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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

3万円でデジタルビデオカメラ!の時代に。(東京)

 昨日とうとう買ってしまった。それにしてもついに30,000円を切った。れっきとしたデジタルビデオカメラだ。渋谷のビックカメラで見つけたのだがこれはお買い得だと思う。ミニDV形式で今流行のDVDやHDDではないが、これが欲しかった。私の場合は撮影自体はすでにHDD形式のを使うことが多いが、ミニDV形式は数年前に撮ったビデオの再生に必要だった。

 なりたての住民ディレクターの皆さんにはまだこのミニDV形式をお薦めしている。パソコンで編集することを考えるとHDDやDVDが便利なようにみえるが、地域で住民ディレクターをやるにはそんなに頻度が高くないし、PC編集にも慣れてない人が多いので、まずはテープで手堅く素材を残せるし、なんといっても今は安く手に入る。テープ代も1時間ものは250円ほどになってしまった。特に中高年や高齢者の方にはテープ方式で十部だ。

 私は最近編集することが増えてきたが、どうしても10年ほど前からテープで取材していたのでテープが多く、相当使い込んでいるのでビデオデッキ代わりに使うと結構へたってしまう。そこで1台欲しかった。機材は一つ一つは今は本当に安くなっているが、種類、数は必要なので1台の単価は安いにこしたことはない。道具は使いようなので、メモ帳がわりに日常的に使う感覚でカメラ選びをして、活用策を考えると一般の方でも29,800円は相当使いでのある適正価格だと思う。今年はこういう道具の選び方、使い方、関連機器の揃え方のノウハウもお伝えすることを考えています。特にカメラ、編集に関しては相当いい環境になっているので仕事に活かす方向で住民ディレクターを捉えてもらいたいと思う。
 ちなみに買ったのはビクターのMEGA PIXEL GR-D650(写真)。 

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