はじめに言っておくが、私はほとんど家事はやらない。
実家暮しということもあり、ほとんどの家事を母にやらせている。
しかし、こんな私でも洗濯だけは自分でやる。
ただし、自分の服だけである。
なぜならば、私の服がほとんどが手洗いだからだ。
下手に洗濯すると私が怒るという理由で母は洗濯しない。
というか、洗濯物が山積みになっている洗面所で、
どれが手洗いなのか、着ている本人しか区別がつかないのだ。
だから、自分の服は自分で洗濯している。
そして、昨日の夜中。
たまりにたまった、セーターを一つずつ丁寧にネットに入れ、洗濯機のコースをソフトに合わせ、私はそのままお風呂に入った。
ガタゴトと言う音がお風呂に響いてきたが、別に気にも止めなかった。
お風呂から出ると洗濯機のスイッチは止まっていた。
どうやら、洗濯が終わったようだ。
この時点で1時を過ぎていた。
明日は学校である。これを乾して早く寝たい。
しかし、実は白い衣類と黒っぽい衣類を分けて洗濯しているものだから、めんどくさい。
今、洗濯機に入っている白い衣類を乾してから、今度は黒っぽい衣類を洗濯しなければならない。
さっさと白物を取り出そうと蓋を開けると、
中には水が入ったまま。
中で白物達がぷかぷかと浮かんでいる…
おかしい。この洗濯機は脱水までやってくれる近代的な現代のごく平均的なすぐれ物じゃないのか!
仕方がない。もう一度チャレンジだ!
機械自体は止まっていない。
スイッチを入れれば再び動きだした。
のんびりとテレビを見ながら洗濯が終わるのを待っていたが、案の定…
ガコッという音と共に止まった。
蓋を開けるとやっぱり水があふれている。
うーん、どうしましょう?
先程も言ったとおりに私はほとんど家事をやらない。
だから、こういう自体にはまったく慣れていない。
あたふたしながらも途方に暮れた。
奥さんをなくしてしまった、旦那さんもこんな感じなのだろうか?
しかし、私には母がいるではないか!
だが、今夜中の1時半。
母はとっくに眠りについている。
こんな時間に起こすのは忍びないが緊急事態だ!
母の部屋の電気をつけ、母に事情を話した。
しかし、眠気眼の母から一言
「明日やっておくよ」
おい!1日中セーターを水のなかに浸しておく気か!
いったい、どういう事態になるのだ!
と、思っている間に、母は再び眠りについてしまった。
たぶん、母にとってこの1件は夢の話として刻まれるのだろう…。
さて、洗濯機の前に戻ってきた私。
洗濯物を非難させ、貯まった水と睨み合う。
バケツか何かで水をかきだすか…
しかし、その瞬間に洗面所も水びだしになるであろう…
水さえなければ、脱水できるのに…
だ…っすい…。
天のお告げとはこういう時に使うのかもしれない。
基本的に洗濯機は動いている。
ならば、脱水に必要ない水を無くす機能を持っているかもしれない。
直ぐ様、脱水ボタンを押した。
みるみる、水がなくなるではないかぁ~!
そして、非難させた洗濯物を入れたら、脱水してくれているではないかぁ~!
はぁ~なんとかなった…。
しかし、あまりにも急いでいたため、脱水時間を普段よりだいぶ長めにとってしまったのが痛かった…
洗濯機から出てきたセーター達は一回り小さくなって私の前に現われた。
まぁ、なんとかなるさと洗濯物を干した。
この時点で2時半。
もう、寝ようと思った瞬間、黒っぽい衣類が目に入った。
寝るべきか、洗濯するべきか。
普段だったら、寝るを選択するだろう。
しかし、昨日は違った。
止まった原因が分からなかったのが悔しかったのだろう。
黒物も洗濯機に放り込み、今度は洗濯機を睨みながら終わるのを待った。
止まってしまっても、対策はもう分かっていたし、
原因が分かれば、うまく説明もできる。
しかし、一行に止まらない。
というか、脱水まで無事終わった…。
よかったと言うべきか、睨んでいる時間が無駄だったというのか…。
結局、原因は分からないまま全部の衣類を干しおわり、
やっと、寝床へ。
夜中の3時過ぎ。本来寝る時間を遥かにすぎ、やっと私は寝た。
今日の朝、なかなか起きれなかったのは言うまでもない。
実家暮しということもあり、ほとんどの家事を母にやらせている。
しかし、こんな私でも洗濯だけは自分でやる。
ただし、自分の服だけである。
なぜならば、私の服がほとんどが手洗いだからだ。
下手に洗濯すると私が怒るという理由で母は洗濯しない。
というか、洗濯物が山積みになっている洗面所で、
どれが手洗いなのか、着ている本人しか区別がつかないのだ。
だから、自分の服は自分で洗濯している。
そして、昨日の夜中。
たまりにたまった、セーターを一つずつ丁寧にネットに入れ、洗濯機のコースをソフトに合わせ、私はそのままお風呂に入った。
ガタゴトと言う音がお風呂に響いてきたが、別に気にも止めなかった。
お風呂から出ると洗濯機のスイッチは止まっていた。
どうやら、洗濯が終わったようだ。
この時点で1時を過ぎていた。
明日は学校である。これを乾して早く寝たい。
しかし、実は白い衣類と黒っぽい衣類を分けて洗濯しているものだから、めんどくさい。
今、洗濯機に入っている白い衣類を乾してから、今度は黒っぽい衣類を洗濯しなければならない。
さっさと白物を取り出そうと蓋を開けると、
中には水が入ったまま。
中で白物達がぷかぷかと浮かんでいる…
おかしい。この洗濯機は脱水までやってくれる近代的な現代のごく平均的なすぐれ物じゃないのか!
仕方がない。もう一度チャレンジだ!
機械自体は止まっていない。
スイッチを入れれば再び動きだした。
のんびりとテレビを見ながら洗濯が終わるのを待っていたが、案の定…
ガコッという音と共に止まった。
蓋を開けるとやっぱり水があふれている。
うーん、どうしましょう?
先程も言ったとおりに私はほとんど家事をやらない。
だから、こういう自体にはまったく慣れていない。
あたふたしながらも途方に暮れた。
奥さんをなくしてしまった、旦那さんもこんな感じなのだろうか?
しかし、私には母がいるではないか!
だが、今夜中の1時半。
母はとっくに眠りについている。
こんな時間に起こすのは忍びないが緊急事態だ!
母の部屋の電気をつけ、母に事情を話した。
しかし、眠気眼の母から一言
「明日やっておくよ」
おい!1日中セーターを水のなかに浸しておく気か!
いったい、どういう事態になるのだ!
と、思っている間に、母は再び眠りについてしまった。
たぶん、母にとってこの1件は夢の話として刻まれるのだろう…。
さて、洗濯機の前に戻ってきた私。
洗濯物を非難させ、貯まった水と睨み合う。
バケツか何かで水をかきだすか…
しかし、その瞬間に洗面所も水びだしになるであろう…
水さえなければ、脱水できるのに…
だ…っすい…。
天のお告げとはこういう時に使うのかもしれない。
基本的に洗濯機は動いている。
ならば、脱水に必要ない水を無くす機能を持っているかもしれない。
直ぐ様、脱水ボタンを押した。
みるみる、水がなくなるではないかぁ~!
そして、非難させた洗濯物を入れたら、脱水してくれているではないかぁ~!
はぁ~なんとかなった…。
しかし、あまりにも急いでいたため、脱水時間を普段よりだいぶ長めにとってしまったのが痛かった…
洗濯機から出てきたセーター達は一回り小さくなって私の前に現われた。
まぁ、なんとかなるさと洗濯物を干した。
この時点で2時半。
もう、寝ようと思った瞬間、黒っぽい衣類が目に入った。
寝るべきか、洗濯するべきか。
普段だったら、寝るを選択するだろう。
しかし、昨日は違った。
止まった原因が分からなかったのが悔しかったのだろう。
黒物も洗濯機に放り込み、今度は洗濯機を睨みながら終わるのを待った。
止まってしまっても、対策はもう分かっていたし、
原因が分かれば、うまく説明もできる。
しかし、一行に止まらない。
というか、脱水まで無事終わった…。
よかったと言うべきか、睨んでいる時間が無駄だったというのか…。
結局、原因は分からないまま全部の衣類を干しおわり、
やっと、寝床へ。
夜中の3時過ぎ。本来寝る時間を遥かにすぎ、やっと私は寝た。
今日の朝、なかなか起きれなかったのは言うまでもない。