奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

源義経が身をひそめたという蹴抜塔(義経隠れ塔)が近くにある、吉野町の神社は?・・(^_-)-☆

2025-01-31 21:00:18 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今の奈良も4℃と大分寒い日になりましたね。

奈良は、最高気温9℃止まりで昨日同様大分寒い日になりましたね?・・

しんどいが、少しづつ散歩を増やそうと思いますが増えませんね?・・

奈良まほろばソムリエ奈良通2級の10回目の問題です。

4 奈良県の寺社に関する事柄について最も適当なものを選びなさい。

(43) 猿沢池と采女に関わる伝説が残る宇陀市の神社はどれか。   

ア.海神社   イ.阿紀神社   ウ.龍穴神社   エ.桜実神社

 (44) 源義経が身をひそめたという蹴抜塔(義経隠れ塔)が近くにある、吉野町の神社はどれか

ア.吉野水分神社   金峯神社   ウ.勝手神社   エ.吉野神宮

5 奈良県の建築・彫刻・絵画に関する事柄について最も適当なものを選びなさい。

(45) 奈良県内にある神社本殿の建築形式として、最も多いものはどれか。

ア.春日造  イ.大社造   ウ.神明造   エ.八幡造

(43)まず猿沢池は采女の入水自殺によって「死のケガレ」が生じてしまった。

そして竜神伝説においては最終的に竜神がたどり着く地が「女人高野」で知られる女人救済の世界であった室生寺がある場所だった、というのは非常に大きな意味を持っていると思います。

しかも「女性が死んだ場所に棲んでいた龍神が死の気配に満ちた場所(地獄谷)を経由したうえで女人救済の地にたどり着く」という経緯を辿っています。

ですからこの伝説の本質には采女を龍神になぞらえたうえで「死んで地獄に堕ちた女性が最終的に救済を得て、神(もしくは仏)になることができた」という部分にあるのだと思います。

室生○○神社には女性的な面が色濃い善女龍王が祀られている点もこの推測を裏付けてくれます。

ヒントは、室生の龍神で有名な神社です。

(44)○○神社から左の小道を下ったところにある建物は隠れ堂といって、ここは大峯修行場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。

文治元年(1185)11月、源義経は兄である源頼朝から逃れるためにこの塔へ隠れ、追っ手から逃れるために屋根を蹴破って外へ出たため「義経の隠れ塔、蹴抜け塔」とも言われるようになりました。

ヒントは、修験道の総本山と同じ名前の神社です。

(45)○○大社に代表される○○造は、出雲大社に代表される大社造と同様に、切妻造・妻入であるが、屋根が曲線を描いて反り、正面に片流れの庇(向拝)を付したもの。

庇と大屋根は一体となっている。

屋根の反り、彩色など、寺院建築の影響を受けている。

ヒントは藤原氏の大社が奈良市にあり、その造りが一番多いです。

今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆

(43) ウ (44) イ  (45) ア
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