内海聡FBより転載
2024年10月14日
ーーー転載開始ーーー
新型コロナワクチンによる死亡認定数が2024年9月27日現在で843件((新型コロナワクチンを除く)これまでの全てのワクチンは158件)にも上る中、そのことについて何の検証もなされないまま、政府は2024年10月1日より、65歳以上の高齢者などを対象とした新型コロナワクチンの定期接種を予定通りスタートさせました。
そしてそこには、世界で唯一日本のみで認可された自己増幅型 mRNA ワクチン(レプリコンワクチン)も導入されたという、なんとも驚くべき状況が展開されています。
このような事態は当然許されるべきことではないのですが、接種を呼びかけられ素直に従ってしまう国民が大半を占めるでしょう。
この数年間で従順になる土壌を築かれてしまったからです。
コロナ禍において、政府により何がどう進められてきたのかについて振り返ってみましょう。
コロナ騒動をあおり、ワクチン接種を推し進めてきた権化のような存在が、初代ワクチン接種推進担当大臣を務めた河野太郎氏だろうと思います。
ワクチン接種推進のために彼が取った行動や発言が、さまざまな場面で物議をかもしていました。
特に象徴的だったのは、2021年、若い世代にワクチン接種を推し進めようと企画された、若者に人気のユーチューバー・はじめしゃちょー(チャンネル登録者数1000万人超)との対談動画。
動画内で「治験が省略されることなく実施され、有効性が確認されている」や「2回打つことでかなり効果が出る」と発言しましたが、実際には、製薬会社もまだ治験中で、安全性を確認している最中である新型コロナワクチンに対してそのように断言していることに、ネット上では非難が相次ぎました。
また、「アメリカで二億回くらいワクチンを打って死んだ人はゼロ」とも発言。
しかし、実際には当時の時点で、すでにアメリカCDC(疾病管理センター)が、ワクチンによる死亡者数は1万人を超えたと発表していました。
また、当初、厚生労働省の公表データでは、「ワクチンを打ったほうが感染しにくい」といっていましたが、実はこのデータは「ワクチンを接種したかどうかわからない人」「接種日がわからない人」もワクチン未接種者に含めるというデータ改ざんをした結果得られたものだったのです。
これを指摘され、2022年4月、厚労省はデータを修正。
その結果ようやく「ワクチンを接種しないほうが感染しない」というデータを公表しました。
このようなワクチンデータ改ざんがあったにもかかわらず、河野太郎氏は、「ワクチンデータの誤りは大したことではない」として、ワクチンを推奨し続けました。
同年4月22日の自身のツイッターでは、次のように述べています。
「反ワクチンデマに感わされず、3回目まではしっかり接種しましょう」と。
データ改ざんにはまったく触れず、にべもなくこう書いています。
ワクチンの有効性を改ざんして示したデータは大手メディアによって報じられましたが、改ざん修正後の正しいデータは報道されていません。
ワクチンは有効であるとする改ざんデータだけが真実として世間に受け止められているのです。
2022年6月、国会議員の間でも、超党派議員10数名による「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」がつくられました。
この動きに対しても、河野太郎氏は「荒唐無稽なデマ」だとして切り捨てました。
2022年10月には、ワクチン接種後数日で死亡した方の遺族を中心に「繋ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)が結成されましたした。
「ワクチンとの因果関係は不明」とされ、補償も受けられない人が続出しており、多くの人が泣き寝入りをしていましたが、もう黙っていられないということで、この会がつくられたのです。
ところが、河野太郎氏はこの会の存在を無視するどころか、会に参加している被害者遺族のツイッターのアカウントを調べてあらかじめブロックするという大臣としてありえない行動を取っていました。
国民の声に耳をかたむけるという政治家の役割をまるっきり放棄しています。
ワクチン担当大臣として彼の興味は、製薬会社への付度と次の総理大臣の椅子だけです。
ウソをつき続けて不都合なものは隠蔽するという、志のかけらもない政治家の典型です。
2021年5月2日の内閣府の記者会見で河野太郎氏は「ワクチンの責任はすべて私が引き受ける」と発言していました。
ところが、実際に接種が本格化して、ワクチンに効果がないことがわかってくると、2022年12月3日に自身の公式サイトに「運び屋”の私が後遣症について責任を取るなどという発言をしたことはありません」と発信。
サイトには「反ワクチングループが、私があたかも後遺症について責任を取るなどと発言したかのようなデマをしつこく流しています。悪質なものに関しては、法的手段を検討します」と続きます。
これにはあきれ果てます。
ネット上では大きな話題になりました。
しかしこの政治家の実像を、テレビや新聞しかみない国民はよくわかっていないようです。
これが政府の通常運転なのです。
この腐りきったシステムにしっかりメスを入れていきたいと考えています。
ーーー転載終了ーーー