見出し画像

岸本晃の住民プロデューサーNEWS

佐用町の住民力、地域力に脱帽!?(兵庫県)

 山江村の内山村長、松本さんを招いた佐用町での1時間番組収録が2日に盛会のうちに終わりました。平成8年春の住民ディレクタースタート、水害の記録、村民ドラマ制作、世界へ9時間中継、民放での正月1時間番組独自制作まで、この12年間を1時間で紹介しましたので駆け足でしたが、山江村のお二人はいつもながらの調子で話されていましたし、佐用町の住民力、地域力がいかんなく発揮された二日間でした。
 
 佐用町からは約100人が集まられましたが町民のみなさんと役場の職員の皆さんが一体となって収録される姿は特に県外から来た住民ディレクターさんを驚かしていました。地元にいるとわからないのですが当初から私も指摘しているようにこの町のまちづくり課をはじめ職員の皆さんと住民の皆さんが一緒になって収録されるとき、誰が役場か民間か?が区別がつかないほどに一体化しています。これは凄いことです。

 またこの日は議員さんも15人近くの方が参加され、次々と質問や応援のメッセージが飛びました。こういう光景も外から見るとそうざらにあるものではありません。町長さんも最前列に陣取り見守っておられました。私はこの町に来たときからずっと話しているのですが、この町のケーブルテレビはきっと全国的に注目を集めるとんでもない事が始まりそうです。大いなる可能性を感じます。それは今回各地から来られた住民ディレクターの皆さんも土地に入ってわかった!?ようです。

 ひとつには役場と民間の代表選手である久保さんと千種さんの迷コンビの司会進行ぶり、さらに住民の皆さんのノリのよさ、ここに住民力、地域力の高得点を感じます。住民ディレクターの手法は結局、より多くの住民の皆さんが参加して、自らの周辺の情報を自ら発信することにあります。特定の人たちが取材して歩き回るのではなく、町の集落のそれぞれの人たちが自分で語る、難しいカメラ操作は不要です。カメラの前でとうとうと語っていただければOKです。懇親会でもホルモン食わせ隊隊長を筆頭に早速山江村訪問日程が決まったようでしたが、今回、各地から集まられた住民ディレクターとの交流も含め住民ディレクターネットワークがこういう形で自然と結ばれていくことへの可能性と必要性は皆さんが感じておられたようです。
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
人気記事