他人を傷つける発言
があります
なんでもバシバシものを言う友人が
「他人を傷つけるからものは言わない」
と、言いました
その方の魅力であった
人を思うがゆえの発言力が消え
力も消えてしまっている感覚でした
私は
他人を思うがゆえの発言で
いつか
その人が理解してくれるなら
自分が悪者になっても言う価値はある
と、伝えました
ですが、その方は曇り顔
どうやら
自分の感情論だけで
相手を傷つけた
自分の中の正義で
他人を傷つけた事を後悔していました
さて、
人は感情で生きる生き物であり
それは
物事を動かす為には必須条件です
理論ばかりでは
人間らしさも半減するものです。
友人は
他人を傷つけた異常に
自分が傷ついている事に
まだ
気がついてはいません
他人に与えた傷の重みが分かるからこそ
悩み、
それ以上に自分に痛みを与え
他に被害者がでないように
雲隠れしている感じでした。
誰かを思い、それを正当化する為に
時に
人は
本心ではない言葉で罵倒します
それは
悪いようにみえ
相手を傷つけているようにみえ
それでも
誰かを思う 思いやりが隠れています
物事の奥深さです。
ですが、
傷つけた
と、自覚があるなら
素直に過ちを認め謝罪
できないなら
心で謝罪
そして、
自分を ゆるす という行動は必要です
この ゆるす というものは
とても難しいです
それは、
自分を責め続ける方が簡単であり
自分をゆるし
それ以上に
これからの自分の行動に責任をもち
そして
他人を ゆるす
ちょっとな事で
怒らない
イライラしない
相手を、他人に思いやりをもつ
これを続けて行くことです。
この行動は
自分を責め続けることより
難しく
反省するにふさわしい行動です。
罰をうけるとするならば
死ぬ方が簡単であり
生き続けること
ゆるす事
の方が難しい
それを理解されてください
自分を ゆるせません
という人は
過去の自分を牢屋にいれ
一生、また未来まで拘束します
今の自分は
自由にしているのにも関わらず
過去の一場面の自分は
地獄へ縛りつけです。
それはやめてください
過去の自分を
未来の自分からのけ者にしないでください
自分の一番の味方は
自分自身です
過去の自分を解放しましょう
地球への感謝をお忘れなく