黒仁庵 ポケットにバイクを忍ばせて。

五感で感じる情報を、どうしたら活字に出来るか、考えてみよう。
それが出来ると、五感が研ぎ澄まされるって不思議がわかる。

ここに来ないと死んでしまう。

2018年11月15日 | バイク


ここはね……



ここは秘密の場所です。
地図に載ってないとこです。


前に車で行って
「今度はバイクで来なければ」
と、思いつつ、やっと来ることが出来ました♬


風光明媚とはここのことをを言います。



知ってる人は知っている。
現場で探すしかない毘沙門の山。


「ふーねが来たぞ!!!」能古島の片思い♬

2018年11月12日 | バイク

福岡、博多湾に浮かぶ能古島に向かう。


おお!


おおお

船が来たぞ〜

乗り込むぞ〜


乗り込んだぞ〜

「船が出るぞ〜!」

「さようなら〜」

島に近づきマス。

下船だ〜

さて

さてさて

いいね♬
福岡市に浮かぶ能古島(のこのしま)は井上陽水の歌にも歌われた、身近な観光地。
観光地というのは大げさか、、
車は島民しか乗り入れては行けない、がバイクは自由に走ってよろしい!!……んだって(⌒-⌒; )

夏は海水浴客でにぎわったのでしょう。
ただ博多湾内はさすがに「綺麗な海」とは言い難い。
汚くはないが、外海(湾外)の方が水が澄んでいる。

それでも九州の海は良い♬



展望台。

遠く(近く)に福岡160万都市。

この先に朝鮮半島大陸がある。

走りましょう。

離島は二次林が少ない。当たり前だが林業がないからで、杉の木はほとんどない。
つまり太古の森ですね。
原生林がしまをおおう。


作家 檀一雄の歌碑が、山の中に突如現れる。

晩年、ここに移り住み、宇野重吉とウドンを作って過ごした(らしい)


出ました♬

この夕陽を見たくて、この島に来たんです☆



ドップリ暮れた、3時間の旅でした♬

心霊写真が撮れました。幽霊っていると思いますか?

2018年11月10日 | 日記

心霊写真が撮れました。生まれて初めて撮れたんです。



科学がまだ認知してない特殊なエネルギー体、みたいなものはある、と思います。
実際いろんな自然界の減少で、既存の科学では説明できないものがたくさんあります。こういうのを科学では「アフォーダンス」って言いますね。
例えば磁力は科学で一応解釈が出来ている。しかし偶然見つけてなきゃ「超能力」も良いとこです。だって「目」に見えないんだもん。(電気だってそうだ)

ただ幽霊とやらが服着てたり足なかったり顔がただれてたり……そうなっちゃうと途端にインチキ臭くなる。
「シュミクラ現象」と言って点が逆三角に配置されてると僕ら人間はどうしても「顔」を連想してしまう。

(ネットで拾った写真)
この写真を薄明かりで写真のヘリや、人物の斜め後ろとかに写りこんでたら、ギョエエ!ってなりますね。

(ネットで拾った写真)
こんなのは「顔に見える」の典型で、だからこそ面白い。

アップにします。

お気付きになられたでしょうか……

これ。この写真の顔関しては、チョー顔のデカいウォーキングデッドに間違いありません←バカ(๑˃̵ᴗ˂̵)

記憶と共に置き去りにされた家を探す。

2018年11月09日 | 日記
我が家族はある理由で引っ越しを余儀なくされている。
んなもんで、町中を走る時いつもイイ感じの家がないかと、ちらりアンテナを張っている。


今日、裏路地探索していたら、見つかった。
申し分ないボロ屋。
ここに人が今、住んでいらっしゃったら申し訳ないが
こういう家を探しています。


町中のビル街に突如現れる古民家というより「ハリスの旋風」


これは映画のセットかタイムマシンか……
しつこいようだが、街の裏路地ビルの谷間。


今住んでいるとこも築60年以上というボロ借家。
そういうとこが好きなもんで、仕方ない。
空き家にしか見えない……近所の不動産屋さんに聞いてみましょう♬
(ザックリ探したけれど、近所に不動産屋さんが、ないのでありました)

博多の町は、福岡大空襲により焼け野原になり、いわゆる「町家」はほとんど残っていない。
掘っ建て小屋で再開した町づくりは、程なくビルディングの街に生まれ変わる。
意地を張ったのか貧乏だったかはわからない。

たまにポツンと、こういう置き去りにされた案山子のような家が残っている。


DR600ダカールが空を仰ぐ理由。どうしてだと思いますか?

2018年11月08日 | バイク


数日後。
しっかりバイクで行きました(๑˃̵ᴗ˂̵)/

思った通り日本の秋にはバイクが似合う。
オートバイは上を向くと空が見え、
下を向くと地面が見える。
人間の視野視界を押し拡げる不思議な乗り物。




車で行くのとの違いは、そこに至るまでの空間を空と地面付きで吸い込むためです。
吸い込んだからってどうなるわけでもない。
ただその夜寝る時、ちょっと良い気持ちになれるんです♬

天の意にそう 11月。

霜月の九州。

「今年は紅葉が遅いなぁ」と思っていたら………

2018年11月07日 | 神社仏閣


これは参りました。
僕は京都の毘沙門堂も三千院のモミジも知ってます。
「福岡・博多には、こういう押し潰されるような凄まじい紅葉のお寺やお宮は無いよね…」って思ってました。
要所にはありますよ。博多の御供所町とか太宰府の光明寺とか……
ここ「吞山観音寺」は福岡県糟屋郡篠栗町の鉾立山の麓にある高野山真言宗別格本山です(噂には聞いてましたが、初めて来ましたね。呑山はのみやまと読みます)


広大な境内には本堂のほか、天王院、稲荷神社など多くの神仏のお堂が建立されていて、何というか……「福岡のモミジ、カエデ、全部ここに集めてみました。どうでしょう?」って感じです。

とは言え、古い杉の木立ちとの配色もいいアクセントになって京都のような圧迫感はありません。



今年は紅葉が全国的に遅いと聞きます。全てが赤く染まるのは来週日曜あたりでしょうか。

ドウダンツツジもいい感じ♬

今度はバイクで行ってみます♬


また、晴れるといいね。

福岡城は別名舞鶴城。鶴が舞うごとき美しい城だと言う。

2018年11月04日 | バイク

福岡城には天守がない。
最初から作らなかったと言う説もあるが、土台が、基礎の礎石が残っている。
関ヶ原の後に作られたから、まあ物見櫓たる天守閣は要らない……と言うことだろうが、戦国時代終焉後建てられた城で、天守を作った城はいっぱいある。
「象徴」でもあるからです。

一旦造ったが、初代藩主 黒田長政が、取り壊し大阪城再建のために提供した……と言う説もある。
そりゃ無理がある話だぜ、とも思う。


お城は好きですね。
お城はカッコいい。

日本建築の粋がここにある。
人類は富や権力を持つと「高いもの」を作りたくなる。
高いとエラいのだ。


高いとこから下界ってヤツを見下ろすと、エラくなった気がするのは確かだ。


エラくとも何ともない僕は地に這いつくばるようにバイクに乗るだけだ。




DR600ダカールで秋を探しに行く、という事。

2018年11月03日 | バイク

秋を探しに三瀬の福岡側、曲渕あたり。

旧道は先の大雨の土砂崩れによりいまだ通行止め。

それでも秋を探しましょう♬

今年は紅葉が遅いようで、単発でカエデやモミジは見るのだが、「山が燃えてる」ってほどの紅葉はまだ先のようです。


花乱の滝のちょいと上。

おや、綺麗な道に出てしまった。どこだこの道。
google mapで見てみると道の表記がない。
行けるとこまで行ってみよう。


ここも土砂崩れ…………

秋はどこですか?


それでも緑の木立が美しい。

紅葉だけが秋じゃない。
バイクでなきゃ見ることのできない風景。
森が森だけなら、それは単なる森。
人がいて、バイクがあって、初めて「調和」は生まれる。
良く「バイクでわざわざ山に入って行くなんて自然破壊はいかがなものか」という人たちがいる。
都市生活者に多い。

その山を森を切り開き、もともと人の住んでないところに町を作り、アスファルトやコンクリに塗り固められた街に住み、電気を使い車で通勤し、真の自然なんぞ本や映像でしか見もせぬ人たちよ。
森にはいろんな色があり、いろんな匂いがするんだと、シャーシャーと自然保護なんぞ訴えず、1度山のその奥を、五感で感じてみてください。
テレビニュースで「今年の紅葉は遅い」と言う、その理由がわかるかもしれませんよ。