大衆の中には、ついに三位一体と並んで、「天の女王、天の宮廷の花嫁」として迎えられる執り成し人、媒介者を求める深い憧れがあることは、以前から知ることができた。千年以上もの間、神の母がそこに住んでいることは当然のこととされてきました。 私はこれを、宗教改革以来の最も重要な宗教的出来事だと考えています。"」(ユング:ヨブへの答え)
1950年、聖母マリアが肉体的に天に召されたという考えが、教皇ピウス12世によって「独断的かつ無謬的」に定義されました。
これはカトリック教会における女性性受容の象徴的な動きとして、ユングは大いに期待しました。
しかし、教会の中では、まるで文化的な準備ができていなかったかのように、この件に関してはあまりフォローされなかったようです。 しかし、21世紀に入ってからは、女性性の一面を絶対的に重要視する動きが出てきました。
ある意味では、科学的な学問としてのエコロジーの発展、つまりすべての生命が相互につながっていることの認識は、この意識の変化の一部なのです。 母なる大地を救うには、ある意味で、科学分野としての生態学の発展、つまりすべての生命の相互関連性の認識は、この意識の変化の一部です。 母を救うにはまだ早いかもしれない。(まだ十分ではないかもしれない。)
http://jungcurrents.com/importance-assumption-virgin-mary
コメント
もう間に合わないかもしれません。