相手の目線ばかり
相手の機嫌ばかり
うんざりするような場面だとしても
我慢、我慢の連続があります
家庭内なら尚更です
誰が悪くて
誰が悪くないのか？
気がつけば
相手の気持ちより
自分の気持ち優先のつもり
が、
相手の気持ちを
考えて
自分の感情を押し殺している
そんな場面は多々あります。
先日、
ある
お客様が
もう、離婚したいんだ
どうすればいい？
と、相談がありました
私）
離婚はないです。
と、答えると
お）
えーーどうしてですか？
こんなに別れたくて我慢しているのに
私）
なら、別居です
お）
相手が出ていってくれますかね？
私）
ないです。離婚したいから出ていって
と、つたえた事はありますか？
今までも無理だったとみえますけど
お）
はい。。。
無理でした、やっぱり無理なんですね
私）
本気で別れたいなら
あなたが家をでるべきです
お）
え、私の名義の家ですよ
私）
だとしても
あなたが家をでなければ
離れる事はできませんよ
お）
。。。そうですよね
実は、なんとなく分かっているんです
無理だろうと。。
お客様には
お客様なりの悩みと
相手への苛立ちがありました
私からみれば
双方、各々に直すべきところがあり
片方だけの肩をもつ案件では
ありませんでした
なので
今の状況を変えるために
必要なのは
相手を変えること
や
相手が出ていくことを望むこと
相手が変わることを望む
相手の行動を望むのではなく
変わるのは
あなた自身であり
考え方
触れあいかた
自分の行動、発言を変える
接し方を変える
を試すよう促しました。
この方の場合
話をしながら
自分の落ち度にも気がつきはじめ
自分の態度や発言
感情をつたえることの不足
相手に望む態度があったとしても
言葉にしなければ伝わらない
そのような事を勉強する機会になりました
帰る頃には
スッキリされ
反省します
私が変わります
と
仰ってくれました
離婚にはケースバイケースなので
答えはたくさんあります。
さて、
相手の目線、機嫌をみているつもりで
自分の態度、行動、発言は
何をしてもいい
という
自分忘れの場面があります
相手がイヤになり
段々笑顔も忘れ、労りの言葉も忘れます
徐々に夫婦似た者同士になっていきます
笑顔が出なくても
せめて言葉、態度、行動は
人として
人らしくあることは
相手の為ではなく自分のためです
相手の為に
自分が人としての行動、発言の忘れ物をしてはいけないし
人としての価値をおとしてはいけません
気がつけば
イヤな人と
同等のレベルになっている
そんな物事は避けましょう
人の振り見て我が振り直せ
自分のためです
自分のための行動と、
変わる勇気をもちましょう
地球への感謝をおわすれなく
