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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

解決策あり!テレビ局のテレビ離れ

 いよいよテレビ局が本業の放送による収益以外の収入をはからないと立ち行かなくなってきています。大手と書いてますが現状はローカルこそ深刻でしょう。いよいよ自律しなければ生きていけなくなってきたのですから。こういうニュースを見るとあらためて平成7年に戻ります。熊本のテレビ局にいた頃、どう見ても将来のビジョンが見えないと感じていました。逆にわたしは熊本県内98市町村を2周半して熊本の現状を肌で感じていました。地域をプロデュースできる人材がいないことが最大の課題に見えました。人がいないわけではなく適材適所になってないことでした。声の大きな人がトップに立っている。もしくは大きな声を出す人達が選んだ人がトップに据えられていることでした。

 かといってきらりと光る人達はお互いに孤立していましたので解決策はきらりと光る人達のネットワークを紡ぐことだと直観しました。そこでテレビ局がお役に立てると閃いたのです。テレビを使ってもらううちに自然と人と人が繋がっていってしまうようなネットワーク番組を次々とつくり出し、住民の人達にどんどん使ってもらう。そうすると当然住民の皆さんはうちのテレビ局に集まるので視聴率はトップ、ニュースの話題は次々と入るは、営業も万全の態勢になる。と、見えていました。それをやってきたのですが13年前にはまだ対岸の火事だったのでしょう。正直言って局内の誰からもそんな危機感は感じませんでした。

 自分でやるよりない、というのが結論でした。かといってテレビ局を退職するのですからテレビはないのだけれど当時は今の時代を予感させるインターネットの草創期でした。使い方は全くわからない技術オンチでしたが、話を聞けばなるほどこれが成長するのを待っている間に人が繋がっていればよいのだな、とわかりました。 つづく @まもなく外出しますのですみません。

大手テレビ局のテレビ離れ
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine-20100404-184210/1.htm

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