何時だったか眠れなくてラジオの深夜便を聴いていた時半分寝ぼけ
ながら聞いてた言葉、その中から動物写真家の星野道夫さんだと知る。
動物写真家の助手をしながら写真を憶え単身アラスカの自然と人々の
暮らしを見つめて写真と文章で記録された方。アラスカでヒグマの整体を
一人で撮影したり日常の現地の人々を記録したエッセイなども沢山ある。
この人の自然の表現や言葉がとっても優しくて心を打たれる作品が
沢山有ります。
一番残念に思うのは96年にカムチャッカ半島での取材中ヒグマの事故で
この世にはいない事なのです。いつでもヒグマと向き合ってその生態に
レンズを向けて人が・・・・とっても悲しいですが星野さんの言葉の
端端に勇気と人柄の良さをいつも感じる事が出来ます。
単行本は読んだのですが、最近又新聞で星野さんの本の紹介があり
思わず本屋さんに予約をして手に入れました。
読んだら三年生になる孫に送ってやろうと思っています。
今日は一日どんより雨空でした、お日様が出ない分涼しく感じましたが
あの暑かった時を思うと何だか秋に季節が変わってくるのも寂しさを
思います。
段々日が短くなって夜の時間が長くなってきますね、本でも沢山読んで
心の糧を増やさなくちゃ~。