東峰村の伯夫さんが「ホタルはまだいるけれど平家になったみたい」といっています。
ホタルに詳しい人にはわかるでしょうが意味不明?!かもですね。ホタルにはそもそも源氏ホタルと平家ホタルがいます。他にもいるのかも?で、東峰村は2週間前ほどがもっともホタルが飛んでいた時期だったと思います。それは源氏ホタル。源氏ホタルと平家ホタルについてはググってくださいね。
で、今はホタルはかなり減ってきていますがいるのは平家ホタル、平家ホタルのほうが遅れて出てくるようです。源平なら平家が先に逃げて源氏が追いかけるのですがホタルの出番は逆?さきに源氏、後で平家・・・。さて、東峰村は平家の落人が逃れてきた所でもあるようなのです。伯夫さんは「梶原」伯夫といいますが本来なら源氏姓ですが本人は平家だと言い張ります。「落ち行く先は九州相良」との名句で知られる人吉球磨地方は誰がどういっても平家の里です。本当に落ちゆく先の地です。
しかし東峰村、つまり旧小石原村や宝珠山村はわたしの推理では平家よりは平家を追ってきた源氏の方々が「もういいや、このへんで落ち着こう」と住みはじめた土地に見えます。しかしかの伯夫さんは平家を気どります。ホタルでもやはり平家贔屓なのでしょう。
今夜も雨模様の東峰村ですが、源氏も平家も仲良く飛び回っているはずですホタルは。人間だけがあっちだこっちだと言っているのでしょう。それにしても東峰村の水は甘くはないですが美味いです!!
@写真は伯夫さんのブログからのパクリです。平家ホタルです。