Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

老化か神か?

2015年01月24日 | Weblog


風もなく穏やかな冬晴です。

息子の結婚式から丁度1週間経ちますが、女房はずっと実家暮らしで、我が家ではしばらくエルと二人暮らし。

ということで、久々にゆっくりできる休日の過ごし方として朝からゆっくり読書です。

読んだ本はこれ。




久々にいい本に出会いました。

最近、本を読んだりを見たりして感動すると妙に涙もろくて、知らずに泣いていることが結構あります。

この本もそうでした。内容はあえて書きませんがいい本です。心洗われました。

今も心は綺麗だと思ってますが、ますます磨きがかかってしまいました。

女房がいないからできるのかもしれませんが、泣きたいときに堂々と泣ける、素晴らしい事だと思います。

年取ると涙腺が弱くなるとは言われていますが、自分じゃそんなに悪いことだと思っていません。

素直に物事に感動できることを恥ずかしいことだとは全く思いません。

人によっては、老化の始まりとか言われますが、ある地方では痴呆老人を神に近づいていると慈しみの眼差しで見守っているとも聞き及びます。

私は、あえて言わせていただきますが、老化ではなく神に近づいていると思っています。

そう思わないと、数多い物忘れやポカなんかの言訳ができません。

50代半ばにして、ようやく人の生き方の在り様がわかったような・・・・。

ウ~ン、人間って難しい。