
日テレの「ズームイン!!朝!」をやってる頃は阿蘇で雪がほしいときに雪が降り、天草の現場到着時は晴天だけど中継の本番で必ず大雨が来るとの予感が的中し
大自然の中にいながらも東屋に入り直前までみんなの顰蹙を買いましたが終了後はスタッフ一堂感服したというエピソードは結構多く持っています。
その頃はまだスタッフといっても仕事関係ですから番組が終わればそれぞれ別世界へ帰って行くのですが、5時間ライブは終了すると大家族ような仲間とサカナをつまみながら本当に美味しい酒が飲めることが喜びです。
5時間ライブ、まずは杉並TVの関係者の皆さんへのメールを一部抜粋してお伝えします。特定のグループへの表現でありながら多くの不特定多数のみなさんへの表現でもあると感じながら書いていました。
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高橋さん、杉並TVの皆様、地域大学受講生の皆さん スタッフの皆さんへ
(@は住民ディレクターNewsの読者への注です。)
プリズム岸本です。
5時間ライブ、昨日までの準備、本番、と本当にご苦労様でした。
今回のライブはアクション・リサーチ(高橋明子さんの個人事業)とプリズムの共催でしたので本当はここで(@あるメーリングリストに向けたメールでず)わたしももっと発言したり、お願いをしなければいけない立場でしたがこの場では高橋さんにプロデュース、ディレクターを一任しました。
あらためて杉並TVの皆様、地域大学の皆様にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
今回のライブで「杉並TV」の底力がおおいに発揮されたと感じます。現場に少しでも来ることができた方々には一瞬にして理解されたと感じますが現場にこれなくても伝わる熱気はMLや記事、HPなどで何となくわかるほどの熱さがありました。杉並TVの皆様とはもう長いお付き合いですが、メンバーの皆さんとの最初の出会いを創ってくださった当初の区の社会教育担当中曽根さんも現場に来てくださり杉並TVという「人の集まりの成長」に喜びを感じていただいているのがじわりと伝わってきました。
種をまいてくださった方の眼差しは本当に温かいものでした。
まさにここは社会教育の場作りであったのです。
また地域大学(杉並区の社会教育メニューでしょうか?)の受講生のみなさんには一度しかお会いしてない方が多いとおもいますが西沢さん(@地域大学の住民ディレクター講座受講生ですがプロの構成作家)との深いご縁から、皆様の何人かの方とは現場を共有させていただき新しい風を強く感じました。流れはよくわからないままの参加でしたでしょうが長い時間本当に心地よくあの場にいて動いていただきました。ありがとうございました。
「心地よく」おられるのが一人一人の方からよく伝わってきました。
西沢さんとのご縁については今から色々と新しい動きになっていくと感じていますが平成5年にわたしがテレビ局にまだいた頃、昨日のような地域住民の皆さんとの協働で初めて作った1時間の住民ドラマに遡る話で(@このドラマのシナリオは故岩間芳樹さんにお願いしたのですが、西沢さんに非常に近い方でした。岩間さんとのエピソードもいっぱいあるのですが人間的にすばらしい大作家でした。)、ここのところあのときの感覚が教会通りで蘇ってきています。住民ディレクターNewsのどこかには書いているはずですが、これは一人一人との深い信頼関係がないと成立しない作業です。
勿論、兵庫県佐用町や野寄さんの福岡県東峰村でも同じ感覚があるのですが杉並は人口約5000人(当時)の小さな町で起こった人の温かなつながりが都会のど真ん中に「ある」ということで正直言って新たな発見が次々と起こっています。高橋さんがすっかり教会通りの住民になっていく過程にその芽が育まれていくのをずっと感じていました。
5年ほど前から「六本木のむらおこし」をはじめたわたしとしては、「六本木」は「杉並」だったと改めて感じているところです。長くなってしまいます。実は山ほどこの2日間、またはこの1週間、この1年間に起こった「事件」と人の内面の変化については表現していかないと、と感じることがあります。
5時間ライブで何が起こっていたのか?わたしたちは何を始めているのか?
高橋さんを中心に始まったこの動きを大きな世界のことと同時に捉えていかないととても勿体ないと強く感じました、昨夜。
そう昨夜です。
懇親会の席で奇しくも高橋さんの長女の美結ちゃん、長男ハルキ君(高橋さんがいつもカタカナ表示なので漢字を忘れました)に教えられました。
これは長くなるのでおいおい八百万人紀行http://www.yaoyorozu-hito.jp/の中で高橋さんの協力を得ながら表現していくことになって行くと考えます。実に広い広い世界に繋がっています。
本当に長くなってしまいました、杉並にはここんところ月に1週間はお邪魔している感じですのでぜひ現場でお会いする機会が増えることを期待しています。
本当にありがとうございました。
以上がメールの抜粋というよりほとんです。一人一人に伝えたいことがいっぱいあるのですが、ここで誰にでも共通することを優先しながら書いていこうと考えています。現在、阿佐ヶ谷のホテル、JRに隣接しているので日曜日ですが朝から人の行き来を感じさせるアナウンスや列車の音が響き、ひとのあたたかさを感じます。外は寒そうですが。
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