週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

大丈夫か、俺

2017年05月28日 | マイ癌

 今日の明け方(とは言えないか、朝の6時頃だったし)突然、具合が悪くなって目が覚めました。今朝の日の出は4時17分、日の入りは午後6時51分ということで、今日の昼の時間は14時間34分にもなります。そういえばまもなく夏至ですね。ちなみに今年の夏至は6月21日(水)です。その日の、日の出は4時13分で 日の入りは午後7時3分なので、昼の長さは14時間50分。今よりほんの少し 昼の時間が長くなるだけという感じなのですね。

それはともかく、今朝私を襲ったのは、痛みなのかなんなのか、腹か 胸か、部位さえハッキリしないところが、痛いというか苦しいというか、気持悪くなって、汗ビッショリになり、身の置き所が無い感じで、もうどうすればいいのか分からず、ただ うなってガマンしていました みたいな。だってまた日曜日の朝でしたから。昨年の11月のことがあって、たとえ具合が良くならなくても 救急車にお願いするというのは はばかられましたから。

大丈夫か、俺。原因に思い当たるフシは無しなのです。早食いで、しかも食べ過ぎのせいで胃が休めないからではないかとおっしゃる方もいますが。でも、ちょうど一年前の胃ガンの内視鏡手術が何らかの形で影響しているかもと思わない訳でもないみたいな。

で、今朝はしばらく我慢していたら少し楽になったので、起きて飯を食べて、片付けたり洗濯したりして、ここまでは無事に終わって良かったな と。そのあと、大きなクッションをマクラにして、ソファーに寝転んで新聞を読んでいたのだけど、何故か、また息苦しくなり、気持ち悪くなり。

もしかしたら頭を高くして寝ていたのが原因の一つではないかと言われ、そうかもと。たしかに高いマクラだと息しづらいもの。そういえば救急車のお世話になった去年の11月の2回も、ひとりで騒いだ今年の3月のときも、ふかふかの大きな高いマクラで寝ていましたしね。でも今朝は違ったんだけどね。とにかく困ったものです。けど、何かあったとき そばに誰かがいるってありがたいです。心強いといいますか、6年前の大震災のときにもそう思いましたけど。

ところで今日は5月最後の日曜日です。まもなく暦は6月になり、水無月なんて云われるくせに梅雨が来るのですね。イヤだなー、気温も湿度も高くなって、カビが生えたりハエが出てきたりしますからね。と、言っても仕方がないことばかり言ってみたい老年者なのです。・・・

という訳で(かどうか)今日の曲は、八代亜紀の「雨の慕情」でした。


初夏の候

2017年05月21日 | 俳句

 前回は 雨が降り続いています と書いたのですが、土日月と ぐずついた天気は一転、16日(火)からずっと晴れ続きで、光っていた感じの風が、今度は 青葉の中を吹き抜けて すがすがしく、まさに「風薫る五月」と言うにふさわしくなったような。春の「風光る」から夏の「風薫る」に。5月5日の「立夏」を過ぎて、暦の季節が夏になりました。今どきから梅雨までの「初夏」が一番好きな季節。でもだんだん暑くなってきますね。昨日の最高気温は26.9℃、4月16日以来 今年2度目の夏日になりました。今日も27.5℃まで上がり二日続いて夏日。でも真夏日のところもあったようですから、まだましか・・・。

昨日は8回目の「句会」でした。今回はゴールデンウイークがあったので 「昭和の日」と「憲法記念日」と「みどりの日」と「こどもの日」で作ろうと、ずっと考えていました。「こどもの日」のことは鯉のぼりで何とかしようと思ったのだけど「向う岸まで川をまたぐようにたくさんの鯉のぼりが泳いでた」が、うまく作れなくて。で 暦を見たらその日は「立夏」だし、それでいいなと。あとは春といえば黄砂だからそれで何とかと思い、頭をひねったわけ。

それで5句を作ってしまったので、先日 白石市の公園まで藤の花を見にいったことも、近くの公園にヒメシャガが咲いていたことも、そのそばに可憐なスズランがあったことも、ヤツデの葉の緑が綺麗だったことも、ケッコウ句材はあったのにそれ以上は考えませんでした。特にヒメシャガの花のことは、丸森町の寺で見頃とテレビでやってて、でもそこまで行かなくても近くで十分に楽しめると詠みたかったのですが。それから来月、梅雨がくるまでに初夏を何とかしなくては・・・。

昨日、良いと思ってもらえたのは次の3句です。

折れぬ芯買ひし憲法記念の日 / ラヂオよりひばりとチエミ昭和の日 / 長袖の仕舞えぬうちの立夏かな

憲法記念日のことは、初めは「ラヴピース五月三日を忘れまじ」とか考え、それでは季語が無いので、次には、最近 憲法改正とか騒がれているし、言論の自由は一応守られなくてはなどと思い「折れぬペン買ひし憲法記念の日」にしたのですが、折れないペンは売ってないだろうと言われ「折れぬ芯」に直しました。そしたら昨日は「折れない芯ってあるのかな」と言われてしまいました。そりゃあ折れにくい芯に決まっていますよ。ところで 今使っているシャープペンシルの芯は「ダイヤの粉末が入ってて、折れない」と書いてあったので買ったのですが 結構ポキポキだったりして。そしたら先日、芯の折れにくいシャープペンシルという広告が新聞に載っていました。買いに行きたいなと思っています。

それからイマイチだったかも知れないのは次の2句です。

黄砂かと取り込む布団パンパンパン / なあんにもすることのなくみどりの日

さて 今日の曲は、山本譲二の「奥入瀬」です。カラオケでは背景に奥入瀬の木々の緑が映り、今の季節にピッタリかと。歌詞も良いし、メロディーも、キレイな演歌だと思います。


やっと 雨の週末

2017年05月14日 | カラオケ

仙台は昨日からほぼずっと雨です。時々強い風が吹いて、激しく降ったりして、トータル雨量はかなりだったようです。一昨日まではしばらく降っていなくて ひどく空気が乾いていたので、火事でも起こったら大変なことになると思っていましたから ひとまず安心といったところでしょうか。宮城県でも、県北の栗原市で発生した山火事が大きく報道されていましたし、釜石の山火事はもっと酷かったようですが。

火事といえば私は実際この目で見たのはたった一度だけです。子供のころに 近所(といっても少し歩かないといけないくらいの遠さといいますか)の家で起こった火事。夜中の出来事で、申し訳なかったけれど たぶん兄と歩いて行って、遠くから野次馬しました。で、帰ったら家中みんなで炊き出しの用意をしていました。ご飯を炊いて味噌とかを塗っておにぎりを作って持って行ったのですが、そのころは地域に 結(ゆい)の制度があり(可愛らしく“こ”をつけて“ゆいっこ”と言っていたのでしょうが、誰ひとり発音の良い人がいなくて、私は“よいっこ”と言うのだと思っていました)農作業のときに労働力の貸し借りがあったり、絆が強く、みんなで助け合っていました。はたして今はどうなのか。私は高校を卒業してすぐ東京に出て、今 仙台という都会に住んでいるのだけど、当時のことはものすごく懐かしくて、暖かくて、みんな貧しかったけれどとても良い時代だったなと思ったりしています。・・・

ところで4月のカラオケランキングが出ていましたので。

1位.天城越え(石川さゆり) 2位.夕月おけさ(天童よしみ) 3位.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 4位.津軽の春(瀬口侑希) 5位.はぐれ花(市川由紀乃) 6位.酒よ(吉幾三) 7位.紅ひとり(大月みやこ) 8位.肱川あらし(伍代夏子) 9位.北の旅人(石原裕次郎) 10位.みだれ髪(美空ひばり)  以上がベストテンでした。

市川由紀乃の「はぐれ花」が5位に初登場です。昨年は紅白初出場をはたし、今ノリに乗ってるという感じ。これからも頑張ってほしいものです。福田こうへいの「母ちゃんの浜唄」はどうでしょうか。弦哲也が作曲した新曲とのことで、私としてはスゴク期待していたのですが。海の唄よりも、彼には、山の唄の方が合うのかもと思ったりしています。 

さて今日の曲は、佐々木新一の「リンゴの花が咲いていた」です。桜が終わり、津軽では今、リンゴの花が真っ盛り、らしいです。それで思いだしたのがこの曲。彼の大ヒットは「あの娘たずねて」と「君が好きだよ」ですが、私はこの曲も大好きで、カラオケでもよく歌いました。

 


連休の終り

2017年05月07日 | 日記

 大型連休は今日で終わりです。9日連続で休んだりしたら遊び疲れ または休み疲れで、明日は会社とか行きたくないと 腹の一つも痛くなる人がいるんでしょうね。その気持ち、ヨーク分かります。自分も、イヤな仕事のときは 月曜日 行きたくなくて。日曜日の午後から もう憂鬱でしたからね。でも 仕方なく 酒でも飲んで寝て 仕方なく起きて、頑張って イヤダイヤダと思いながら、トボトボ歩いて仕事に行きました。サラリーマンは本当にツライなと思ったりしたものです。それでも生活するためには仕事をしなくてはいけなかったから。だから 定年まではまだ数年あったけど 悩んで 思い切って辞めたときはホッとしました。これからは毎日 だらしなく暮らしても良いんだなどと思いました。モチロンそうはできなかったのですけど。

いま思うのです。もし、イヤなのを我慢して、頑張って定年まで勤めていたら、何があったか分からない、いちおう大過なく勤め終えることができたから良かったのだと。おかげで今があるのだと。で、たぶん私は給料取りで良かった。私には他にできることはなかったような・・・。

新聞で ゴールデンウイークの最終日なので、という記事を読んで、そんなことを考えました。

ところでこの連休中、天気は ずっとだいたい良かったです。しばらく雨が降らないのでかなり空気が乾燥していて、カラリと爽やかだったという感じでした。最高気温はだいたい20℃ぐらいあり、5日(金)の「こどもの日」には23.4℃、たしか今年2番目の最高気温だったと言ってました。あんど、今日はどうやら黄砂がやってきたみたいでした。でも洗濯物は外に干してしまいました。取り込むときに そんなものパタパタ振り落せば十分だという気持ちがありましたし。けれど今は黄砂の他にPM2.5とかいうものが飛んでくるから怖いのだとか。

私が東京にいたときは大気汚染が騒がれていました。姉が川崎にいて、公害で大変なところによく住んでるなとか思ったりしました。富士山なんか 都心からは 正月とか車が少なくて空気がキレイなときしか見えませんでした。でも 今の東京は汚染を克服したようで、普段は空が澄んでいるようです。そこにPM2.5とはヒドイものです。私は今のところ花粉症ではないけれど、杉花粉とかなら自国のものが原因だから仕方ないけど、でも、隣の国が偏西風に余計なものを運ばせて ホントに迷惑な話です、とか言って。西日本の人たちはもっとそう思っているのでしょうね。・・・

さて今日の歌は、山本謙司の「みちのくの春」です。彼は昭和18年 青森生まれなそうで、15歳のとき 集団就職で大阪に出て、住み込みでクリーニング店で働きながら民謡の勉強をしたそうです。きっとスゴイ努力家なのでしょう。私は昔カラオケで彼の「津軽慕情」とか「津軽の灯」とかも歌いましたが、この曲は今では少しうろ覚えです。