魚鳥木、申すか?申さぬか?

ぎょ・ちょう・もく、申すか?申さぬか?
申す!申す! 魚⇒ニシキゴイ。鳥⇒ニホンキジ。木⇒制定無し、花は桜と菊

アロエベラとは(8)有用成分④

2017年08月02日 | アロエベラ
アロエベラとは(7)からの続き

引き続き
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アロエベラとは(7)にて、
アロエベラ内の有用成分について紹介しましたが
その中でも、多糖体は、重要な有効成分ですので、
改めて、こちらで詳細を紹介させていただきます。

アロエベラの多糖体とは
特に保水性に優れており、
肌の健康や関節痛の緩和などの作用があり
この他コレステロール値の低下などの作用も
期待できると言われています。

多糖体はアロエベラの主成分の1つですが、
水分を貯留し、アロエベラが持つ数多くの
作用を助ける役割を持っており
・免疫力を調整する。
・血糖値を調整する。
・細胞の働きを調整して新陳代謝を正常にする。
・炎症部の熱を下げ雑菌の侵入を防ぐ。
・腸内で善玉菌の栄養となりその働きを活性化する。など、
アロエベラの多糖体が関わる作用は多岐にわたります。

ちなみに、
肌の若返りにアロエベラ多糖体は協力な味方! - YouTube
との情報を確認しました。

アロエベラには多糖体の以外にも有用な成分が多く存在しますが、
多糖体が存在しなければ、アロエベラが持つ作用や効果は
半減してしまうと考えられるのでありますぅ〜。


ロジャー・ウイリアムズ博士によると、栄養素がバランスよく摂られていることが不可欠なことを明らかにし、これらの栄養素が 体の中で協力しあって生命活動を維持している様子を「生命の鎖」という表現で示しています。⇒『ロジャー・ウイリアムズ博士の「生命の鎖」理論』


アロエベラ(9) につづく


※注意点※
ここでご紹介する情報は、健康や疾患に関する一般的情報を提供するものであり、
医師や薬剤師等の資格を持った医療従事者が行う医学的なアドバイスやそれに代わる
情報を提供するものではありません。
紹介する全ての情報は、素材や成分に関する知識や理解を深めるために、
個人で学習することを目的としてご利用ください。

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アロエベラとは(7)有用成分③

2017年08月02日 | アロエベラ
アロエベラとは(6)からの続き

引き続き
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アロエベラとは(6)にて、アロエベラ内の有用成分の
ビタミン類について、種類と作用を紹介しましたが
紹介した有効成分以外にも下記の様な有効成分があります。

アロイン
健胃作用があるとされています。
主にアロエ表皮部分に多く含まれ、
胃の活動を活発にする他、腸の働きを活性化することによる
便秘改善効果や健胃効果があるとされている成分です。

効果が強い事から日本では薬事法により
アロインは医薬品として登録されています。
そのため、アロエベラを加工食品として販売する場合は、
アロインが含有されている表皮部分をカットしなければなりません。

過剰摂取により子宮が圧迫されるので、
妊婦は摂取に注意が必要であり、過度に摂取すると
必要以上にお腹がゆるくなることがあります。


アロエエモジン
健胃作用、腸の活性化作用があるとされています。
アロエエモジンはアロエの皮部分やゼリー状部分に多く含まれる成分。
アロイン同様にアロエの苦味成分。

解毒作用もあるといわれており、
二日酔いなどにも効果があるといわれています。

アロエエモジンは子宮を直接収縮させる作用もあることから、
妊婦が摂取すると早産や流産を引き起こす恐れがあると言われています。

※注意※
アロインやアロエエモジンは、
日本国においては「薬品」と指定されていますので、
加工食品に関しては、これらの成分は含有されていません。
生葉を使う場合は、十分な注意が必要です。



アロエチン
アロエチンはアロエに含まれている成分の一種で、
高い殺菌力と解毒作用があるとされ、外用により化膿や吹き出物の治療、
内容により風邪や肝臓病などに対しても効果があると言われています。
この他、メラニン色素の沈着を予防する効果もあり、
シミやそばかすの予防による美白効果も注目されています。


多糖体
多糖体とは、細胞と細胞を結合するゲル状の物質で関節や皮膚など
体内のいたるところに存在しています。

この多糖体については、特に重要な有効成分なので
アロエベラとは(8)で細かく紹介させていただきます。

アロエベラとは(8)へ続く


※注意点※
ここでご紹介する情報は、健康や疾患に関する一般的情報を提供するものであり、
医師や薬剤師等の資格を持った医療従事者が行う医学的なアドバイスやそれに代わる
情報を提供するものではありません。
紹介する全ての情報は、素材や成分に関する知識や理解を深めるために、
個人で学習することを目的としてご利用ください。



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ロジャー・ウイリアムズ博士の「生命の鎖」理論

2017年08月02日 | アロエベラ
ロジャー・ウイリアムズ博士は
われわれの健康、
つまり生命の維持のためには
五十種類ほどの栄養素が
バランスよく摂られていることが
不可欠なことを明らかにし、
これらの栄養素が 体の中で
協力しあって生命活動を
維持している様子を
「生命の鎖」という表現で示した。

「生命の鎖」という表現は意味深く、
しかもバランスのとれた栄養の大切さをよく 表現したものになっている。

この鎖は図に描いてみれば、
一つ一つの鎖の輪が 結びつきながら
全体としては一つの首輪のような輪を
形づくっていると考えてみると
博士の説く意味が理解しやすい。

この鎖全体の強さ、つまり生命力の強さは一つ一つの輪の強さ次第である。

仮に五十の輪が一つ一つ繋がって
全体の鎖をつくっているとする。

この全体の輪は、四九の輪がどんなに強くても一つでも弱い輪があれば、
その弱い輪のところで切れてしまう。全体の鎖の強さは、だから弱い
輪のレベルで決まってしまう。

つまり弱い輪が一つでもあれば、
全体としての鎖はその弱い輪の
レベル以上に 強くなることは
できない。

ビタミンCの輪が極端に弱くなれば、他の輪が強くても壊血病になると
いったのもそういうことである。

そこでウイリアムズ博士はこう説く。
「生命の鎖の強さ、つまり健康のレベルは、体に不可欠な栄養素が
どれもバランスよく 摂られていなければ高い水準には維持できない。

他の栄養素がいくら十分に
摂られていても、一つでも不足
していたりすれば、
全体の健康レベルはその不足したもののレベルにまで 低下してしまう。」

生命の鎖を構成する栄養素は9種類の必須アミノ酸、
16種類のミネラル、20種類のビタミンなどだが、博士が明らかにしたのは、
これらのどれにも絶対必要水準というものがあり、このうちのどの1つが
その水準以下になっても生命の鎖の強さ、つまり健康水準は低下したり、
病気になったりするということだった。

これらの栄養素のそれぞれは、
“個人プレー”をしているのではなくて、ウイリアムズ博士の言うように
全体の鎖の一つ一つの輪となることで“チーム・プレー”をしているのである。
     
アメリカ上院栄養問題特別委員会レポート「いまの食生活では早死にする」より




「私たちの身体は、自分が食べたもの、飲んだもの以外のものからは
何一つつくられません。これは学問的に真実です。」
Dr.Roger.J.Williams(ロジャー・ウィリアムス博士)


健康になるための栄養学早わかり
バランス良い栄養を摂るには (1983年) (現代栄養学の世界〈2〉)
ロジャー・ウィリアムス
中央公論社




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右脳開発日記(3)

2017年08月02日 | 右脳開発日記
右脳開発日記(2)からの 続き

『七田眞の 右脳を使って 豊かな人生を生きる101の知恵 』
14ページより抜粋

「2:言葉の力を信じる」
「言葉は波動を運ぶメディア」と言う意味です。
よい言葉は生命力を高め、また悪い言葉は生命力を奪います。
あなたが人生で成功を望むのなら、良い言葉を意識して使う事です。


との事、、、、、。

フムフム

たしかに
言葉は、嫉みや憤りに任せて心ないことを言ったり、
心を傷つけるような言葉をあえて口にするような場合
それを受け取る側の力を奪い、不幸にする力になる。

言葉は、愛や好意があふれる言葉を浴びせたり、
傷ついている人を救うような言葉は相手を元気づけ、
幸せにする力になる。

良いも悪いも、使い方次第でヤンス。


万葉集の柿本人麻呂の歌に
「しきしまの大和の国は 言霊の幸(さき)わう国ぞ ま幸(さき)くありこそ」
という歌があります。

これは、「この日本の国は、言葉が持つ力によって幸せになっている国です。
これからも平安でありますように」という意味で、
古代の人々は、「美しい心から生まれる正しい言葉は、その言葉通りの良い結果を実現し、
逆に、乱れた心から生まれる粗暴な言葉は災いをもたらす」 と信じられていた事であり、

自分自身においても異議のない考え方です。

美しく正しい言葉を身につけることだけを目的とするのではなく、
美しく正しい言葉を使うことで、自分自身を幸せに導き、相手を幸せにする、
相手を助ける、という思いをもって学んでいきたいと自分は思うのであります。


右脳開発日記(4)へ続く



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