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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

じわりじわりと温もりつつある京都、兵庫ライン

京都3連戦?!が終わった。22日は綾部で住民ディレクターグループわんどの主催で講座と忘年会があった。久しぶりに受講生として参加させていただき但馬の木村さんの講演を聴いた。写真は講演する木村さんを取材する自称、水戸黄門のフミさんの姿をさらに後ろから映したもの。個性的な住民ディレクターが集まり、いつも賑やかに楽しくやっているのが但馬の特色だが、綾部は結構真面目だ。さらに昨日は天の橋立がある宮津からも参加してそれぞれの地域の特性がはっきりした感じだ。宮津は海辺の人なのでみな、動きが早い。よく言えば行動的、反対の面で見ると先を考えずに走るので、走ってから悩むことも多い。
 いつも繰り返し繰り返し話しているのだが、どこがいいとか、どこがだめだということは一切ない。海や山や川など、それぞれの特徴ある風土の中でたまたま集まった人たちがつくる空気なのでぜんぜん違って当たり前、楽しいから良いわけでも、明るいから評価されるものでもない。ただそういう集まりになったというだけのことだ。木村さんによると但馬は集まるといきなりそれぞれが近況や面白い話題を話し出し、そのままずっとやっているうちに時間がなくなってきて、そろそろ収録しないと時間がなくなる・・・、と告げると「やろうやろう」という運びになり一気に収録が行われるらしい。番組作りよりも「会いにきている」感じだ、と木村さんがいうように会うために番組作りがあるようだ。まさに番組はオマケだ。
 一方、綾部のほうは私が聞いたのもあるが今すすんでいる取材の様子を話し出したら、結構経過報告でシビアな話が出た。これはこれで地域の人たちと行動をともにする上でとても大事な話と感じたので簡単に終わらずにしつこくしつこく状況を聞いたり、対応を一緒に考えた。真面目な話しだし、真剣に話しておかないと、軽く見ると誰かが手痛いやけどを負い、活動にもダメージがあるような場面だ。こういうときはノウハウはない、誠意を持って相手に接するしかないのだ。しかも逃げずにしっかり向き合うことが大事だ。現地に行ったメンバーが真剣に考えているし、その後もしっかりとお付き合いをしてくれているのですっかり安心した。
 気のおけない仲間とアルコールが入ると最近はコテンといってしまう。対談やインタビューの予定があったが寝てしまっていた。しかしこれも結果的にはよかったようで?!若手の皆さんで朝2時半頃まで「住民ディレクターって何に?」を徹底的に話していたらしい。結局「やってみんとわからんから、やってみよう」というのが結論らしかったが、私も11年間やっているが、どうも同じ結論だ。
 京都は今、じわりじわりと温もってきている感じがする。但馬から鳥取、松江、隠岐の日本海コースと南の和歌山、高知の太平洋コースが見えてきている。

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