かりんとうの小部屋Z

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聲の形 映画

2016年10月28日 19時37分59秒 | アニメ・ゲーム
MOVIX伊勢崎にて2回目視聴。
1回目はマンガを読む前、今回はマンガ後。あー、いいところいいところ。声優。早見さんと悠木碧がよかった。あと雪野五月(ゆきのさつき)。喜多先生は出なかった。一番?好きなキャラなんだが。最後に植野が「バカ」言ったところはよかった。「あーここ原作派は気に入らないだろうなー」ってのが見えて面白かった。原作はほんとうにこまかいからねえ。植野が将也に恋愛感情なしみたいになっててちょっと残念だったなー。植野の行動原理がよくわからなくなったよ。原作って将也のためでしょう?映画の植野は何のためにあのメンバーについてたの?友達思いじゃないしねえ。よくわからん。
あとばーちゃんの死について。原作だと遊園地→しょうこが植野に手紙を書く→ばーちゃんの順だったけど、映画は橋でのシーン後だったよね。ばーちゃんて分解しそうな西宮家をつなぎとめる役割で、その役割が終わり、西宮家が今後なんとかやっていけそうなのを見届けて亡くなるって感じだった。「私がいなくなってももう西宮家は大丈夫。安心して死ねるよ」ってな感じ。映画は橋の上で将也たちがけんかした後に亡くなってて、なんであのタイミングなのかなーってちょっと疑問。西宮家の問題が何も解決しないところで亡くなったから、見切り発車みたいにしかみえなかった。「私がいなくなることでしか西宮家は前に進めないみたいだし死ぬか」みたいな?あれだとばーちゃんが足かせになってたようにしかみえないなあ。とかまあいろいろ思う所はあるのですが、それでも素晴らしい映画であることにかわりはない。原作には及ばないけどね。というわけで今日はもういちどマンガを読み直して浸りますー。