東峰村の子どもたちは「自分で生活する力」という基準を設けるとするなら全国でもトップクラスに間違いありません。じじばばは「昔に比べると・・・」と嘆く人もいますがそれでも現代では東峰村の子どもたちは先頭集団のリーダー格です。住民ディレクター発祥の地熊本県山江村とほぼ同じ様な生活創造力をもっています。それは今の大人たちが育てて来たのです。しかも村政としてその流れがごく普通にあるので自然と子どもたちが育っています。
田植えしたり、稲刈りしたり、縄を綯ったり、川で泳いだり、ロクロを回したり、焼き物を楽器に見立てて音楽を演奏したり、料理をしたり、お父さんお母さんを敬い、お年寄りをとても大事にしたり、・・・、そう!現代の多くの地域で教育が難しいと思われているこれらのことが自然と出来るように地域の暮らしがそうなっているのです。
特別のプログラムを組むということでも特に力を入れてることでもなく自然とそうなっている環境がごく自然にあります。その野性的な子どもたちがその生きる総合力に加えてICTを暮らしに活かす能力があるとどうなりますか???。ハッキリ言いますがこれからの村を、福岡県を、日本を何とかしていく人間に育っていくと確信します。
「ICTの愛ちゃん」は生きる力を基本にもってこれからのネット社会で大いに活躍するやさしい起業家たちになるはずです。