数え年の6歳になると子どもは最も甘えんぼうでもあり反抗期でもあることをいう東北の方言。民宿のじじばばから教えてもらいました。その話の元は先日東京からやってきたあるT家族の話から。
5歳の男の子のやんちゃぶりの話からじっと聴き入っていたばばさんがぼそっと「昔から むつあまされ」というべな、と。なるほど昔の人は日本語の表現が豊かだったんだなあとこの音の響きに納得です。この地域のことばを使った住民制作番組のタイトル「ねんぷにやっぺし」(のんびりやっていきましょうよ)もお気に入りですがいちいち言葉の豊かさに感心します。
ちょっと書けない話しもありますがじじさんの男んこ教育の話しもユーモアとあっけらかんとした明るさに満ち満ちています。まあ、ねんぷにやっぺし。