ワカナに魅せられて

南西諸島と大隈半島の釣りを中心とした釣行日記です。

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2010年12月28日 | 草垣
今シーズン初挑戦です。

日帰りで行ってきました。


日帰りであってもあくまで狙いはワカナ

夜明けまでが勝負です。


私たちが枕崎港に到着したのは22時少し前でしたが、他のお客さんもそろっていたことから

急いで荷物を積み込みます。

出港したのは22時15分頃でした。

立神を過ぎてしばらくするとすぐに船は揺れ始めます。


海星丸Ⅱが草垣に到着したのは3時前、  5時間弱の船旅には参りました。


2番半に上礁後すぐにワカナ狙いのタックルを組みながら撒き餌を開始。


20分ほど撒き餌をした後、第一投を投入です。

瀬際にピッタリと電気ウキを貼り付けた瞬間、いきなりウキが消しこみましたが

これは1キロ弱のシブでした。


その後、マツカサやヒッツオと遊びながらもやっと1枚 確保しました。


(子ワカナ 49センチです)


その後は本命の当たりがないまま 夜明けを迎えてしまいました。

(地クロのお土産を求めて瀬替わりです)


(下の島とウト瀬)

(正面は11番)

地グロはカタイと思っていたら大誤算。瀬の際を丹念に釣っても餌取一匹出てきません。

「ええいくそっ」と竿1本分ほど落とし込むと喰ってきたのはなんとワカナ!


54センチ 2.4キロでした。



もうひとつの誤算はサメ! 瀬の周りに4匹居ついていました。

(2メートル半ぐらいでしょうか)

次回は29~30日で1泊2日の予定です。

100424草垣

2010年04月26日 | 草垣
今回は夜釣りのみでの釣行


13時出港のため時間的にかなり余裕があります。

海面も落ち着いてきたかと思いきや 外洋に出ると大揺れでした。

草垣に到着し外を見ると北西のウネリがだいぶ残っており、3番半や4番は頭から丸かぶり状態でした。

しかし、南や東側を向いた瀬は問題ありません。


先日大爆釣した瀬はI鶴さん達に譲り、ここ数年ごぶさただった瀬に挑戦しました。

       


ここは釣れるとき釣れないときがはっきりしている瀬です。 

しかし、過去良い思いもしたこともある好きな瀬です。

         (大分の後輩 N谷くん。なんとかワカナを釣らせたいのですが)


上の島周辺は、ほとんどが下げ潮狙い中心です。

お月さんが上りきるまでが勝負ですから、夜が入った後集中して瀬際を狙います。

根掛かりを繰り返して数投目、ウキの頭がわずかに抑えられました。

道糸を張りぎみにしていた穂先を軽く引き、合わせを入れると 竿の根元までみしみしと重量感が伝わり、

ドラグから道糸が出ます。

「おっ 3キロクラスかな?」

期待しますが、2度目の突っ込みにそこまでの重量感がありません。

上がってきたのは 2.5キロのワカナでした。



本日のワカナはこの1匹のみ

このあともう一度強烈なあたりがありましたが、竿で溜めている最中に「パン!!」と破裂する音がして

元ガイドの上からぽっきりと折れ、バラシてしまいました。


??? どうして? 唖然としてしまいました。

この件はまた別途書きたいと思います。


上げ潮に変わってからはイスズミのオンパレード。

夜明け前からはサメが2匹居ついて かかった獲物を横取りします。

サメの走りを溜めてみて、デスピナ3号もそこそこ腰が強いと実感しました。


      (I鶴さんとS山さんの釣果  最大3キロ)


イスズミさえかわせればまだまだワカナは狙えます。


タックル
レマーレⅥ デスピナSI3号
テクニウム5000 道糸6号ハリス8号 グレメジナ14号

生オキアミ12角 アミ1角

100327草垣

2010年03月29日 | 草垣
例年3月末から4月の宇治草垣は あまり良い釣果がない。

でも毎年「今年はこれで最後。ボーズでもいいや」と思いながらでかけています。


しかし... 今回は違いました!!!


           (9時過ぎからの地グロ釣り。2時間ちょっとでイグロが一杯に  25枚くらいでしょうか) 


地グロを釣り過ぎてもしょうがないので昼から夕方まで仮眠を取りました。


17時過ぎに夜釣りのポイントへ瀬替り

仕掛けのセットを終え、夕食を済ませ18時半から撒餌開始

19時前から夜釣りスタートです。


              (2名分のワカナ釣果 その一部)

夜も大爆釣で2キロから3キロのワカナが入食いです。

こちらも2時間足らずでイグロに入らなくなりました。

夜釣用の生を2人で28角準備してきていますので、湿らせたドンゴロスに絞めたワカナを入れ凍った生でドンゴロスを

はさみこむことでワカナの鮮度を保つようにしました。


          (釣上げた直後のワカナ 薄いコーヒー牛乳のような色です。)


            (絞めた後のワカナ茶褐色に変わります。)


             (私の最大は3.45kgでした。)


夜釣りワカナは私が28枚、S山氏が21枚でした。

イグロ4個でも入りきらないので、地クロとワカナの一部は帰港後に他のお客さんにおすそ分けです。


ここのところ釣果が思わしくなかったのですが、1シーズン分をまとめて釣った感じです。

水温が下がったことでイスズミの活性が下がったことと、ワカナののっこみが遅れていることが要因と思われます。

捌いて確認しましたが、真子はまだ十分に膨らんでないようです。

今後もしばらくは釣れ続くのではないでしょうか。


釣行予約は 海星丸Ⅱ 松下船長まで

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2010年01月31日 | 草垣
1月30日2時半 枕崎出港

同日5時半に草垣到着

海星丸Ⅱは 1番半から順次お客さんを降ろしていく。

私とS山氏は夜明け前に野球場近くの瀬に上礁した。

                          (瀬から下手 野球場を望む)

                       (上手 中ノ島方向)


いつも通り お土産の地クロ釣り

10時までに15枚ほどを確保し一段落。

仮眠をとり 夕方16時半に夜釣り場に

今回は上の島近くの瀬でワカナを狙うこととした。

日曜は天気が崩れるとの予報であり、朝まで持つかが心配だ。

瀬替り後から東風が強くウネリも出てきているのが気にかかる。

19時過ぎ 上の島下手で船釣りをしていた海星丸Ⅱが動き出し、江藤瀬に瀬付け

しているのが確認できた。

確かにこの風では江藤瀬は釣りにならんわな。 そう思っていたら、その後船は

我々の瀬にやってきた。

「げ! もしかして回収?」

19時半に片付けし、20時回収...

31日0時 枕崎到着

結局 今回の釣行ではワカナ釣りをまともにすることなく終わってしまいました。

                       (今回の地クロ釣果)


3回連続で計画通り釣行できると思っていましたが、やはり離島はそんなに甘くない。

残念ですが 安全第一です。

早めの判断をしてくださった松下船長に感謝!!

次回こそ デカバンのワカナを手にしたいものだ。

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2010年01月11日 | 草垣


今期2度目の挑戦

年末年始の寒波で海水温が低下していることを期待しての釣行である。

8日からの強風が中々とれず、朝5時半の出港であったが、上の島に到着したのは

9時過ぎであった。

うねりもかなり残っており、昼釣りで使えるポイントも少ないようだ。

とりあえず6番下がりでお土産を狙う。



水温は下がるどころか、年末よりも逆に上がっているようだ。

出港地の枕崎では16度だというのに草垣では21度を超えている。

イスズミの猛攻にあいながらもそこそこのお土産地グロを調達し、

昼前には早々に切り上げ、船の中で仮眠をとる。

16時過ぎに夜釣り場へ、

夕食をとりボチボチと準備を始める。

しばらく撒き餌をうち、18時に戦闘開始。

数投目に地グロを釣り上げ、19時前に本日最初のワカナがヒットした。

しかし、今回も型が小さい。

3キロオーバーどころか2キロもない子ワカナだ。

その後もイズスミの猛攻にあいながら、同サイズを追加しただけで

時間だけが過ぎていく。

 (夜食のお気に入りはおでん!あったまります。)


結局ワカナはこの2枚で終わってしまった。

 (夜釣り釣果。小さくて計量もしてません。)


  (全体釣果。ホタは船長からの船釣り土産)


どうも海水温だけではない気がする。 

捌いてもまだお腹に子が入っていおらず、のっこみもまだ先のようだ。

大型のワカナはまだ瀬に寄っていないのか。

草垣のワカナは上から始まり、上で終わるといわれる。

次回はどの瀬にのろうか。迷うところだ。

今度は次の満月を予定しているが、どうなることだろうか...


餌     オキアミ生15角 アミ1角

タックル  昼 レマーレⅥ テクニウム4000  道糸4号 ハリス4号 アジ針12号
      夜 レマーレⅥ テクニウム5000  道糸6号 ハリス8号 グレ針13号

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2009年12月30日 | 草垣
今季ワカナ釣り初戦


12月29日AM2:30 海星丸Ⅱにて枕崎港を出港

AM5:30 草垣到着 他の瀬渡船は入っておらず貸切状態だ。

上の島周辺は素通りして6番からお客さんを下ろしていく。

ポーター代わりに荷物降ろしを終え、最後に磯場に飛び降りた。

昨日までの強風もとれ海も凪いでいる。

    (名古屋瀬裏)

    (イレブン周り)

   (朝まずめのワカナを期待したが不発 サンノジのデカ番)

まずはお土産確保のため地グロ釣りを開始。

海水温はまだ高いようで辺り一面のイスズミと格闘しながらどうにか16枚の釣果を得た。



PM3:00 地クロ場から夜釣り場へ瀬替り



回収時に他のお客さんへ状況を聞くが1~2枚と思わしくない。

船長とも話したが、地元と同じような仕掛けと釣りかたではイスズミの餌食となるだけだ。

ウキ下は矢引きで、さらしがあろうが、かけ上がりで浅かろうがとにかく瀬際から離さないこと

この基本が理解できないと草垣の地クロ釣りは難しい。


夜釣り場に渡礁後 食事を済ませ、陽が落ちていよいよワカナ釣り開始。

小型だがさい先よく2枚つれたため、入食いを期待したが 夜中に1枚追加しただけでまたもやイスズミの猛攻にあって終わってしまった。

30日は午前中から時化てくるとのことで AM7:00回収

型に不満は残るが釣り始めとしてはよしとしよう。



昼仕掛け レマーレⅥ テクニウム4000 道糸4号 ハリス4号 アジ針12号

夜仕掛け レマーレⅥ テクニウム5000 道糸6号 ハリス8号 アジ針13号

餌 オキアミ17角 アミ1角