Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

散歩でのこと

2012年06月16日 | Weblog


歩いている先に小学生の3人組発見。(多分3年生か4年生と思われる)

近づいていくと、

「おじさん。僕達、キイチゴ食べたいんだけど取れないんだよね。取れる?」と聞いてきた。

ハァ~?

この俺様に向かって おじさん とは。この俺様に取れる? とは 何言ってんだかなぁ。

確かにこの子達からみれば、自分の父親よりもはるか年上のオヤジだからオジサンに間違いはないが、他所の子からオジサンよばわりされるとあまりいい感じはしない。

かと言ってオニイサン呼ばわりされるのも馬鹿にされてるみたいでもっといい感じはしないけど。

結局、なんて呼ばれれば問題ないかと言われれば、????。

で、キイチゴのある問題の場所はかなり高いところにあって、身長2mの私でもとうてい手が届かない。

聞かれた手前、「無理だよ」とは口が裂けても言えず、猿よりも少しだけ知恵のある私としては、この子達を自分の肩に乗せることを提案。

はじめは、遠慮からか渋っていた子供達だったが、食欲には勝てないようですぐに「やって、やって」とせがんできた。

いざ、肩に立たせてみると、見た目よりこの子達重いのよ。

肩に乗せてから、よそ様の子に下手なことして怪我でもさせたら大事になってしまうと思ったら緊張してしまって体は硬くなるし、ふらつくしでかなり後悔。

でも、何個かとれたみたいで、無事目的達成。こうゆうのを「肩の荷が下りる」っていうんでしょう。

すると、現金なものでこの子供達、「オジサン、ありがとう。もういいよ」といいながら手でシッ、シッと追い払う真似をする。

ったく、今時のガキどもめ、もといボク達、大人をなんだと思ってんだか。明日肩や腰が痛くなったら訴えてやるからな。