自分が毒親だと気がつかない
そんな親がいます
こどもへの
愛情のかけすぎ
心配しすぎ
前向きになりすぎ
助言しすぎ
押し付けすぎ
過保護しすぎる
そんな場面でありながら
こどもへの対応として
当然の事!
と、子育てに自信満々です
さて、
これが
果たして
どちらにとって
何が悪いと思うことになるのか
あるお客様が
30代になるこども達の事が心配だと
相談にこられました
正直、カウンセリング的には
お受けしずらい案件でしたが
一旦、お話を聞くことにしました
話の内容も
息子夫婦は大丈夫ですか?
息子の公務員試験は大丈夫ですか?
など
私からすれば
息子夫婦の問題は息子夫婦の問題であり
息子さんの試験の合否結果は待つだけの事
と、伝えました
お客様は
そうですよね、分かっているんですけど
また
今旅行中の息子に毎日安否の連絡をいれるのように伝えてさせています
とのこと
更に、引っ越し先を探す、入籍の日付、就職先の案内、彼女を探す等々
過剰な関わりがありました
さて。。。
今回、
こちらからは
先ず、
こどもを信じる力を身につけてほしい
こどもに自由を選ばせる事
こどもに自分で判断させること
任せる、黙る、待つ、力を持つこと
そして、
物事を反芻させないこと
事実だけをみる練習をする事
等々
では、
なぜそのように
子を一人立ちさせ
親も一人立ちする必要があるのか?
それは、
いつ、死 というものが
訪れてもよい準備をする
自分供養の1つだと伝えました
このままだと
こどもは親がいなくなると
自立もしておらず
何かの曲面にあっても
一人で判断することが難しい場目が
増えます
勿論、それはそれで
こどもが乗り越えれば良いだけで
そんなに問題視することもないかもしれません
それよりも問題なのは
親はこどもが心配
更に
反芻する癖もあるので
成仏できない、可能性がでてきます
私がいなくてこどもが困るから
子が死ぬまで成仏しない!
又は
子と一緒に成仏するから!
私が死んだら
悲しむ人はいるのか?
それとも
喜ぶ人がいるのか?
そんな反芻から
気になることや思うことに集中して
成仏の妨げが、起きる
そんな可能性をお伝えしました
こどもは親の元を離れ一人立ちする
それが
親孝行の1つでもあり
それをさせないことは
角度を変えてみれば
自立させない、行動を管理することは
毒親と呼ばれる行動にもあたります
愛情はたくさん今までにあげてきたなら
次は
自立し、成長を黙って見届ける事を
親が学習する時間でもあり
それは
自分供養の1つでもあります
その方は
こどもに嫌われるのが怖い
とも仰いました
それは
信頼という絆が結べていない証拠にもなります
信頼という絆の代わりに
過干渉という行動で繋ぐには限界が
あります。
隙あらば
サッと逃げて
戻ってこないこどもになります
信頼を作るには
先ず
自分がこどもを信用する
ここまで
育ってくれたんだ
ここまで
育てられたんだ
と、子をほめ、自分をほめる
少しずつの練習から
連絡する前に
1つ時間をとって
間をとって
必要かどうか?
を考えてみる
親子関係を大切にしたいなら
少しずつでよいので
互いの為に
信頼という距離を保つようにしましょう
これだけやってきたなら
愛情は伝わっているはずです
少しの勇気から
スタートしましょう
そして
そんな親に悩んでいる こどもの皆さん
親の愛情は愛情で受け取り
勇気をもって
自分の意見を言ってみる
少し親と距離をとる
時には
表面だけで受け取り
心で決断する勇気をお持ちください
自立することが
親孝行の一つの場面でもある
いつまでも
親の言う通りばかりの生き方が
苦しいなら
自分が変わる勇気を持つことです
親のせいばかりにしてもいけない場面です
変わるのは相手ではなく
自分自身です。
大丈夫です
勇気をお持ちください
地球への感謝をお忘れなく