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乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

連日の受診

2014-12-25 23:26:45 | 日記
昨日、クリスマスイブは外科の主治医の定期診察&ランマーク皮下注射。

クリスマスの今日は、1ヶ月ぶりの緩和ケア外来の診察日でした。

連日の受診。
病院っていう所は、なぜだか疲れるトコロで。
受診して帰るだけで、もう、クタクタ~。

ずいぶんと体力が落ちたなぁ…と改めて実感、です。
歳をとったから!?(笑)

さて。
緩和ケア外来では、先生から今回も的確な説明を丁寧にしていただけました。

例えば、今、生活上で困っている“日中の強い眠気”について。

先生は「たぶん、のぴりぃさん、毎日無理して頑張って疲れているからかも」と(笑)。

「オピオイドなどの薬の副作用もあるけれど、実は、心身ともに疲労しているから、回復するための睡眠を心身が必要としているんじゃないか。
それで、四六時中ずっと、ボーっとして眠たい状態が続いているのかもしれないですよ。
仕事も家事もしている毎日の暮らしの中で、ずっと緊張状態で頑張っていたら、当然、とても疲れます。
今のような治療をしていれば尚更です。
日常の生活の中で、意識的に、自分の心身をしっかり休ませてあげる環境を整える工夫が何か出来ると良いのですが。
職場でも、短時間でも良いので、緊張感をほぐして休息を取ったり。
家では、一週間のうち、1日くらいはシッカリ休んで、そこで1回心身ともに疲れをリセットして、また次の一週間を始められるようにするとか。
そんな環境を作って休養を取ってみて、眠気が改善するか見てみませんか?
年末年始でもあるので、今からオピオイドなどの処方を変えると、のぴりぃさん自身が色々大変だと思うので…」と、緩和ケア外来の先生の弁。

うん、納得。
「はい、分かりました。やってみます!」
のぴりぃ、即答。

今日の診察は夫も同席してくれていたので、先生からの説明は夫も聴いてくれました。
(……聴いていたはず。)

今日の診察も、とてもありがたかった緩和ケア外来でした。

ただ、ボケボケしている私は、昨日の血液検査の結果を訊くのを忘れてしまい…うぅっ、自分自身がムチャクチャ情けない(泣)。

昨日、外科の主治医が教えてくれなかったけれど、今日の緩和ケア外来で訊けばいいや! と、診察室に入るまでは確かに思っていたのに。

あ~…。
診察場面で思い出せなかった~。

自分の今のボケ具合が、コワい(泣)。

骨転移の治療以前の私なら、ゼッタイに忘れるハズなかったようなことも、あら不思議!
きれいさっぱり忘れてしまう今日この頃。

本気で考える。
記憶障害か?
それとも、鬱??

今回だって、私のボケボケのせいで自分の腎機能や肝機能のデータが分からないまま、年末年始を迎えるはめに。

くぅ~。悔しい。
これがオピオイドやホルモン剤の副作用じゃなかったら、余計に悔しいし、ある意味すごくコワい。

そして、我が家の場合。
ほぼ、どんな事柄でも、私が忘れたり気づかなかったりしたら、誰もカバーもフォローもしてくれないのが残念な現実。
(それは、まぁ、我が家の今までの歴史~恐怖の独裁政治(by私)のせい~によるところが大きいので、つまりは私のせいなのですが…。)

私が「しっかりしてよ!」と言っても、家族は誰も何も変わらないし。

しっかり者に変わることがあるとしたら、それは、家族それぞれが「私が・俺が、シッカリしなくっちゃ!」と自ら気付いて自ら決心して自ら行動を起こした時。

いやぁ~、信じているんですよ。
私の家族ですからね。
きっといつか、しっかり者になってくれるときがくる、って。
信じては、いるんです。

信じてはいるんですが、心配なのは、家族それぞれがしっかり者になる日まで、私が生きていられるのか!? ってこと。

むむむ。
これは、先取り不安、かな?

まぁ、“今日一日”でいくならば、「今、ありのままを受け入れる」って感じですか、ね。

でもまぁ、とにかく、今日の緩和ケア外来で、“しっかり休むのも今の私に必要な治療なんだ”って教えていただけたのは、良かったです。
(帰宅後、早速、爆睡しました(笑)。)

今日の我が家はクリスマスらしさがほとんど無い感じでしたが、みんな元気に過ごせた一日で、良かったです。

インフルエンザやノロが流行っています。
皆さん、お体くれぐれも大切になさってくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

年末、混む病院。

2014-12-25 05:49:32 | 日記
昨日はクリスマスイブでしたが、外科の主治医の診察でランマーク皮下注射の日でした。

年末だからか、いつもより かなり混んでいた病院。

血液検査の採血をしてもらうのに1時間待ち!

採血が終わった時点で、疲労感漂う私。

が、まだまだ。
診察は、これから。

今回は私一人で臨む診察。(夫の同席無し。)

私は頑張って訊きました。

「浮腫む感じがあるし、尿に蛋白が出ているようなので、腎臓(の血液検査の結果)が心配です。大丈夫ですか?」と。

主治医からの答えは…「今日は腎機能とか肝機能とかの(血液検査の)結果がまだ出てないから、来月の診察で結果教えます」でした。

へ?

たぶん、あと20分も待てば結果はでるはず。
「結果聞きたいので待ちます」と言いましたが、主治医は「次の診察で大丈夫だから」と。

2ヶ月に1回の血液検査で、さらに結果が1ヶ月後って(苦笑)。
心配だから知りたいって患者が言ってるのに。

でも、まぁ、もう慣れました(笑)。
主治医は、そういう人なんです。

きっと年末で忙しいからでしょう。仕方ない。

そう思い直した私。
診察が終わり部屋を出る時に
「先生、今年もお世話になりました。ありがとうございます。よいお年をお迎えください」
と主治医に言えたのでした。

んー。
私、社会人ぽい!?
年末のご挨拶、出来て、偉い(笑)。
心の中で自分自身を誉めてみました。

他人を変えようとしても、それは無理。

変えられるのは、自分自身。

過ぎたことにカリカリプリプリ怒るのをやめてみよう。

年末の慌ただしい時期、事故やアクシデントに遭わずに無事に受診できて帰宅できて良かった。
そのことを喜ぼう。

そんなふうに思ったクリスマスイブの日でした。

読んでいただき、ありがとうございます。