奥州・平泉の郷に来て透明な空気に益々自分自身の気持ちが整理されます。駅に着いてからずっとそうですが会う人会う人皆さんやさしいです。
国民宿舎に宿をとったのですが駅から「場所確認に」と電話したら予定に無いのに(とても安いプランで予約しました)わざわざ迎えに来てくださいました。着いてフロントでの女性の対応の清々しさにまた癒されました。本当にお客さんのことを考えて対応してくださっているのがよくわかります。部屋に入ってびっくり!!とても広くてきれいな部屋です。
夕食無しのプランで来ましたのでカフェ・バーで食べようと入っていくつか頼んでみてまたまたびっくり。とても凄い料理が信じられない価格で提供されています。最近のホテルやレストランの偽装問題の渦中の皆さんを連れてきたいほどです。料理だけでなく応対が素晴らしいです。こういう方々ばかりの土地柄です。人が喜ぶことが自分の喜びという方々が住み続けてきた土地ということがすぐにわかりました。
そしてここも熊本県人吉球磨地域の熊襲と同じく古代、大和朝廷が征伐(??!)に訪れたのです。人の喜びを自分の喜びとできずに我がままばかりやってる人達には理解できないでしょうが、やさしい人達はずっと受け入れてきたのです。受け入れてもらってる側は当たり前とおもってるのですが、もうそういうことは続かない時代にとっくに入っています。日々の生き方が即、自分に跳ね返ってくる時代になってます。
わかりやすく言えば「みのもんたさんの今」です。みのさんがマスを使ってやってきたことが今、自分に跳ね返って来ています。今、彼がマスコミ批判や言い訳をされていることはかつて彼が多くの方々にしてきたことであり、その時に涙をのんだ方々の経験を遅ればせながら今経験しているということでしょう。ブーメランです、自分がやってることが必ず自分に返ってきます。良い人には良い結果が還る時代でもあり、それが希望です。