

美空ひばりも北島三郎も、五木ひろしも森進一も、島倉千代子も倍賞千恵子も、遠藤実まで出たことがあるそうです。三山ひろしは平成16年に高知・土佐清水市大会に出て合格したらしいですし、清水博正は平成18年度のグランドチャンピオンだったとのことです。平成23年度に大川栄策の「はぐれ舟」を歌って優勝した大阪の徳永優樹は、昨年11月に徳永ゆうきとして「さよならは涙に」でプロデビューしていたようです。先日初めてテレビで見ました。何で水兵さんの格好だったのかよく分かりませんでしたがね。


ヒートショックのこと

2014年01月18日 | 雑記

 今週も寒い日が続きました。仙台は今日で9日連続の冬日ですが、なんか身体が寒さ慣れしたかも、と思っています。朝、布団から腕を出して寝ている自分に気付くことがあります。

今週15日(水)に初めて塩竈神社に行って来ました。JR仙石線に乗り本塩釜駅から歩き、とても寒い日でしたが気持ちの良い汗をかくことができました。小正月だったこともあってか、人出はまあまあ。とにかく拝んで参りました。帰りの電車に乗る前に、駅近くの「塩竈 まぐろ直売・食堂」で食べたマグロ丼が大変美味でした。ゆっくり観光とかできなかったのは残念でしたが。

ところで寒に入ってから、テレビなどで「ヒートショック」という言葉をよく耳にします。お年寄りは寒中の入浴など、特に気をつけないといけないのだそうです。お年寄りって自分も、ですね。

ヒートショックとは急激な温度変化で身体がダメージを受けること。冬場の入浴は、暖かいところから寒い風呂場に移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がる。お湯につかると今度は血管が広がり、急に血圧が下がる。血圧の急激な変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながる、ということなそうです。ヒートショックの予防のためには、脱衣所を暖める、入浴は40度未満のぬるめのお湯に入る、長湯を避ける、のがいいのだとか。寒いトイレも気をつけましょう、とのことです。

一般家庭の浴槽内で溺死する人は年間4千人もいるそうです。私は今では全然心配ないのですが、以前はお風呂で寝てしまうことがありました。疲れて、湯ぶねの中で眠ってしまい、ガクッとくるように目が覚める、みたいな感じ。お風呂で溺れたらどうしようと心配になることもありました。でも、たぶん、溺れる前に目が覚めるはずとも思った訳で。

私は前から、お風呂の中で寝てしまって溺死するなどということがどうして起こるのだろと疑問に思っていました。目が覚めないはずがないだろうと。でもお風呂で眠ってしまうというのは、睡眠ではなくて、気を失うということなのだとわかり、納得。

昔我が家の風呂は家の外にありました。一旦外に出ないといけなかったので、冬の入浴は寒くて大変でした。湯が熱すぎると、積もっている雪を入れて調節したものです。そういえばトイレも家の外でした。夜は怖かったなあ。


試写会で観たい映画

2014年01月13日 | 雑記

 今日は三連休の最終日、仙台は曇りがちで朝から晩までとても寒かったです。午後から用事があって自転車で近所まで出かけ、ついでに地下鉄に乗って買い物をして来ました。午後5時前に家に帰ったのですが、まだ空は薄暮の一歩手前。本日の日の入りは午後4時38分でした。このところ毎日1分づつ遅くなるようです。

さて本日は祝日「成人の日」でした。ところが仙台では「成人式」は昨日行われたとのことです。それでは一体、何のための「成人の日」なのかと思ってしまいます。主役であるべき新成人達を式典の翌日 休ませてあげたいのなら、この際「成人の日」を1月の第2日曜日にしたらどうでしょうか。そうすれば翌日は振替休日になりますから。あくまでも、成人式は「成人の日」にするべきだと思うのですが。

話は変わって、今年ぜひ観たいと思っている映画「小さいおうち」について。この作品は山田洋次監督の82作目とのことです。原作は中島京子で、平成22年上半期・第143回直木賞受賞作。松たか子、黒木華、片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡などが出演します。黒木華(くろきはる)は、NHKの朝ドラ「純と愛」で ヒロインが勤めていたホテルに同期で入った友人役を演じ、私はとっても気になっていた女優です。昭和初期の東京郊外に建つ小さい家のお手伝いさん役がピタリとはまる雰囲気あり。「小さいおうち」は1月25日(土)に全国ロードショーされますが、試写会が仙台で1月22日(水)に開かれます。どうしても早く観たくて、試写会に応募しました。当たればいいな。

私は勤めを辞めてから、映画はテレビで充分と思っています。今のテレビは程よく大画面だし音響もバッチリだし、録画しておけば、好きな時に、何度でも、繰り返し、理解できるまで観ることができますからね。でもたまには試写会で。時間はあるけど金がないものですから。おかげさまで去年も3回、1月に「草原の椅子」、6月に「奇跡のリンゴ」、そして10月には「麦子さんと」を観せてもらいました。そういえば黒木華は「草原の椅子」にも出演していました。

ちなみに去年一番ヒットした映画は116.1億円の興行収入をあげた「風立ちぬ」で、私が観たいと思っていた山田洋次監督の「東京家族」は15.6億円で26位だったそうです。それにしても映画館の入場料って高くありませんか。


12月のカラオケランキング

2014年01月12日 | カラオケ

  今日は〝睦月三連休〟の中日。朝はホドホドに冷え込みましたが、日中は陽射しがまぶしく、明るくて気持ちの良い日になりました。喫茶は今月一杯 休むことになりましたので、今日はどこにも出かけず、一日コタツでダラダラ過ごした感じ。今年は元朝参りをしていなかったものですから、できればこの連休中に塩竈神社に行ってみたいなと、電車の時刻を調べたりパソコンで境内の情報を開いてみたり、その他にもいろいろ調べ物をしたりと、それなりにやることはあるものですね、ありがたやありがたや。

珍しいことに 友人が午後 訪ねて来てくれました。実は昨日も昼前に初めて寄ってくれたのですが、連チャンで。今日は たまたま近くに来たから という感じの来訪でした。人見知りが激しくて友人が少ない私には嬉しい出来事でした。ホントは私だってたくさん友達を作りたいのだけど、この性格ではやっぱ無理っぽいです。

ところで先月のカラオケランキングが出ていましたので、演歌部門だけご報告。

1位 「南部蝉しぐれ」(福田こうへい) 2位 「天城越え」(石川さゆり) 3位 「酒よ」(吉幾三) 4位 「流氷波止場」(市川由紀乃) 5位 「秋月の女」(原田悠里) 6位 「北の旅人」(石原裕次郎) 7位 「人生いろいろ」(島倉千代子) 8位 「津軽海峡・冬景色」(石川さゆり) 9位 「つぐない」(テレサ・テン) 10位 「さざんかの宿」(大川栄策) 以上がベストテンでした。

「南部蝉しぐれ」は4月から9カ月連続の首位です。CD売上はすでに13万枚を突破したとのことです。福田こうへいは昨年暮の紅白歌合戦に初出場しました。そして50回の出場を誇る北島三郎は紅白を卒業。北島三郎は福田こうへいのことを「日本歌謡界の宝になる」と言っていたそうです。これは、まるで大御所から 若い彼がバトンを引き継いだような巡り合わせだったかと。などと言っても、いずれ次の曲がヒットするかどうかに彼の将来がかかっていますね。頑張れ〝平成の三橋美智也〟岩手・雫石出身の福田こうへい。応援していますよ。


喫茶は2月から再開予定

2014年01月11日 | 日記

  寒に入ってから連日 極寒の日々です。昨日はこの冬最強だという寒波の影響で、仙台の最高気温はたった1.4℃しかありませんでした。スポーツクラブから夕方 自転車で帰ってくるとき、厚めの手袋がほとんど役に立たなかったと思うほど空気が冷たかったです。とはいえ、宮城県内では大半が真冬日だったようですから、プラスになっただけでも めっけもの と思ったり、この際 仙台も おもいっきり真冬日になってほしかった と思ったり。今朝は最低気温が氷点下3.8℃で、この冬一番の冷え込みでした。日中 空は明るく晴れて、冬至が過ぎたので太陽が力を取り戻したなと感じました。だけど 春はすぐ隣まで来ています、とはまだ言えないか。

世間は今日から〝睦月の三連休〟です。土日祝のみ営業の喫茶店として、本来なら仕事始めであったはずの本日ですが、マスターの病気回復にもう少し時間がかかりそうなので、今月一杯も、お休みすることといたしました。昨年11月後半からの休業で、お客様たちには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

一昨日までは、何とかやってみようと話していたのですよ。でも、体調が中途半端なまま営業して、途中棄権ということになるのは避けたいということです。次第に快方に向かっているようなので、今のところは2月から営業することができそうです。ということで、私は今月も仕事なしのプーラプラです。再開するときまで、気持ちを切らすことなく頑張らなくてはね。

マスターの病気は、メニエール病という厚労省の特定疾患に指定されている難病とのことです。メニエールとは、めまいの原因が脳にあるといわれていた時代に、内耳性のめまいもあることを初めて提唱したフランスの医師の名前です。メニエール病は原因不明の内耳の病気で、何の前ぶれもなく突然激しく 起きる 「ぐるぐる回る回転性のめまい」が特徴で、めまいと一緒に「難聴」や「耳鳴り」などの症状が伴うのだそうです。その辛さは、その病気になった人にしか分からないでしょう。

ピンク・レディーの増田恵子や、シンガーソングライターの久保田利伸、野球の栗山英樹監督や、演歌歌手の八代亜紀もかかったそうですよ。


寒中に思う、レコ大のこと

2014年01月05日 | 雑記

 今日は二十四節気の〝小寒〟でした。本格的な寒さが始まるとされる頃で、いわゆる 寒の入り。暦に対応するように、仙台の今朝の最低気温は氷点下2.4℃まで下がり、この冬一番の冷え込みになりました。今日から、節分で寒が明けるまでが「寒の内(寒中)」で、一年で最も寒い季節とされています。私は、寒いのは さほど苦にならないのですが、家の中でコタツにあたってばかりいては体に良くないということは分かります。先日、体重を計ったら、正月太りか、去年より増えていましたし、血圧も普通より高めでした。食べることは変えられませんので、せいぜい寒中の運動に努めなくては。それから、ハガキを出すなら、今日からは「寒中見舞い」ということになります。まあ私の場合、便りをしないのが無事の知らせ と思っていますけどね。

15日後の1月20日が「大寒」、さらに15日後の2月4日が「立春」で暦の上では春になります。そっか、あと30日で春が来るのか、なーんてね。立春の前日、2月3日が節分です。また豆まきとか恵方巻きとか 騒ぐんだろうな。

ところで昨年のレコード大賞のことですが、私はてっきりAKB48の3連覇だと思っていました。だってAKB48は、昨年の年間シングルヒットチャートで1位から4位までを占めていたのですよ。なので、売上1位だった「さよならクロール」(195.5万枚)か、2位の「恋するフォーチュンクッキー」(147.9万枚)のどちらかで決まりだろうと短絡的に。でもフタを開けてみたら、EXILEの「EXILE PRIDE〜こんな世界を愛するため〜」が大賞でした。この曲の売上は、101.2万枚で年間5位だったのですが。レコード大賞とは言ってもレコードの売上だけで決めるわけではないはずで、解ってましたよ。もちろんそれで良いと思ってますけどね。EXILEは平成20年から3連覇を達成していて、それ以来、史上最多4度目のレコ大でした。テレビ中継では、リーダーのHIROと、司会をしていた上戸彩が夫婦初共演だったそうで、意識的なカメラワークが多少気になりました。

最優秀新人賞は新里宏太(しんざと・こうた)でした。私は、福田こうへい がもらうだろうと期待していたのですが、そちらもハズレてしまいました。レコ大は今回が55回目で、その長い歴史の中では、結果として一発屋で消えていった歌手が、大賞や最優秀新人賞をもらった例があります。今回の新人賞受賞者たちは、これからどんな活躍をするのでしょうね。


紅白歌合戦を見て

2014年01月04日 | 紅白歌合戦

 新しい年になりました。今年は良いことがいっぱいあるといいな。物事の良し悪しというものは自分の考え方一つという気もします。だから今年は、何でもできるだけ良い方にとらえるように努めたいと思います。 心を落ち着かせて、大人しく、どこにも出かけず正月を過ごしました。これまでの人生を振り返ってみたり、これから先のことに思いを巡らしたり、静かで、それなりに良い年の始めだったと思います。

ところで私は子供の頃、学校で『年賀状には「新年おめでとう」か「明けましておめでとう」のどちらかを使いなさい。明けた新しい年をめでたいと言いたいのだから「新年明けましておめでとう」というように「新年」と「明けまして」の両方を使うのは良くないんだよ』 と教わりました。理解できなかったのだけど、素直に聞いてたんだね、あのころは。今でも年賀状を見るとチェックしてしまいます。とにかく『おめでとう』ですね。

さて新年一回目のひとりごとは、昨年暮れの紅白について。最近の中では特に面白かったです。午後9時からの第2部の視聴率が、この10年で最高の44.5%で、あのTBS系ドラマ「半沢直樹」の最終回 42.2% を上回ったそうです。ジャンルが違うのに、血眼になったという声も。

紅組・綾瀬はるかの司会が下手で噛んでばかりいましたが、私には好感マックスでした。「花は咲く」を泣きながら歌ったのには思わずもらい泣きしました。白組司会の嵐はさすがに4回目。5人の分業もすっかり板について、彼女を助けていたのが良かったと思いました。

演歌系を中心に1番と少ししか歌わせなかったのはいただけない感じ。時間が足りなかったのでしょうが、3番の歌詞を途中からにされた「南部蝉しぐれ」は残念無念。それなのに「津軽海峡・冬景色」は全部歌わせてもらっていました。かと思えば1人(組)で何曲もメドレーというのも不公平かと。泉谷しげるの「手拍子やめろ」発言には驚きました、彼はもう紅白には出ないそうですが。それから水森かおりの背高のっぽの衣装、去年もでしたがイマイチです。もっと歌に専念させてほしいと思いました。北島三郎の出番のときは年越しそばの準備をしていて、ほとんど見ることができず、声だけ。でも素晴らしかったようで、彼のようなベテランでも泣いては上手く歌えないのだと、変に感動してしまいました。 この夜初めて聴いた曲が多かったのですが、総じて楽しめましたよ。