東峰村で最近楽しいのは若い人の活躍が著しいことです。猿喰の愛理ちゃんもそうですが小石原皿山の高取焼窯元の娘さん 由布子ちゃんも面白いです。
関東から帰ってきて東峰テレビ局に訪ねてきたのがもう3ヶ月にもなるでしょうか?都会での生活にNOを自分で出しました。生まれ育った東峰村の窯元の暮らしがいかに豊かだったかを早くも見抜いています。しかもICTを上手く使えば都会も田舎もなく自由に生きたいままに生きられることもすっかりわかってる感じがします。
わたしはずっとそうですが二十歳を過ぎた頃の生活感覚は今もほとんどそのままあります。経験はそれから倍の40年近く積んではいますが気持ちはあの頃と変わってないのをいつも感じます。だからこそ愛理ちゃんや由布子ちゃん、竹地区の農家の後継者ひろつぐ君らといると楽しいですね。未来を創る気持ち、未来に憧れる気持ち、今から始まるという気持ちがとても共感できて話しも合うと自分では感じています。
人生は自分自身の気持ち次第で如何様にも楽しく生きられることを永年かけてわかってきましたが20代の頃の気持ちがそのままあればこんなに強いことはないでしょう。石坂洋次郎の「若い人」が大好きだった友人がどんどん年をとっていくのを感じると「若い人」は昔から言われるように年齢ではなく気持ちのありようですね。
東峰村は気持ちの若い高齢者が多いのにも驚きますがやっぱり身体を動かすからでしょう。しかも時間を計りながら走ったり、歩いたりのトレーニングではなくてゆったりとした時間の中で百姓仕事をやってるだけで自然とバランスの良い運動になっているのだと感じます。