買い物中のこと。
セルフレジで購入中に
一人の年配の女性と目が合いました。
キョロキョロしながら
『使い方がわからないから
教えてほしい』
と、声をかけられました。
セルフレジには
空きもまだらにあり、
私の購入時間を止めても
他の人に影響は無い。
と、判断してから
『あ、いいですよ』
と、
お手伝いをすることにしました。
実は、この時
ストアスタッフはいました。
でも、私は
ストアスタッフを呼ぶことよりも
お手伝いさせてもらって
自分が気持ち良くお手伝いさせてもらおう
と、おもいました。
商品は
3つ
ボタンの押し方
バーコードの通しかた
支払い方法を
教えながら
お金の投入も焦らなくていいですし、
細かいのも払ってください。
と
やり取りしながら
その方のお買い物を終えました。
『ありがとう、助かったさぁ』
と、私の肩をポンポンと叩きました。
私は
『いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。』
と、自分の買い物を続けました。
スタッフさんが
貰うはずの
ありがとう。
を
代わりにいただきました。
誰かの手助けは
ありがとう。
という
心が頂けます。
その方は
私に助けて貰ったつもりかもしれませんが
私からすれば
ありがとう
を貰えて幸せです。
とても、得をしました
スーパーやデパートにいくと
他人から
助けを求められる事や迷子に出会う
ことはとても多いです。
ケチャップどこにありますか?
これっていい製品かね?
や
迷子に至っては
迷子預かりに連れていったあとも
親が来るまで一緒にいて!
と、一緒に親待ちしたこともあります。
娘は
ホントに、声かけられるよね
と
不思議がります。
とはいえ、
その時々で心地よい感情を貰えるので
苦にはなりません。
一度、
車から店舗入口で先に降りた年配者から
『ちょっと、手貸してちょうだい』
といわれ
『あ、はい、どうすればいいですか?』
『店舗の中に連れてほしい』
と、
家族と合流する待機場所まで
手を引きました
すると、
『あの、坂道がキツいんだよ』
と、私達がなんとも思わないような
緩い登りを指しました。
私は腰痛もちだったので
その緩い登りがキツいというのが
わかりました。
その方は別れ際に
『ありがとうね、あんたは、今日は人助けしたね。良かったね、良いことがあるよ』
と、
ポンポンとしました。
この時にも
そうですね。逆にありがとうございます
と言って
別れました。
このような経験を
ある福祉の勉強会で
チームのゲームの中で話をしたら
こんなに
人助けする機会なんて
ないですよ!
と、
言われました。
あ、え?そうなの?
でも、作り話じゃないですよ
と、笑って済ました。
ならば、尚更、ありがたいな
と
かんじています。
ちょっと、
嬉しかったので
書いてみることにしたまでです。
人助けを待つことは
困っている人を
待つことになります。
そういった感情は持たずに
何かのタイミングで
誰かの手助けをできることがあれば
進んで
行動することをお勧めします。
地球への感謝をお忘れなく