気がつけばここにいた…

クラフト&旅行&イラレをアップしております!たまにナックスですw

お暇なら読んでね~♪

大地の芸術祭2015の旅 ラスト

2015-09-16 23:36:00 | 旅行
やはり長くなった芸術祭の記事も、これでラストでございます!


◆キナーレ
現代美術館であるキナーレにも、沢山の作品がありました。
こちらも抜粋しながら紹介していきます!

・蓬莱山

キナーレの中心にある池に、大きな山が!
山からは霧が出てたり川が流れていて、なんとも美しい!
確かに仙人が住む山とも言われる、素敵な山だわ~!

と、思ったら……



ハリボテか~い!

いや~この作品……すごい皮肉に捉えてしまった……。
今の山ってさ、産業のために木が切られて、自然破壊になるからと人工的に木が植えられて、
一見きれいな山もさ、結局人工的に作られた山だったりするわけじゃん。
それを否定するつもりはないし、むしろ良いことだけど、もう、自然のものじゃないんだよね~
この作品のように人工的に美しく見せてるだけのものになってしまったのかなぁ~って、思ってしまった……。
作品の意図とは違うかもだけど、そう考えてしまう作品でした。


ちなみに山の回りにも藁で作られた、船や飛行機などが、沢山ぶら下がっておりました!


・Rolling Cylinder 2012

床屋さんのアレの中に入ったような作品!
実際にぐるぐる回ってて、トンネルを通ってると、ぐるぐると一緒に進むので、早く歩いている気分になるw
床屋さんのこのシンボルって、包帯と血液をイメージしてるんだよね。
だから、私たちもこの作品の中で血液の循環を体験するような、そんな感じになりましたw


・トンネル

部屋の中に入ると、新潟のトンネルが広がってる!
って、あれ?人が車より大きい。
目の錯覚を利用したこの作品。
本当、車に近づくまで、実際にトンネルの中に入った感覚になりましたw

・モグラTV

キナーレの正面玄関の芝公園に人が集まってる!
って、思ったら、モグラさんが!w
このモグラさんの下はラジオブースになっており、実際に美術関係者をゲストにラジオ番組を作成しております。
ちなみにUstreamもやってるそうですw
あ、モグラさんは作者ですw


うん、キナーレも作品沢山あったのだが、ここまで!
「LOST #6」という、作品もめっちゃ良かったが、撮影禁止だったので、断念……。
キナーレも常設なので、ぜひ行ってみて下さいw


◆憶測の成立

さて、この旅ブログ最後の作品でございます!
いや~、この作品も面白かった!
見てください!この人の列!ただのコインランドリーにこんなにもの人がw
ネタバレ禁止だったので、どこのブログにも詳細が載ってなかったのだが、とにかく面白いという意見が多かったので、行ってみることに。

もう、芸術祭も終わったからネタバレ大丈夫かな?ドキドキ……
次回も展示されるのかな?ま、まぁ、紹介する作品はこれで最後なので、
ネタバレ禁止の方はここまでで……

と、言っても室内は写真とれなかったので、私のつたない口頭でw

列に並び、待つこと数十分……。

やっとこさ入れたのだが、入ると本当にただのコインランドリー。
乾燥機が並んでおり、洗濯機などもあるが、どこをどう見てもただのコインランドリー。

しかし、待てよ?

出入り口は一つしかない。
あるとしても、一般の人は入れないスタッフオンリーの扉だけ。
しかし、さっきまで私たちの前に並んでた人は、この部屋にいないし、誰一人出てきてない……。
部屋の大きさだって、10人ぐらいしか入れないし、実際に入場制限がかけられてるぐらい。
じゃあ、前の人たちはどこに?
と、ここで、スタッフさんの説明が

「この部屋に隠し扉があります。それを探し出して、ここから出てください。」

おぉ~!これは、脱出ゲーム好きの血が騒ぐ!w
と、言うことで、隠し扉を探すが、まぁ見つからないw
乾燥機を開けたって、ただの乾燥機だし、洗濯機もただの洗濯機だw
ただね、明らかに人が入れそうな大きい乾燥機はある。
しかし、この乾燥機も蓋を開けても、ただの乾燥機なのよね~……
でも、他に何もないし……。

うーん……って、ま、まさか。。。

一番大きい乾燥機を開けて、ドラム缶の奥をグッと押すと……

あ!開いたぁ~!!

ドラム缶の底が扉になっておりました。
ふふふ~!脱出ゲームで鍛えたこの勘もこんなところで、役に立つとは!
さぁ~脱出だぁ~!
と、ドラム缶をくぐって出た先は……

えっ?ただの事務所?

本当、自営業の家にありそうな、ちょっとした廊下に、パソコンや電話、顧客名簿ちっくなファイルや書類などが、整理されつつも適当に置かれた住居 兼 事務所に出てきて、
間違って人の家に入ってしまったそんな感覚に。
ドラム缶から出てきた自分達は、まるで、窓から入ってきた空き巣っぽいな~と、そんな罪悪感にも襲われつつ、再び出口を探すことに。
と、廊下の先に下に降りる階段が。

あれ?ここ一階だよね?

道路沿いに建てられてるこの建物。ここは一階にしか見えないが……。
まぁまぁまぁ、地下がある家だってあるよね。。。
と、降っていくと、丸い穴が。
そこをくぐっていくと……。

あ、あれ?さっきのコインランドリー!?

くぐった所は、さっき入った乾燥機。
乾燥機から出ると、さっき入ったコインランドリーに出てくる。
いやいやいや、階段降りたのに、元の場所に戻ってくるって、どういうこと!?
と、出口を出ると仕掛けがわかる。

あ、ここ、別の部屋なんだ……。

写真をみると、三階建ての建物に見えるが、本当は四階建てのこの建物。
初めに入ったコインランドリーは実は二階にあり、
階段を降りると、一階にある瓜二つに作られたコインランドリーに出るという仕組み。
写真にある、人が並んでいる道の奥は、下り坂になっており、一階の出口はその坂の下にあるため、初めに入ったコインランドリーの出入り口から人が出てこなかったわけ。

うーん、口頭で説明するの難しいw
ただでさえ、日本語弱いのにw
しかし、すごい生活感のある日常的な空間に、隠し扉やら、空間のループやら非日常が入ってきて、不思議な体験が出来ました!


いや~大地の芸術祭の旅以上でございます!
長々とした記事でございましたが、最後まで読んでくれてありがとうございましたm(__)m

と、いうわけで、スイカアピオでしたw

ではでは、次回は、大阪旅行でお会いしましょう~!
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大地の芸術祭2015の旅 その6

2015-09-15 21:44:00 | 旅行
さてさて、二日目はひとつの建物の中に複数の作品がある場所とかに行ったから、紹介するのが大変;
なので、一部抜粋という形でお送りしますm(__)m


◆農舞台
いや~ここは、絶対一日遊べる!
それだけ、たくさんの作品があります!

・ゲロンパ大合唱

堆肥製造マシーン!ゲロンパ!!
刈った草をモグモグ食べて、堆肥を作ってくれ、そして、農作業にも癒しを届けてくれる、優れものでございますw


・地震計

玉の中の空は上下を反転させ、水玉のような球体は今にも落ちて来そう。


ちなみに、球体は巨大な釣竿にぶら下がっており、雪をイメージしているそうです!
うーん、球体、レジンで作れないかしらw←


・棚田

この作品も面白いねw
手前に詩が書いてある枠があり、その奥には棚田が広がっております。
農作業してる人の人形も置いてあって、本当、自然とアートが融合してる作品でした。


・暴走花いけ限界ちょんまげ号

あばばばば~!落ちる落ちる!!
特別企画展「今日の限界芸術百選展」の作品のひとつ。
いや~限界だねぇ~w今にも落ちそうだよw


・ガムテープ文字大回顧展

こちらも企画展のひとつ。
おぉ~!これは、駅でよく見かけてたぞ!!
これもアートになるんだね!


・黒板の教室

机も椅子も床も壁も地球儀も地図も、教室ぜーんぶが、黒板になってる教室!


チョークで椅子以外は自由に書いていいので、みんな色んなことを書いてましたw
電気スイッチに矢印が書いてあり
「やる気スイッチ」「スキマスイッチ」などなど、ちょっとした大喜利にもなってましたw


・花咲ける妻有

ビ、ビオランテ!!
違いますw草間彌生さんの作品です!
さすが、草間さん、色鮮やかな水玉模様ですw
草間さんのお気に入りナンバーワンの作品だそうです!


・かまぼこアートセンター

十日町を車で走ってると、写真のようなかまぼこ形をした倉庫をよく見かけました。
そんなかまぼこ倉庫をアートにした作品です!
一番小さいかまぼこ倉庫は、なぜかお土産屋にも置いてあり、頭にかぶることができましたw
お土産として、売ってたのかな?w


あぁ~もっと沢山あるのですが、紹介しきれない~!
というか、私も全部は回れませんでした。
農舞台は常設なので、またいつかリベンジしたいと思いますw


◆光の館

今回の旅のメインでもあるこの館。
この館も泊まれるのですが、と、泊まらないと良さが分からない~!
というか、泊まってみたい~!!


屋根がスライドして天井が開かれる部屋。
みんなで、雑魚寝をしながら空を眺めるのだが、この天井にも仕組みが。
私たちが行ったときは昼間で、雲におおわれた空と、影っぽく見える天井があるのだが……


ネットから拾ってきましたw
夜になると天井の色が変わり、空の色が更に濃くはっきりと見えるようになります。
そして、夕方の時は、空の色が移り変わるにつれて、天井の色も空の色が綺麗になるようにゆっくり変わっていくそうです。
ふむふむ、これは、目の補色を使った作品になるのですな!

さらに、

お風呂は、光ファイバーにより自分達が発光しているように見えるように作られております!
光や目の錯覚を利用したこの作品、この館!
本当、い、いつか、泊まってみたいです!!


◆河岸段丘
光の館に行く途中、車をだいぶ手前に停めてしまったために、ちょっとした坂をのぼることに。
ぜぇぜぇ言いながら、歩いていると、ちょっとした休憩所が!
これにもちゃんと作品番号がついてる……。
休憩がてらに、椅子に座ると

妻有の景色が広がります!
おぉ~!!これは、いいねぇ~!
疲れがぶっ飛びました!


◆4つの小さな物語

こちらも光の館に行く途中にありました。
二宮金次郎風うさぎに、スーツを着た鳥、神殿など、不思議な空間が出来ていました。

こんな新たな作品にも出合い、感動しつつ、次へ行くのでした。

つづく……。
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大地の芸術祭2015の旅 その5

2015-09-15 12:10:00 | 旅行
さてさて、二日目参ります~!

◆星峠の棚田

二日目最初に行ったのは、作品ではなく、棚田。
日本の里100選にも選ばれるこの棚田は、本当にいい景色だったぁ~(*´ω`*)
あぁ~広いなぁ~いいなぁ~自然だぁ~あぁ~……。
日頃の疲れやらなんやらが、この景色のお陰でふっ飛びました……。
ありがとう!棚田!!素晴らしき、景色をありがとう~!!


◆脱皮する家
棚田のすぐ近くにも作品がありましたので、行ってきました~!

おぉ~机めっちゃ彫ってある……
って、

お分かりだろうか、この家の模様は全部彫ってあるものです!!
うぉ~!すげー!!屋根の上まで彫ってある!
家全部が彫ってあります!
ちなみにこの作品は日芸の彫刻コースの方が作っており、

そのつながりもあり、日芸の舞踊学科?の方が、脱皮する家とのコラボとして躍りを披露してました。
うちらが行った時間は練習中で、もう少し待ったら、本番だったのですが、時間なくあえなく断念しました(ーー;)うぅ~残念


ちなみにここは泊まることも出来るらしいです!
昔ならではの家のため、二階からは足を出すことも出来ます!
足出すときは、めっちゃ、怖いw
そして、玄関出ると、二階の人が足出してると、目線の上に足があって、ビビりますw

そんな、体験したことのない懐かしさを味わえる作品でもありました!


◆影向(ようごう)の家

ここは、館内写真撮影禁止なので、口頭で……。
中に入ると真っ暗い部屋の中に、床スレスレにぶら下がっているランプがあり、部屋の中心でそのランプが小さな円をかいています。
観覧者は、そのランプの回りを囲み、目が暗闇に慣れるまで、その部屋に待機します。
スタッフさん曰く、
「自分は動いていないのに、ランプが写し出している影は揺れている。
この現象から自分と影とが、分離していくことをイメージしてください」とのこと。

ほう、なんか、宗教っぽいが、こういう世界観好きだわw

そして、目が慣れてから、二階にあがると、大きいシャボン玉や小さいシャボン玉が屋根に向かって登っていく空間が見れる。
そして、シャボン玉が屋根にぶつかると、シャボン玉の中に入ってる煙が屋根に広がります。
神様が現れる様子を表現してるそうで、幻想的な世界でした。

◆養蚕プロジェクト 誰が袖

「影向の家」の近くにあった作品。
繭を使った作品で、

着物と繭を髪の毛に見立てたきれいな作品でした。
そして、なぜか近所の子が楽しそうに、遊びに来てましたw


二日目もまだまだ、たくさんあるよ~!
ということで、続く……。
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大地の芸術祭2015の旅 その4

2015-09-11 20:38:00 | 旅行
遅くなりました……。
一日目ラストの記事でございます。
二日目もあるから、まだまだ続くよ~!


◆最後の教室
あぁ~もう、もう、もう、この作品は怖かったよ~(TT)
分かってて行ったけど、下手なお化け屋敷よりも全然怖いさw

廃校になった建物を使ったこの作品。
まず中に入ると、真っ暗な空間の中にぼんやりとオレンジ色の光が見える……。
目がなれてくると、壁に砂嵐が流れてるのが分かり、
ぼんやりと床に敷き詰められている藁や椅子、扇風機が置いてあるのが見えてくる。
と、壁に流れていた砂嵐が、一瞬にして雪景色に。

まるで、妻有の雪が覆い被さるような、そんな幻想的な風景。
この雪の景色の中に、暖かさと冷たさを両方感じ取れました……。

そして、ずっと動いている扇風機。
誰に対して風を送っている分けでもない。
ただただ、風を送りながら首をふってる。
誰もいなくなった学校に、取り残された機械達は、誰のためでもなく、寿命がつきるまで、ただ動き続けるのね……。
そんな、虚しさがここの空間から伝わりました。

そして、さらに奥に行くと、

黒く塗られた額縁が廊下に並んでいる……。
誰の写真なんだろう。黒く塗りつぶされた額縁に、その人の存在までもが消されてしまっているように感じる……。


廊下の奥では換気扇がまわり、廊下の光をまわしている。
まるで、映画のワンシーンにいるみたい……。

と、上から心臓の音が……。
階段をのぼって行くと、どんどんと心臓音が大きくなっていく……。
心臓音がマックスになっている先には、理科室が……。

ドックン……ドックン……
と、心臓の音に合わせて、写真の右ら辺にある照明がついたり消えたり……。
消えると真っ暗になり、ついても照明の辺りまで……。
大きな心臓の音は亡くなっていった人たちの魂の塊にも思えるし、
新たにここから何かが生まれでてくるような、感じでもあり……。
と、とにかく、ここが一番怖かった……。
怖すぎて、奥に入れない。
入らなくていいんだけど、奥に誰かいるんじゃないかとビクビクしてしまう……。


音楽室に入ると、ギャー!真っ黒になった四角がわんさかと……。
もう、さっきの廊下の額縁を見てしまってるから、これも大勢の人の写真が黒く塗りつぶされたように見えてしまって……。
え~ん、え~ん……。みんな遺影に思えてしまう……。


音楽室の奥に入ると、下駄箱に賞状や雪駄などが、入ってる……。
あぁ~この子はこれで賞をもらったんだね、こっちの子はこの雪駄で通学してたんだね……
それなのに……それなのに……うわ~ん・゜・(つД`)・゜・
←もう、脳内はみんな死んじゃった設定……。

そして、極めつけはこれ……。

もう、棺にしか見えない……。
ただ、白い布がひいてあり、透明なボックスとその中に蛍光灯が入ってるだけなんだけどね……。
大きい箱から小さい箱まで。
この子は1年生かな……あの箱のは大きいから先生かな……。
なぜか、手を合わせてしまうような、そんな悲しさと静けさがこの空間には漂ってました。

そして、学校から出ると、大雨が……。
まったく、いいタイミングで降ってくれたなぁ~情緒あふれてるよ~!!
と、天気までいい演出をしてくれました。


まったく、怖かったぞ!最後の教室!!


◆森の学校「キョロロ」
さすがに「最後の教室」をラストにしてしまうと、トラウマになるのでw

自然科学をテーマとしている、教育施設「キョロロ」に行きましたぁ~!


中に入ると、本物の蛇(名前はじゅん子w)やら植物の説明、蝶々の大量の標本などがありましたぁ~!

と、ここにも標本が……。

ん……なんか、土から出すと、気絶するような悲鳴をあげる、魔法の世界にいそうな植物がw


口から火をふいて、ハ○ーポッターを襲っちゃいそうな生き物が……


そうそう、妖精にはこんな羽が生えてるんだよね

って!!

本物ではありませんwこれも作品ですw


キョロロには、160段もある階段があり、これを必死に登っていくと、いい景色がぁ~……

曇り空~w
残念ながら、いい景色はお預け(^-^;
でも、登っていった階段を上からのぞくと……

おぉ~カッコいい~!
階段まで作品になってたのね!
一番下は水琴窟になっており、近くにいくと、いい音色が聞こえます。
(階段乗り出すの怖かったので、写真が半端に;)


キョロロを後にし、お宿「ひなの宿 ちとせ」へ。

新潟の美味しいお米と食事、そして日本酒を堪能~!
松乃井 英保 という純米大吟醸をいただきました!うまかったぁ~(*´ω`*)

温泉も堪能して、一日目終了~!
二日目に続くのであった……。
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大地の芸術祭2015の旅 その3

2015-09-09 22:09:00 | 旅行
さてさて~続き行きまっせ~!
今回はちょっと長めです~!

◆再構築

ここもよかったぁ~!!
家に鏡がたくさんついている作品なんだけど、鏡が回りの景色を写し出し、景色と家が一体になっているような不思議な作品でした!


↑中にはいるとこんな感じ


穴がボコボコ空いてるように見えますが、全部丸い鏡です!


家の裏側に回ると、壁が切り抜かれており、家の中を見ることができます!
なんか、入り口が宙に浮いてるようにさえ見えるw


はい、床~!
いやぁ~部屋の中まで外の緑や空が写し出されてて、綺麗だったわ~。


◆ 森林梦境 森の夢
ごめんなさい、タイトル読めないです……;
作者は中国の方なので、中国語なのかな?
日差しが出ているのに、林に入っていくと薄暗い雰囲気が……。
奥に入っていくと現れるこの作品。

ぶ、不気味だぁ~(一応、誉め言葉です)

にしても、いくつか少女の人形が置いてあるのだが、めっちゃ大きいw

作者のお子さんをイメージして作られたそうです。


宙に浮いている帽子もまた不気味さを深めています。


◆絵本と木の実の美術館

廃墟になった真田小学校を使い、絵本のようになっている作品です!


実際にいた、真田小学校の最後の生徒3人が主人公!


実際に教えていた先生も出てきます。


どうやら、3人の生徒とこのオバケのお話らしい。


学校内には色々な仕掛けがあり、自転車をゆっくりこぐと~!


生徒達が太鼓を叩き始めます!
みんな自転車をこいで、セッションですw

この作品の最初に載せた写真の人形たちも、外にある鹿威し風作品が動くと一緒に動く仕掛けになっています!

学校中に色んな仕掛けがされていて、子供も楽しめる作品になってます!


実際に最後の生徒が残していった落書きも残されていました!
この子達は今はもう二十歳ぐらいなのかな?
でも、この学校の中では、彼らはずっと小学生のままなんだね!
なんか、この小学校がネバーランドのようで、ちょっとうらやましいw


他にも妻有の川の生き物の作品なども展示されておりました~!
この魚、かわいかった~(*´ω`*)


作者の田島征三さんが来てて、作品の作り方についてなどのお話しをしてました!
めっちゃ話し聞きたかったけど、時間なかったので……うぅ~残念(TT)


外に出ると、3匹のヤギがいましたぁ~!
このヤギも作品に出てきますw
にしても、食欲めっちゃあって、係員さんからエサを奪い取ってましたw

そんなこんなで、楽しんでたのですが、ちょっと雲行きが怪しくなってきたので、そそくさと次の作品に行くことに……。

その作品は……その4へ続く……。
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大地の芸術祭2015の旅 その2

2015-09-08 22:16:00 | 旅行
はい~次々と行きますよ~!

◆たくさんの失われた窓のために

天気予報では、午前中雨との事だったが、快晴!
晴れてよかったぁ~!
越後妻有の雄大な景色がこの作品の中にきれいに収まっております!


そして、風がカーテンをやさしく動かしております。
はぁ~ずっと見てられるなぁ~。本当、自然っていいね……。


こうやって作品があることで、いい景色がより存在感のあるものへと、深まるのがまたいいね~!

しかし、天気が良くなりすぎて日差しが強かったw
すれ違った芸術祭に来てたおじさんに
「いい天気ですねぇ~!」
と、声をかけたところ、
「こんなはずじゃなかったんだけどね」
との回答がw
いや~確かに、あちこちで日焼け止め持ってくればよかったぁ~との声が聞こえましたw
(ちゃんと日焼け止めと帽子、持ってきておいてよかったぁ~w)


◆ここで深呼吸
失われた窓からすぐ近くの公園で、な、なんか、毛虫みたいな作品が!←失礼

草月流家元の方とセミナーの方が作った作品です!
竹で出来ており、中はトンネルのようになってて、通ることも出来ます!

中に入るとこんな感じ

影も交差しててかっこいい~!

風に揺られて竹がゆらゆらと揺れる姿もまた良かったです!

◆エターナル
作品ごとにタイトル着けたのちょっと後悔……。
見たいのに行くと、他にも色んな作品に出会うんだもん!
そして、このエターナルもそんな作品。

越後妻有は、世界に誇るべき縄文時代の「火型土器」の故郷なのだとか。
(確かに、土器が乗った橋も見かけたなぁ~)
にしても、この顔可愛いねぇ~(*´ω`*)


◆きよっつ

こ、これも作品なの!?
「ここで深呼吸」「エターナル」と同じ公園にある作品です!


◆越後妻有で100人に振付しちゃいました
「きよっつ」の中に入ると「ここで深呼吸」の作品作りの様子の写真や、
振り付け師の方が妻有で出合った人100人に振り付けをした映像が!

老若男女、色んな人に振り付けをしており、
おじいちゃんが頑張って手を降ったり、お婆ちゃんの愛らしい動き、何故か凄いキレのいいお兄さんのダンスw
色んな人の動きにちょっとした編集を加えた、作品が流れていました。
ちなみに、1ヶ所で100人全員の動きは流しておらず、街中に5つぐらい別けて、流してるそうです。
しかし、振り付けをした井手さんの動きは、さすがだ……。
めっちゃ、軸のある綺麗な動きだった~w

そんなこんなで、予定外の作品にも出合い感動しつつ、次の作品に向かうのであった……。

その3へ続く……。
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大地の芸術祭2015の旅 その1

2015-09-08 20:15:00 | 旅行
お疲れーたー!!
ナックス悪童の感動を引きずっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ナックスの話じゃありません!旅行です!旅行!!

と、言うわけで、今年2回目の新潟に来ましたあ~!
まさか、今まで1度ぐらいしか来てなかった新潟に今年は2回も行っちゃうとは……。
前回はスキーでしたが、今回のお目当てはこちら!


大地の芸術祭~!!いえ~い!!

大地の芸術祭とは!
3年に1度、新潟の越後妻有を舞台に行われる、世界最大級の国際芸術祭です!!

この辺りは、豪雪地帯でその中で米作りをしてきた土地で、自然と人間の関わりが深く、そこから「人間は自然に内包されている」という理念が生まれ~……

まぁ、自然と芸術が融合した何百もの作品が集まる芸術祭です!←

今回の旅は越後湯沢からレンタカーを借りて、色々な箇所を回ります!

ちなみに、作品を紹介しながら旅行を振り返るので、分割いたしますが、恐らく長くなります!
ので、お暇があればお読み下さい。

では~芸術祭の旅!レッツゴー!!


◆うつすいえ
車に乗って山道をうねうねとぉ~
新潟の自然に感動しつつ到着したのは……

……た、ただの民家?
いえいえ、ちゃんと作品看板がたっております!
家に入ってみると、

天井に広がる光ファイバー。
そして、ガラス張りになっている床に、その光が写し出されて、まるで部屋の中が一面星空に包まれているような感じ。
(クッ!一眼初心者にはこれはうまく撮せない……。)

そして、隣の部屋に入ると、

部屋一面に封筒に入った絵はがきが!
凄い存在感なんだけど、見てると風に揺られて、この家と一体になってる感じがしました。
この部屋には机とえんぴつがあり、絵はがきを書くことが出来ます。
しかも、芸術祭が終わったら葉書を出してくれるとのこと。

おぉ~!こんな面白い試みもやってるのね~!
残念ながら時間の関係上、絵はがきを出すことは出来ず(--;)
残念!と、思いつつ次の作品へ~!


◆清津倉庫美術館
6年前に廃墟になった清津峡小学校を作品の保管庫兼ギャラリーにした美術館。
体育館には、いくつもの現代アートの作品が!!


階段にも、
恐らく小学校ゆかりの写真が、運動会の玉入れのような形で展示されていました。

わかりづらいのですが……
奥に見える赤いのが、玉入れのかごです(^-^;

ここで、お昼としてお弁当を買って食べることに~!

なぜか、机にスイカがw


お弁当の中身は、越後妻有ゆかりの食材がびっしり!
ちゃんと蓋についてた手紙に、食材の説明もついてました!


教室(?)には、美術館の隣に流れている清津川を円卓で表現した作品が!
ビー玉を転がして、ビー玉を貯めていって清津川を作っていく作品らしい。
(芸術祭中に一度完成したらしく、二週目とのことw)
転がっていくビー玉が、清津川の水の粒のようだわ~!
川の回りにある写真は、清津川付近にある芸術祭の作品です!

この模型をもとに今日は何処に行くのか確認して、次の作品へ行くのでしたぁ~!


その2へ続く……。
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