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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

身体に沁みいる村の交響楽

 ずっと長い間夜型で生きてきました。恐らく高校3年生の頃からでしょう。一応ぎりぎりになったところで受験勉強をやらねばという気はあっても実際は勉強が手につかないままただ起きてるようなものでした。その癖が大学時代を経て今まで続いてきたわけです。

 最近深夜があまり効率がよくなくなってきました。年齢のせい?かもしれませんが、それにもその理由があります。朝早くから目覚め、ゆっくりと朝風呂に入り、湧水でできたごはんと味噌汁をいただき、おもむろにデスクに座る。川のせせらぎ、珍しい鳥の鳴き声、虫の声、この時間になると車も通りますが自然音に満ちています。

 自然と共に目覚め自然の生命と共に身体が起き出していく感覚があります。自分の生命が豊かに自然に反応している感覚が内面から感じられます。夜はしずかに眠りにつきすやすやと眠り、朝を告げる鳥達の声、川の音が目覚まし時計にはとても及ばないやさしい目覚めを教えてくれます。

 パソコンのキーを叩いていても・・、今、カエルが合唱をはじめました。大自然の交響楽が毎日豊かに生きるスタートを切らせてくれます。


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