4話の訳いただきました。
私はこの4話が一番好きなので、後半の訳も楽しみにしています
norinoriさんより
木曜分は次回まで時間があるのでゆっくり訳せます^^
ネタバレです。
今回も素敵なRainをシェアしたいです。
She's So Lovable Ep 4 My Lovely Girl ep 3
「僕の彼女」第4話前半 訳とストーリー by norinori
ヒョンウク:お前は特別だ
少なくとも俺には
久しぶりだったんだ
誰かの歌を聴いてときめいたのは
一度掴んだら離すな
それが何であれ
事務所の屋上
へユン:座って
セナ:ありがとうございます
へユン:ソ プロデューサーとの対決 どう思っているの?
セナ:正直 プレッシャーが大きいです
へユン:良かったわ
それならやめて
セナ:え?
へユン:あなたが負けるのを望まない
ウク代表が可能性を見い出した人だから
でもあなたが勝つのはもっと望まない
一番良いのはあなたが対決を放棄する事よ
そうすれば代表もソPDもプライドが傷付かない
AnAに残りたくない?
いっそのこと ソPDにお願いして
「対決は無理だ 私に教えて下さい」と
セナ:でも代表の考えも同じでしょうか
まだ代表から何の話も聞いてないんです
ジェヨン:コネがシッポを出したか
社長が口聞いて あやして怖い物ないな
だが許せるもここ迄だ
自分の実力で勝負しろ
後ろで手伝ってもらわずに
セナ:手伝ってなんてもらいません
ジェヨン:それなら頑張ってみれば
この機会に実力がバレるのも悪くない
とことん壊されないと自分の分際が分からないし
ここはお前なんかがいる場所じゃないと
はっきり分かる
へユン:どんどん大ごとになるわね
セナが事務所のロッカーを開けるといやがらせがしてある
ヒョンウク:なんでそんなに驚くの?
セナ:驚いてないけど
ヒョンウク:アイスクリームがなぜカバンの上にある
セナ:目が小さいのに全部見えるのね
ヒョンウク:こいつ!
タイトル曲のコンセプト出来たか?
セナ:そんな簡単に出来る?
少ししか経ってないのに
ヒョンウク:何もしてないのに よく堂々としてるな
簡単じゃないはずなのに
セナ:対決は私がするといった?
私に聞きもしないで 勝手に決めて
ヒョンウク:はっきり言ったはずだが
契約者作成した瞬間から俺の意見はお前の意見だ
新人契約書はそういうものだ
仕方がない
俺は甲 お前は乙
セナ:お願いがあるんだけど
ヒョンウク:とりあえず聞こう
セナ:これから会社で私の事は気にかけないでくれますか?
ヒョンウク:
社長が練習生を気にかけないなんてあり得るか?
セナ:ええ
私は社長のコネ入社だから
特別な待遇はここ迄で充分です
今この会社にいれる事だけでも感謝しています
でもこれからは自分でやります
ヒョンウク:何 急に深刻になって 似合わないぞ
シウがヒョンウクに:なぜ俺達のタイトル曲で悪ふざけするのか
対決なら有名作曲家同士でとか
ヒョンウク:心配しているのか
メンバーと和解しろ
シウ:他の奴らに言ってくれ
ヒョンウク:3人より ひとりが謝る方が早い
今日中に証拠写真SNSへあげろ
契約期間中に訴訟になりたくなかったら
ヒョンウクの父からの電話
父親:退院するのになぜ来ない 直ぐ来て治療費を払え
忙しいふりするな
…わかった 今晩家に来い
義母さんが飯を準備している
家で
父親:なぜ対決なんかする
ジェヨンを怒らせるな
コンビニでセナが曲を考えているが上手くいかない
セナ:お腹が減ってるからだ
そこにシウのファン達が表れ
セナにあんたが叩いたからシウのイメージがガタ落ちだと詰め寄る
シウが止めに入りファンの肩を持ち優しく振る舞う
腹が立ったセナはトイレに行くがシウも入口まで付いて来る
セナ:いくら自分のファンだからって間違いは はっきり言わないと
シウ:ああしなきゃもっとお前が怪我する
お前の肩をもったらファンはもっと黙っていない
短く終わらせるためだ
会社にいる時が一番気楽だ
カフェやレストランに行っても楽じゃないから
セナ:芸能人も可哀想ね
シウ:人の心配してる場合か?
ジェヨンに勝てるはずもない
セナ:そうだ 私忙しいんだ
シウは帽子を被せ
シウ:俺のファンに見つかるな
お前が怪我したら頭が痛いから
セナ:ねえ あなたはどんな歌が歌いたい?
シウ:1位になる歌
セナは作曲しようとする程イライラして来る
友達に愚痴を言うと友達はどうしようもないアイデアを出す
ヒョンウクの家
ヒョンウク:ちゃんと出来てるかな
タルボン
セナが勝つと思うなら ワン!
ジェヨンが勝つと思うならチュンチュンと言ってみろ
タルボン:ワン!
ヒョンウク:そーだろう
おー お利口だ
何だって?
それでも心配だって?
心配だから行かなきゃって?
そうか?
どうしても行きたいなら
仕方がないな
行こう
散歩しているセナと会う
ヒョンウク:少なくともタルボンには挨拶しないと
セナ:タルボン 元気?
アイスの取り合い
セナ:離して
ヒョンウク:俺が先に取ったんだ
セナ:私が先に見つけたのよ
ヒョンウク:チョコ味嫌いなんだろ
セナ:これはココア味よ
ヒョンウク:譲れよ
お前の会社の社長なんだぞ
セナ:会社では社長だけどここではただのおじさんよ
近所のおじさん
ヒョンウク:口を開けばおじさんて
お前と年がそんなに違わない
お店のおばさん:何してるの
探せばもっとあるだろうに
ヒョンウク:探せばもっとあるって 探せば
いくら?
おばさん:千ウォンよ
ヒョンウク:おい 千ウォンあるか?
ヒョンウク:引けば良いだろ 2000万ウォンから
セナ:分かったから
付いて来ないで
ヒョンウク:付いて行く?
俺は散歩しているんだ
タルボンが元々好きなんだ
特にこっちの道
セナ:また犬バカになったな
ヒョンウク:何?
セナ:別に
ヒョンウク:家は大丈夫か?
女二人で心配はない?
セナ:大丈夫よ 男がひとりいるわ
見た目がいかついからな心強い時もあるし
ヒョンウク:女ふたりで男と住んでるって?
セナ:ならどうなの?
ヒョンウク:変だろ?!
女ふたりに男ひとり
セナ:シェアハウス知らないの?
あー 世代の差
ヒョンウク:おい!
セナ:ホンの彼よ
ふたりはとても仲が良いの
本当は申し訳ないの
私が邪魔してるんだから
ヒョンウク:行く所がそんなにないのか?
セナ:ないわ
ソウルに友達はホンだけ
親戚もいないし
ヒョンウク:おじさんは部屋が多くて良いわね
羨ましい
あの部屋よ
少し狭いからか景色は良いわ
ヒョンウク:大変そうだな
徹夜で曲書かなきゃならないのに
セナ:気にかけないでと言ったでしょ
ヒョンウク:気にかけるんじゃなく近くの住民として話してるんだ
地元ならおじさんなんだろ?近所のおじさん
セナ:おじさんなのを認めたわね?
ヒョンウク:こいつ
セナ:タルボン バイバイ
おじさんと散歩を楽しんで
ラウムとへユンはステージ衣装の話し合い
ラウムは他のタレントの着る衣装を着たいと言う
へユンはそれを見て性格悪いわねと言う
ヒョンウク:喧嘩の時はドアを閉めないと
靴で怒りが収まらないみたいだな
へユン:うっかりしてた
ラウム:どう?
ヒョンウク:敢えて言葉が必要?
シン理事 ちょっと来て
ラウム:靴脱いで
(靴を壊す)彼が好きなんでしょ?
決定的瞬間を掴まないと
私が彼を落としても良いの?
ヒョンウク:何年も仕事して感じた事がある
歌手は皆子供だという事
一日中グズグズ言ってだだをこねて暴れる
だがある瞬間びっくりする程可愛い
ファンはその可愛い5分を見て
僕らは残りの時間を共にするのさ
辛抱を覚えろ
ヒョンウク:飴はウク社長があげて
私はムチが楽
へユンが靴のせいで倒れそうになる
ヒョンウク:靴は君にあげるべきだった
社長室にジェヨンを呼び
ヒョンウク:一週間後にブラインドテスト 編曲は同じ人がする事に
ジェヨン:ダメだ
ソ・ジェヨン ブランドには編曲も含まれている
心配ならお前が編曲してやるとか
自信ないのか 勘が落ちたのか
ヒョンウク:そうなったら俺とお前の対決だろ
ジェヨン:お前はソウンを全て忘れたみたいだな
新人に引っかかって
ヒョンウク:黙れ
お前の口からソウンの名前が出るのは
到底我慢出来ない
ジェヨン:言い訳するな
ソウンを殺したのは俺じゃないさ
ヒョンウク:よくもそんな言葉が言えるな
お前さえいなければ俺達には何も起こらなかった
ソンジン:おい イ・ヒョンウク
離せ
ジェヨン:イカれた奴
ソンジン:お前 ユン・セナを会社から出せ
毎日のように合ってソウンを忘れられるか
側に置くな
何の助けにもならない子だ
ヒョンウク:俺があの子をなぜ探したか分かるか?
ジェヨン:どうするつもりだ
足長おじさんでもやるつもりか?
ヒョンウク:やらないと
出来るなら
怒り心頭のジェヨンがセナと会う
ジェヨン:楽しみにしてろ
お前を守る代わりに奴がどうなるか
眠れないヒョンウク
シャワーを浴びる
壊れたはずのソウンの携帯が鳴る
セナ:姉さん 私よ
私はただ良い曲を作りたかった
だから勝ちたかった
おじさんをがっかりさせたくなくて
誰かが期待してくれるのが嬉しい
誰も私にそんな期待をした事がないから
私 頑張りたい
本当に頑張りたい
だけど自信がなくなるの
セナがヒョンウクの家に来る
ヒョンウク:何の用?
セナ:通り過ぎるところだったの
ヒョンウク:ここばかり通ってるじゃないか
セナ:散歩中なの
私はこの道が一番好きなの
実は気になる事があって
おじさんはどんな時に曲が一番書けた?
これはAnAの社長に聞くんじゃなく
近所おじさんに聞いてるの
そう 近所のおじさんが答えるには難しい質問よね
気にしないで
先に行きます
ヒョンウク:半日だけ借りられるか?
セナ:何を?
ヒョンウク:ユン・セナを
セナ:なぜ?
ヒョンウク:これ以上見ていられない
展覧会
セナ:なぜ私を呼んだの?
私も忙しいのよ
おじさんは暇だから絵を見て余裕が…
ヒョンウク:絵を見ろ
絵を見たか?
次!
ヒョンウク:絵を見て感じた事ない?
セナ:あるわ
首が痛いな?
お陰で楽しかったわ
私 こういう展覧会に初めて来たの
ヒョンウク:そうみたいだな
これから観覧の礼儀は学べよ
ヒョンウクがガラスにぶつかる
セナ:大丈夫?
ヒョンウク:勿論だ このくらい
セナ:血が出ている
ヒョンウク:どこ?
さびれた遊園地
セナ:一日中遊んでていいの?
ヒョンウク:一日中 作曲して曲が出来るか
セナ:ここはなぜか淋しく見える
ヒョンウク:華やかな時があった
人々で賑わっていた頃
付き合いだした恋人達
わざわざ出掛けた家族
多分皆幸せだったはずだ
セナ:ここもいつかは無くなる
わ
ヒョンウク:無くならないさ
人の記憶に残る
輝いた瞬間 大事な思い出として
永遠に
誰かの思い出が音楽になり
その音楽がまた誰かの思い出になり
そうして回って行くんだろう
セナ:難しい
ヒョンウク:ただお前のドラマを作れ
笑って 泣いて
ときめいて 悩んで
そういう瞬間や思い出が歌になるんだから
ここのように
セナ:おじさん もしかしてここに思い出がある?
何だった?初キス?
セナ:なんか分かる気がする
歌を聴くと姉さんとの思い出が浮かんで来る時がある
子供の頃姉さんとよくやったの
まだ返事してないの憶えてる?
どんな時 一番曲が書けました?
ヒョンウク:愛する時
家に入れ
4話後半へ続く