今日収録の村民ひろばは「福岡県商工会女性主張のつどい」で県知事賞に輝いた小石原焼鶴見窯の和田亜矢子さんをゲストにお迎えしました。商工会女性部長の早川さん、事務局の野寄さんも同行していただきました。
窯元の奥さんのネットワークはfacebook等を見ているととてもオープンなネットワークで家族ごと地域ごとのお付き合いがしっかりと根付いています。和田さんはそういう窯元の生活の中からブログやfacebookで情報発信しながら作家であるご主人の作品を販売することに尽力されていることをしっかりと話され受賞に輝きました。
実はこの最初は昨年の7月の地域の大会からで今回の県大会、そして7月に佐賀で九州大会、その先は10月に京都での全国大会があります。実に一年三ヶ月あまりの長い長いプロセスですがこのプロセスの中から継続する情報発信のチャンスを見つけ出されていることが新鮮でした。
明るくオープンという窯元の奥さん方の魅力もさることながら今日も持参いただきましたが商品としての焼き物が生活空間と共に発信されるととても豊かな魅力の発信になると感じました。地域づくりの「よそ者、ばか者、若者」のうち窯元の奥さんは「よそ者」の方が多いので「女性のよそ者の視点」が新しいマーケットを創造していくと感じました。こういう話は全国配信に適しています、村民のコミュニケーションをすすめるケーブルテレビであり全国へ魅力発信するネット配信、さらにfacebookなどとの連携で村ごとトータル発信する「とうほうTV」の4月からの方向が見えてきました。
@右端が和田亜矢子さん